ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原は、枯れ野の世界になっています

2012年11月25日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の山麓にある佐久荒船高原は、落葉樹の葉が落ち、草原の草が枯れ、一面が枯れ野の世界になりました。

 標高が約1100メートルから1200メートルあるため、夜はかなり冷え込みます。早朝になると、標高の高い部分にある針葉樹の上部は霧氷ができ、真っ白になります。



 草原の薮に野鳥が10数羽、留まってさえずっています。近づくと、飛び去るので野鳥の種類がはっきりとは判断できないのですが、ホオジロの一種のカシラダカのようです。





 カシラダカと判断したのは、この野鳥の頭の上に小さな“トサカ”があるようにみえるからです。もし、カシラダカでなければ、ふだんから多数いるホオジロです。

 佐久荒船高原の真東にそびえる妙義山は、朝の逆光の中で少し霞んでみえます。



 眼下に見える神津牧場の放牧部分が薄い茶色の枯れ野になっています。

 夕方の夕日に照らされている妙義山です。



 葉が落ちた落葉樹など、少し寂しい秋の風情が感じられる妙義山の風景です。

 佐久荒船高原はもうすぐ初雪が降り、冬の姿になります。夜になると、エサを求めて、シカが数頭、動いています。時々、深夜にオス(?)が鳴きます。秋深しです。