ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

愛知県豊田市小原町では、シキザクラの花がいくらか咲き始めました

2012年11月10日 | 旅行
 愛知県豊田市の北東部に位置する山里の小原町は、11月ごろからシキザクラ(四季桜)と呼ばれる小さな花のサクラが咲く名所です。シキザクラは春と秋にそれぞれ花を咲かせるサクラの木です。秋に咲く花は、春と異なって、花が長く咲き続けます。

 シキザクラの木は小原町の各所に植えられています。その一つの「和紙のふるさと」地区でも、数本のシキザクラの花が咲いています。花は現在、一分、二分咲き程度です。





 シキザクラの花は小振りで、少しピンクがかった色合いです。



 和紙のふるさとの北側にある川見薬師寺(せんみやくしじ)の山麓には、シキザクラの木が一面に植えられているために、満開になると一面の花の山になります。現在は、一分、二分咲き程度のために、見ようによっては、枯れ木に小さな枯れ葉がついているようにもみえます。



 和紙のふるさと地区の森の中の背丈の高い木の上部に留まって、さえずっている野鳥がいました。逆光のためと、木のかなり上部に留まっているために、野鳥の種類がよく分かりません。目玉が印象的なので、メジロだったようです。



 山里の小原町は昔から和紙作りの産地として知られています。和紙の原料となるミツマタの木も里山に多数植えられています。ミツマタは春に花を咲かせます。山里の小原町は山麓と棚田、段々畑が混在する山里でした。