ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

栃木県那須郡那珂川町のイワウチワ群生地では、ショウジョウバカマも咲いています

2017年04月19日 | 旅行
 栃木県那須郡那珂川町富山にあるイワウチワ群生地に行って来た話の続きです。イワウチワ群生地の入り口の平らな場所には、ショウジョウバカマもたくさん群生していました。

 那珂川町(なかがわまち)富山の低山山麓にあるスギ林の奧の急斜面一面に、イワウチワ(岩団扇)という山野草が可憐な花をたくさん咲かせています。



 イワウメ科イワウチワ属の多年草であるイワウチワの群生地の入り口付近では、ショウジョウバカマが群生し、濃い桃色の花を咲かせています。





 たぶん、このショウジョウバカマの群生地も手厚く保護されているようでした。



 スギ林の奧の急斜面一面のあるイワウチワの群生地までは、スギ林の山道をてくてくと進みました。

 山道沿いに小川が流れているので、野鳥でも出てこないかと期待して、約1キロメートルを歩きました。

 途中では、カケスがスギ林の上側を何回も飛び移りましたが、すぐに枝陰に入るために撮影はできませんでした。ウグイスの鳴き声も聞こえましたが、ヤブの中にいて姿を見せませんでした。

 山道沿いでは、ニリンソウの群落が花を咲かせ始めています。





 スミレ(品種は不明)も咲き始めています。

 

 スギ林の中を進む山道の入り口付近では、アブラナ科の“ナノハナ”が咲き、タテハチョウと推定されるチョウが蜜を吸いに来ていました。



 那須郡那珂川町富山のスギ林では、ネコノメソウやマムシグサなども花を咲かせ始めています。山里の春景色でした。