アヴェ・マリアなんですけどね…
聖女っぽいイメージで
聖女のような王妃
クヌート6世妃 ゲルトルード・アフ・バイエルン
1152~1197/在位 1182~1197
ゲルトルードは列聖されたわけではないので聖ゲルトルードとは別人なのです。
ザクセン公女ゲルトルードは、14歳の時に7歳年上の
スワビア公フリードリヒ4世と結婚しましたが、翌年死別してしましました。
で、19歳でクヌートと婚約したのですが、クヌートは11歳年下の8歳!
6年後にやっと結婚いたしました。
なぜにそこまでして?
デンマークは古くからドイツ方面と熾烈な争いを繰り返して
領土を獲ったり獲られたりしていたわけですが
ゲルトルードの父ハインリヒ3世は、当時ドイツで捨て置けない存在だったのよね。
後に失脚しちゃうけど…
弟のヴェルデマー2世もゲルトルードの妹リチェンツァと婚約しましたし
妹ベアトリクスはゲルトルードの弟リューネブルク公に嫁ぎました。
結婚したと言ってもクヌートは14歳ですから、最初は形式的なものだったようです。
でもクヌートも大人の男になってくるわけよね。
ところが彼女はクヌートに、清く敬虔な生活をしたいと望みました。
うーん、つまり、何もしないってことかしらね?
そしてクヌートも彼女の希望を尊重したんですって。
当時ふたりを興味津々で見ていた年代記作家のリューベックは
「貞節な妻と暮らしている夫の方が、妻よりも慎み深い人物だろう」と記しています。
確かに
もちろん子供はいませんで…王室的には清純すぎるのも困りものですな。
(参考文献 Wikipedia英語版)
聖女っぽいイメージで
聖女のような王妃
クヌート6世妃 ゲルトルード・アフ・バイエルン
1152~1197/在位 1182~1197
ゲルトルードは列聖されたわけではないので聖ゲルトルードとは別人なのです。
ザクセン公女ゲルトルードは、14歳の時に7歳年上の
スワビア公フリードリヒ4世と結婚しましたが、翌年死別してしましました。
で、19歳でクヌートと婚約したのですが、クヌートは11歳年下の8歳!
6年後にやっと結婚いたしました。
なぜにそこまでして?
デンマークは古くからドイツ方面と熾烈な争いを繰り返して
領土を獲ったり獲られたりしていたわけですが
ゲルトルードの父ハインリヒ3世は、当時ドイツで捨て置けない存在だったのよね。
後に失脚しちゃうけど…
弟のヴェルデマー2世もゲルトルードの妹リチェンツァと婚約しましたし
妹ベアトリクスはゲルトルードの弟リューネブルク公に嫁ぎました。
結婚したと言ってもクヌートは14歳ですから、最初は形式的なものだったようです。
でもクヌートも大人の男になってくるわけよね。
ところが彼女はクヌートに、清く敬虔な生活をしたいと望みました。
うーん、つまり、何もしないってことかしらね?
そしてクヌートも彼女の希望を尊重したんですって。
当時ふたりを興味津々で見ていた年代記作家のリューベックは
「貞節な妻と暮らしている夫の方が、妻よりも慎み深い人物だろう」と記しています。
確かに
もちろん子供はいませんで…王室的には清純すぎるのも困りものですな。
(参考文献 Wikipedia英語版)