ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

愛知県豊田市の足助町にある香嵐渓では、「もみじまつり」の最中です

2012年11月09日 | 旅行
 愛知県豊田市の西側の山間部に位置する香嵐渓(足助町)は、東海地方を代表する紅葉の名所です。香嵐渓は、矢作川の支流である巴川が飯森山の周囲を巾着状にぐるりと回って流れる渓流がつくる渓谷です。

 11月1日から「香嵐渓もみじまつり」が始まり、観光客を集めています。土日などは、多くの観光客が来て、香嵐渓に向かう道路は大渋滞するそうです。

 飯森山に建つ香積寺(こうじゃくじ)の第11世住職の三栄和尚が、1600年半ばごろにスギやモミジを植えたことから、香嵐渓は深い森に囲まれて、紅葉の名所になったそうです。



 足助観光協会によると「紅葉は二分、三分だ」そうです。香嵐渓の紅葉はいくつかの落葉樹の葉が色づき始めたばかりです。イチョウの葉も黄色くなっています。



 香嵐渓沿いに植えられたモミジの葉が紅葉し始めています。





 香嵐渓の巴川は流れの中に大きな岩がいくつもあります。野鳥のセグロセキレイが多数いて、渓流の上を飛んでいます。時々、大きな岩の上に舞い降りて留まり、チョコチョコと尻尾を振ります。



 飯森山の森の中には、いろいろな野鳥がいて、さえずっています。しかし、梢の葉陰で野鳥の姿は見えません。深いスギ林は、豊かな自然をはぐくんでいます。