詩の現場

小林万利子/Arim 「詩のブログ」 詩をいつも目の前に
小林万利子/Arimの詩とエッセイと音楽Arim songs

ありがとうございます

2016-12-31 | 小林万利子/Arimの詩と音楽について〜お知らせ
今年も「詩の現場」にお越し下さいまして、
誠にありがとうございました。
来年もどうぞ、宜しくお願い致します。

…暖かなものが流れるといいと思うのです。
その一瞬だけで、今まで滞っていたものが解けて、
いろいろなものが手を繋ぎ、
全てが希望を運び流れ出す…。

来年は、そんなたくさんの暖かな時間が、
世界中に溢れますように。


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”I Believe ”の歌と歌詞

2016-12-31 | 小林万利子/Arim songs 歌&歌詞
歌詞 ♪”I Believe”:小林万利子/Arim

♪Hello
今日は きみに
会えてよかった
僕は ずっときみを
探していたんだ

I Love You
そこに きみが
生まれ育った
その よろこびを
僕は 忘れはしない

どんな悲しみが
きみを おそい
夕闇につつまれても
きみの光を
探しにいくよ
僕たちは いつでもきっと

どうぞ この手を
一緒につなぎ
新しい時間を
つくっていこう
夢が叶うように
歩いていこう
I believe 今から

Hello
I Love you
I believe

Together
We will go on
bright the way


☆I Believeをお聴き下さい〜
I Believe 小林万利子/Arim


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小林万利子/Arimの歌 ”I Believe”に寄せて

2016-12-31 | 小林万利子/Arim songs 歌&歌詞
I Believeに寄せて

ーFor Gaza,for the Children.ー

日々、私の脳裏には、
ガザや世界で戦争の犠牲になっている子供たちの顔が
離れないのです。
その中で私に、この曲の言葉とメロディーが
生まれてきました。
破壊された街で、パルクールやヒップホップをする青年達
や、死と隣合わせの生活の中で、
新しい希望を掴もうとしている子供たちを、
私は応援し、心を寄せたいと思ったのです。

〜・〜・〜・〜・〜

Love for the Children :小林万利子/Arim songs

I would like to send hope songs to the children
in the world. I wish for Love and peace.🌟


☆サウンドクラウド 小林万利子/ArimのURL
https://soundcloud.com/i56gii5b7kys

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歌のお知らせ

2016-12-31 | 小林万利子/Arimの詩と音楽について〜お知らせ
今年は、詩やエッセイの他に、作詞作曲歌を始めました。
作曲と言ってもメロディーです。
そして、曲に仕上げるには、
suppa micro pamchopp @suppasanさんに、
編曲トラックメイク録音をお願い致しました。
とても素敵な曲になりました。

戦争や紛争で犠牲になっている人々や子供たちのことを
思い、生まれた歌です。
Love for Children そんな気持ちで、
来年も歌を作ってまいります。
どうぞ、お聴きいただければと思います。
よろしくお願い致します。


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言の葉つづり 小篇 (4)

2016-12-26 | 言の葉つづり 小篇
34)
花の季節が終わっていくというのに
白や黄色や紫の花が目の奥に残り
夜の眠りの中に咲きつづける
おかげで夢に映る星々は花園をつくる
光移ろう陰には
ふわり揺れ動く妖精が今日も生まれ
一段と美しい色を描き出しているのだ


35)
空気のゆらぎ、風の波間から
羽はうまれでるものだとしたら
月や星の見えない
こんな冬の深夜にも
たくさんの羽は生まれている

風よりも自由な場所へ
飛んでいくための
透明な羽

朝になる頃
ようやく1羽の鳥の
白い羽にたどり着き
夜見た夢を
語りはじめて



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時々ジョン・レノンの”イマジン”を思い出すのだけれど…

2016-12-26 | トークタイム
時々ジョン・レノンの”イマジン”を思い出すのだけれど、
誰かが夢想しなければ、平和は来ないと思う時がある。
そんな夢みたいなこと、なんて言われるような
平和への夢。戦争の夢など見たくない、
いつだって平和の夢を見たいと思う。
言葉や絵や音楽を奏でられる人達の平和の夢は
大事な美しい夢だと思う。


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子供たちの前に立つ…

2016-12-26 | トークタイム
…なぜ武装しながら、子供たちの前に立つのだろう。
人々や子供たちの命を絶っていい理由などどこにもない…。
一生懸命に自分の命を生きぬいていくことが、
与えられた生命の役割だと思う…。
そして人を殺すことは生まれてきた理由ではない。
価値観の違いを生かし合える世界がいいのにと思う。



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ことばにしなければいけないことが…

2016-12-12 | 詩を歩く
ことばにしなければいけないことがたくさんあるのに、してこなかったことがなんて多いのだろう。時間はあっという間に押し寄せて来て、その時を連れ去っていく。心に残る"その時"が置いていった卵は、手のなかで時々孵ろうとするのだけれど、そのとき、そこには待っていてくれる人はいるのだろうか。

現実には、今さら…、のタイミングになりながら、詩や歌や絵やがある理由が、そこにあるのかもしれなくて。

時間はいつも大切なものを連れてきているけれど。クイズに答えるような、即決即断のような時間もあれば、でも大切なことを孕む時間は、もっとたゆたいの中に育てていきたいとも思う。時の移ろいの景色の中を歩いてたっぷりとした姿になって、届けたいこともあって。


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綺麗ばかり、追いかけていることが多いのだけれど、

2016-12-12 | 詩を歩く
綺麗ばかり、追いかけていることが多いのだけれど、時々立ち止まってみる。そそくさと通り過ぎてしまいがちな、目を引かぬものたちの不思議に、足を止めて見たくなる。

…綺麗とか綺麗じゃないとかを見つける場合、それはある角度であって、タイミングであるのだと思う。そのものとの出会いは、一瞬の閃きのようなもの。説明ではなくて、バランス感覚が大きいのだと思うけれど、その後は、経験によって記憶された個人の感慨や主観によるものだと思う。

…物と主観、そこに生まれる印象の狭間に立ち返り、無意識裡に紛れてしまおうとする控えめなモノたちの神秘に触れたい、そんなふうに思う時がある。綺麗なもの、綺麗じゃないものと一瞬で判断しない世界には、何が見えてくるのだろう。興味が沸くのだ。

それは、そのもののカタチが浮き上がってきて、とても細胞的なミクロ的な世界で、時間の移ろいを感じることかもしれないし、逆に宇マクロな宙的な視点から、刹那の美を見つけられることかもしれない。…

…物の綺麗さには、善悪の価値はないと思うのだけど。…茶色くくすんだ落ち葉を一枚手に取ってみる。葉脈が深く溝を切り、葉の形は臨界に深淵なる線を刻み、外界と葉をくっきりと隔てて、そこに流れる生命の時間を造形している。不透明な色と形を持ったモノは、外界にとっては平等の造形の痕跡なのだと思い。

…綺麗の外側には、なんて多くのモノたちがあることか…。綺麗が引き立つ背後には、大きなバックグラウンドが横たわっているのだと感じる。そんなふうに思えたら、またなんだか安心して、綺麗なものを見つけたくなり。…"綺麗"を摘み取る時には、横にはその他のモノも一緒に呼吸している、そう感じて。



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今日はどんな色を、

2016-12-12 | ショートPoem
今日はどんな色を、夢見ただろうか
目が覚めて見る夢の色は
希望とも言うのだけれど

blueとredと
whiteとyellowと
greenと

絵筆に、たっぷりと
それぞれの色を含ませて
どこまでもどこまでも
空のはしからはしまで
線を引いてみるよ
大きな虹
空に架かる虹は
こうしてできていくよ


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コトバの性質から

2016-12-12 | 詩を歩く
畢竟、コトバとは外部との間を繋ぐもの、極言すれば「他者のもの」である。自らのうちで完結してしまうことを許さない詩形、特に短歌や俳句の、常に開かれゆくことを運命づけられた性質に触れるたびにこの感は強まる。

「他者のもの」であるという言葉の認識を、大事にしたい。"開かれゆく"言葉。そうありたいな…。



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風の記憶

2016-12-12 | 詩を歩く
悲しい言葉を、悲しいまま書いてあるのを見ると、どうも駄目なのです。そうではないよ、、と繋ぎたくなるのです…

記憶は、塗り替えられていくものだしたら、それは美しい色で塗り替えられた方がいいのです。風は良い記憶も悪い記憶も、何かを連れ去っていくものだとしたら、どうぞ、悪い記憶を持ち去ってもらいなさい。良い記憶は取っておきますと、風に言いなさい。風は案外、言葉がわかるようなのです。

鳥がよく風の合間を縫って飛んで来るのですが、風は自分の透明な波に、鳥を乗せて飛行するのです。人間は、だんだん羽を無くしてきましたが本当は持っていました。その記憶は深い眠りの中に時々目覚め。風は誘いにきます。
羽の記憶を蘇らすために、自由な鳥を連れて吹いてくるのです。



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今日を生きていくのに、優しい言葉がいい…

2016-12-12 | 詩を歩く
今日を生きていくのに、
優しい言葉がいいと思うのだけれど…。
道端の草に目がいくのも、
空に鳥の影を探すのも、
人間に許されたそんな理由(わけ)があって。

言葉に翻訳するのは、人間だけなのかな、
と思ったりするが。実は鳥たちも、
"もう少しだから、頑張って!" なんて
話しながら飛んでいるのだろうか。
言葉って、誰かに届けたいものだから。

果樹農家の多い場所に住んでいて、
よく放送が流れる。
スピーカーを通した言葉というのは
音になって空気の中に散乱し
方角によっては全く聞き取れない。
私は農家でないので、霜予報や農薬の話も、
ただ聞いているだけなのだけれど。
言葉の先にはいつも耳を傾ける人達が
いるのだと気づく。生きていくのに

どんな言葉がお好きですか。
お茶しましょうか。
なんて、素敵な言葉の1つかもしれないね。
"貴方"のことを大切に思いながらね。
暖かいコーヒを淹れながら、
お互いにかけあう言葉…。
時々言葉を無くしている時は、
猫がそっと寄って来てくれるような
優しい言葉がいいな。



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ちょっと不思議で、

2016-12-12 | トークタイム
…ちょっと不思議で、何かよくわからないけれど惹かれるものって、時々大事に思う。自分なりにわかってしまうものばかりだと、頭の中が窮屈になってしまって。自分の価値観や判断力の届かぬものに出会うことは、どこか詩的であり驚きと静かな喜びがある。まっ更な地平線に立つような感覚。

時々、深呼吸…。そんな日がよくある…。



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