ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

盛夏に味わう“手作りご当地アイスクリーム”は、当たり前ですが美味しいです

2013年08月01日 | グルメ
 2013年7月31日は東京都心は猛暑日ではなかったのですが、薄曇りで蒸し暑い日でした。

 蒸し暑い日のためでしょうか、都心のターミナル駅近くの臨時店舗で、日本各地の“ご当地アイスクリーム”を販売していたので、目についたアイスクリームを購入しました。

 購入したのは、福岡県直方市のCHICHIYAが製造している「搾りたてミルク」「有機栽培メロン」「極上とよみつひめ」の3種類です。「とよみつひめ」はイチジクの品種の名前です。



 価格は1個420円と少し高めです。並んでいる他店のものが平均約300円なので。

 アイスクリームを詰めてある紙カップの外側には「牛乳などの原材料以外は何も入れていない」とうたっています。地元の鮮度のいい牛乳を入手できる所で、あとは手間暇かけて丹念につくる技術があれば、美味しいアイスクリームが誕生します。でも、これが意外と難しいようです。

 日本各地のアイスクリーム製造者は、手順通りにきちんとつくり、品質管理する技術を持っているので、CHICHIYA製も当然、基本は濃厚なミルク味なのですが、すっきりとした味でした。

 WebサイトでCHICHIYAを調べると、10数種類の手作りアイスクリームをつくって準備し、コーンやカップなどに盛って販売している普通の“手作り”アイスクリーム店でした。割と最近オープンしたお店のようで、既に地元の人気店になっているようです。牛乳以外の果物も地元産を使う“ご地産地消”をうたっています。

 福岡県直方市は北九州市の海側から遠賀川沿いに南に内陸に入った所にあります。ある程度の山間地なので牧場などに適していて、いい牛乳が入手できそうな場所です。

 盛夏の旅行の時の楽しみの一つは、各地の“手作り”アイスクリームが味わえることです。例えば、群馬県富岡市や長野県小布施町にある、お気に入りの“手作り”アイスクリーム店の近くを通る時は、つい立ち寄ってしまいます。

 一年中味わえる各地の“手作り”アイスクリームは、現代の冷凍ハイテク技術の賜物です。