ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

静岡県三島市の市立公園の楽寿園では、恒例の菊祭りが始まっています

2012年11月05日 | 季節の移ろい
 静岡県三島市の市立公園の楽寿園では、10月30日から秋の風物詩になっている「菊まつり」が始まっています。

 国の天然記念物・名勝に指定されている楽寿園は、JR三島駅近くの南側に位置します。富士山の噴火時の溶岩(三嶋溶岩流)の上に雑木林の森ができ、その中に富士山の雪解け水の湧き水がつくる小浜池などを形づくっている庭園などで構成されています。

 その市立公園の楽寿園では現在、菊まつりが始まり、多くの方が来園し、賑わっています。



 小屋がけの中に、丹精に手入れされた大輪の菊の花が見事に咲いています。さまざまな賞を受賞した菊の鉢が並んでいます。





 大型盆景と呼ばれる仕掛けは「久能山東照宮」を模した、大型の菊飾りです。まだ開花し始めたばかりで、花が満開ではないために、屋根は色合いが華やかではありません。



 11月の穏やかな秋晴れの中を、親子連れの観客が菊まつりを楽しんでいます。菊まつりの準備は、8月から始まり、次第に形作られたそうです。準備期間が予想以上に長いことに驚きました。恒例となった菊まつりも、その開催のためには多くの方が支えていることを知りました。