ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

宮城県蔵王町の蔵王エコーラインの途中にある滝は、凍結し始めています

2012年11月19日 | 旅行
 宮城県刈田郡蔵王町の遠刈田温泉の先にある蔵王エコーラインは、蔵王連峰を東西に横断し、宮城蔵王側と山形蔵王側をつなぐ観光用山岳道路です。

 11月5日から冬期の通行止めになっています。積雪し、通行できなくなるからです。毎年4月下旬に通行止めが解除されますが、5月中旬までは雪の壁の中を通るそうです。

 その蔵王エコーラインの途中にある滝見台展望台までは、まだ積雪していないために、行くことができます。蔵王エコーラインの周囲の木々も、葉を落とし始めています。

 標高約700メートルの地点にある滝見台展望台からは、不動滝とその上にかかる地蔵滝と、三階滝を眺めることが出来ます。地蔵滝は流水が凍結し始めています。



 三階滝はまだ流れています。落差181メートルを三段で落ちる壮大な三階滝は東北地方で屈指で、日本の滝百選の一つに選ばれています。その三段滝の上部の1段目の滝が見えました。



 滝見台展望台の周辺の森は、紅葉の時期には、絶好のポイントですが、すでに落葉しています。



 仙台市の方向に見える宮城蔵王系の山々山頂は少し冠雪しています。



 遠くに部分的に見える山形蔵王系の山々はすでに冠雪し、白くなっていますが、雲の中でほとんど見えません。

 来月からはスキーシーズンに入ると思います。蔵王エコーラインの最高地点付近にある蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳の3峰に抱かれた円型の火口湖の「御釜」も積雪の中で眠ります。長い冬を迎えます。