ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県茅野市の車山高原で、早朝に幸運にもホオアカの群れに出会いました

2013年08月13日 | 旅行
 長野県茅野市の山麓にある車山高原は、立木がほとんどない草原部分が多いので、夏でも野鳥を観察しやすい場所です。

 山岳道路のビーナスライン沿いにある車山高原の駐車場の「車山肩」駐車場の西側には、なだらかな草原が広がっています。

 「車山肩」駐車場に対して、ビーナスラインを挟んだ下側の斜面には、針葉樹がいくらか林立しています。



 この針葉樹の一番上に、ホオジロが1羽留まって、よくさえずっています。



 ここは「我が輩の縄張りだ」と大声で叫んでいます。

 午前6時に、盛夏に咲く野草の花を見るために、草原を貫く山道を進むと、人の足音などによって、時々、野鳥が飛び立ちます。数羽そろって群れをつくっていたのはホオアカです。レンゲツツジの枝先に留まっています。この画像では1羽だけですが、実際には2羽が留まっています。





 朝日の光が強いためにやや見にくいのですが、目の下の頬の辺りに赤い斑点があります。

 大きなシシウドの茎に留まっている野鳥も、ホオアカのようです。



 ホオアカの群れは、近くの草むらやレンゲツツジなどの低木の上などを行ったり来たりしています。
 
 ホオアカの群れに出会った付近の草むらでは、マツムシソウ(松虫草)の花がたくさん咲いていました。



 ホオアカの群れを観察でき、さらにマツムシソウの花も早くも観察できるなどと、車山高原ではいくつかの幸運が重なりました。盛夏に早起きしたことに対する“神様の贈り物”かもしれません。