ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県富岡市の妙義山山麓では、フユザクラの花が数カ所で咲いています

2012年11月28日 | 季節の移ろい
 群馬県富岡市の西側にある妙義町にそびえる妙義山の山麓は、晩秋の気配が強まっています。山麓の一部では、フユザクラ(冬桜)が咲いています。

 群馬県の下仁田町から富岡市妙義町に抜ける山麓周辺の道は、裏妙義の山麓を周回します。いくつかの山々で構成される妙義山山系は、晩秋になり山頂部分の突き出した岩場が目立つようになりました。





 妙義山の山麓周辺の道沿いで、かなり開花したフユザクラの木が何カ所かで咲いています。秋の日差しを受けて、フユザクラの花が輝いています。





 フユザクラの花は、春に咲く花に比べて小さいです。その代わりに、約1カ月間咲き続けます。

 群馬県と埼玉県の県境の山あいで咲いているフユザクラの木の名所から、群馬県内の何カ所かに移植した結果のようです。

 フユザクラの木の仲間は、シキザクラ(四季桜)やコフクザクラ(子福桜)です。見た目は同じような花に見えますが、花の色が白系か薄いピンク色が入っているかなど、少し違う部分もあるようです。
 
 妙義山の山麓周辺では、ユズの実を育てている所があります。ユズの木はそう多くないので農家の自家用ではないかと想像しています。



 富岡市の中心部に近づく途中にある田園部分では、田圃は稲刈り後の様子です。一部の田圃では、地面を掘り起こす作業をしているところがありました。稲刈りが終わった田圃には、野鳥はあまり飛んでいませんでした。