ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

岐阜県多治見市にある虎渓山永保寺では、モミジなどの紅葉が始まっています

2012年11月11日 | 旅行
 岐阜県多治見市にある虎渓山永保寺はモミジなどの紅葉の名所です。JR多治見駅から北東方向にある虎渓山の山麓に臨済宗南禅寺派の虎渓山永保寺が建っています。

 多治見市を流れる土岐川は、虎渓山の永保寺付近でS字状に湾曲して流れているために、独特の山峡の景観をつくっています。

 永保寺にある庭園は、名勝庭園と呼ばれています。この庭園は周囲の山麓を借景として、美しいモミジなどの紅葉が楽しめます。庭園の中で、土岐川近くに植えられているモミジの木の紅葉です。







 鎌倉時代末期に建てられた国宝観音堂の周囲に植えられたモミジの木が紅葉し始めています。この国宝観音堂の屋根は昨年葺(ふ)き替えられ、以前の姿に戻ったそうです。

 名勝庭園の池にかかる無際橋(むさいきょう)です。無際橋を手前にして、その背後に国宝観音堂が望める構図です。



 この無際橋は自由に渡ることができ、多くの参拝者が橋の中央から池を望んでいます。

 昨年再建された本堂です。


 
 この本堂の手前に、700年前に植えられたという大イチョウの木がそびえています。

 虎渓山には深い森の部分もあり、いろいろな動物が住んでいたり、さまざまな植物が生えていそうです。豊かな自然を感じさせます。