ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の佐久荒船高原は、野鳥たちが活発に活動する春を迎えています

2017年04月29日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、遅い春をやっと迎えています。野鳥たちが夜明けぐらいから鳴き始めるようになりました。

 佐久荒船高原の北西方向にそびえている浅間山(標高2568メートル)の山頂付近の冠雪が急速に消えています。



 南西側にそびえている八ヶ岳の峰々の冠雪も日に日に少なくなっていきます。



 佐久荒船高原のほぼ東方向にそびえている妙義山系は、すっかり、もう春の装いです。



 標高が1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原でも、晴天ならば、日中は気温が15度から16度(摂氏)とだいぶ暖かくなりました。

 この結果、早朝からミソサザイがけたたましく鳴き、カケスがまたうるさく鳴くようになりました。

 カケスは雑木林の上空を、数羽の群れでよく飛んでいます。

 番(つがい)らしいカケスが地面に下りて、エサを探していました。





 少しでも人の気配がすると、カケスは逃げていきます。

 イカルの5、6羽の群れが地面に降りて、エサを探していました。

 人の気配を感じて、近くの密生する木の枝に飛び上がりました。







 実は、キビタキも1羽見かけたのですが、遠くに逃げていきました。

 佐久荒船高原は、野鳥たちが活発に活動する春を迎えています。

長野県佐久市の佐久荒船高原は、春を迎えて、地面ではウバユリが芽吹いています

2017年04月29日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原は、暖かい春をやっと迎えました。夜明けの時の温度が、やっと一応プラスになり、昼間はとても暖かい季節になりました。

 標高1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原の真南にそびえている荒船山の山頂近くの艫岩(ともいわ)は残雪が消えています。





 夜明けからしばらくは、艫岩の北面は朝日に照らされずに、陰になっているため、午前10時ごろに、撮影したものです。

 昼間の気温がかなり暖かくなったので、地面ではニリンソウがやっと蕾をつけ、花を一輪だけ咲かせました。



 雑木林では、木々はまだ芽吹いたばかりで、葉を茂らしていないので地面にはまだ太陽光が当たっています。

 このため、ニリンソウやエイザンスミレなどは急速に成長しています。

 まだ太陽光がよく当たる地表には、ウバユリの芽が急速に育っています。



 ウバユリの芽は、雑木林の地面のいたるところで、芽吹いています。

 また数は少ないですが、クリンソウの芽が出て来ています。



 午前6時過ぎに、アカゲラかアオゲラらしき鳴き声が聞こえたので、その声の方向を探すと、木の幹の中程にアオゲラがいました。

 残念ながら、留まった木の幹の日が当たらない“裏側”にいました。







 植林のために植えられたスギの苗木には、ヒガラが数羽、いました。



 ヒガラたちは、地面に下りてエサを探しています。カラ類は遅い春を迎え、早朝から元気に動き回っています。

 午後6時過ぎたころの荒船山は、夕日に照らされています。



 日没の時間がだいぶ遅くなりました。

 荒船山の中腹の山麓は、木々の新緑が美しくなっています。