前回の記事「一段」(子供のこと、子供のことば)の
後日談ですが、
次女が、新しいことばを使い始めました。
「ねぇねぇ、今日ねぇ‥」
いつものように、学校から帰ってきて、
私の顔をみるなり、一日のできごとを
矢継ぎ早に、話し始める。
「すごいよ。Aちゃんと、SくんとKちゃんとねぇ、
すごい、ご縁があるよ。
又、同じ班になったんだよ。4回目だよ」
「ご縁て‥」私は心の中で絶句する。
そういえば、この間、「一期一会」の質問に答えて、
ご縁ということばを使ったんだっけ。
使い方は合っている。
子供は自分なりの解釈で、友達と一緒の班になる偶然を、
ご縁という、ことばのアミですくい取ったのだ。
また、もうひとつ。
おしゃべりな次女は、私に何でも話したくて仕方がない。
だが、彼女に捕まると、仕事が進まなくなってしまって、
時と場合によっては、実に困る。
そういう私の気持ちを察知してか、私に逃げられないよう
に、最近は、倒置法で、話しかけてくる。
「ねぇねぇ、すごいよ」
「ねぇねぇ、ひどいよ」
思わず、「何が?」と聞いてしまう。
直感で、いろいろなことば遣いを引き出してくるが、
ことばを使うことが、次女は本当に楽しそうだ。
ありがとうございます。応援してネ♪
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次女が、新しいことばを使い始めました。
「ねぇねぇ、今日ねぇ‥」
いつものように、学校から帰ってきて、
私の顔をみるなり、一日のできごとを
矢継ぎ早に、話し始める。
「すごいよ。Aちゃんと、SくんとKちゃんとねぇ、
すごい、ご縁があるよ。
又、同じ班になったんだよ。4回目だよ」
「ご縁て‥」私は心の中で絶句する。
そういえば、この間、「一期一会」の質問に答えて、
ご縁ということばを使ったんだっけ。
使い方は合っている。
子供は自分なりの解釈で、友達と一緒の班になる偶然を、
ご縁という、ことばのアミですくい取ったのだ。
また、もうひとつ。
おしゃべりな次女は、私に何でも話したくて仕方がない。
だが、彼女に捕まると、仕事が進まなくなってしまって、
時と場合によっては、実に困る。
そういう私の気持ちを察知してか、私に逃げられないよう
に、最近は、倒置法で、話しかけてくる。
「ねぇねぇ、すごいよ」
「ねぇねぇ、ひどいよ」
思わず、「何が?」と聞いてしまう。
直感で、いろいろなことば遣いを引き出してくるが、
ことばを使うことが、次女は本当に楽しそうだ。
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