ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の佐久荒船高原では、コスモスが背丈1メートル弱まで育っています

2013年08月06日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端に位置する佐久荒船高原は、標高が1100メートルから1200メートルあるために、木陰では気温が25度(摂氏)程度の涼しい日が続いています。

 午前6時ごろには、佐久荒船高原は早朝に上ってくる朝霧に包まれています。

 同様に、佐久荒船高原の真南にそびえている荒船山(標高1423メートル)も朝霧に包まれて、はっきりとは見えません。



 佐久荒船高原の比較的中心部にある草原も、ぼんやりと朝霧に覆われています。朝霧によってかなり冷やされるようです。



 草原を緑に染めているのは、コスモス(園芸種)です。背丈1メートル弱程度まで育っています。このコスモス群は9月に“大コスモス園”という観光地になります。

 この草原近くの森に立つ木の上で、ホオジロが鳴いています。ホオジロは真横から当たる朝日に照らされています。



 この辺は「私の縄張りだ」と主張するように、鳴き続けています。

 草原近くの草むらの中に、ツキミソウ(月見草)が花をさかせています。



 森陰では、ヒメギボウシ(姫擬宝珠)も薄い赤紫色の花を咲かせています。



 現在、佐久荒船高原の森陰の主役はウバユリ(姥百合)やオオウバユリ(大姥百合)の花です。所々に、ウバユリの群生地とオオウバユリの群生地があります。

 森の木陰で咲くオオウバユリの花です。



 森陰では、場所によってはウバユリやオオウバユリは花期が過ぎ、花がしおれています。

 8月上旬に入り、佐久荒船高原は夏らしさを深めています。大雨が時々降るなどの天候不順によって場所によっては、秋らしい感じになり始めています。季節が移り変わる速さに驚いています。