ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県諏訪町の八島湿原で、ウグイスやアオジなどの野鳥たちに出合いました

2013年08月05日 | 旅行
 長野県諏訪郡下諏訪町と諏訪市にまたがる高層湿原の八島湿原(八島ケ湿原)に行った話の続きです。

 標高約1600メートルの高層湿原の木道を北西方向に進むと、八島湿原を囲む草原側で、ウグイスやノビタキなどの野鳥の鳴き声がよく聞こえる場所にでました。

 八島湿原を囲む草原に生えている、少し背の高い野草や木などの上部に、野鳥が留まっています。



 この草原の斜面上部の中央の野草の上に野鳥が留まって鳴いています。この野鳥までは、かなり距離があるので、その姿は小さいです。このために野鳥の種類は分かりにくいのですが、ノビタキではないかと推定しています。

 ウグイスがよく鳴いている所に出ました。ウグイスなどの野鳥は“ソングポイント”などと呼ばれる縄張り宣言する木立の枝でよく鳴いています。倒木の木の上部で鳴いているウグイスです。





 このウグイスは少しすると、別の倒木の上で鳴き始めました。クチバシを大きく開けて、大きな声で何回も鳴きました。



 ウグイスはすぐ側で鳴き声を聞くことができますが、ウグイスの姿をこんなに近くで見ることができることは実はかなり珍しいことです。

 ホウジロの仲間のアオジも何羽か近くで鳴いています。背の高い木の上部に留まったアオジです。



 このアオジは木道に対して湿原側に生えている木にも留まってよく鳴いたのですが、留まった枝が茂った葉で見えにくく撮影できませんでした。

 お目当てのノビタキもいくらかは姿を見せるのですが、遠い所に留まって、なかなか撮影できません。

 諦めて、八島湿原の入り口に戻る途中で、ノビタキが湿原の中の枯れ枝に留まりました。かなり遠くなのですが、ノビタキだと分かる距離です。





 実は、もう一つのお目当てのホオアカも遠目には何羽か見かけたのですが、残念ながら撮影できませんでした。

 八島湿原の遠くでは、カッコウやホトトギスも時々鳴き声を聞かせるのですが、近くに姿をみせることはありませんでした。