日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

やっときれいに

2007年08月31日 16時26分00秒 | 日々の暮らし
               <写真は、シャンプー後のアトム>

今日は主人が帰ってくる日なので、朝マーケットへお買い物に行ってきました。
3人は、きちんとお留守番ができました。

アトムが寄って来るととても犬臭いので、お昼からシャンプーする事にしました。
マリーとアンをシャンプーする時と同じように、バスタブに蓋をしてその上にバスタオルを2枚用意して置きました。
マリーとアンは洗い場でシャンプーしてから、バスタブの蓋の上に乗せて1枚のバスタオルで身体を拭いてから、もう1枚のバスタオルで2度拭きをして、そのバスタオルを身体に捲いて、抱いてリビングに連れて行きます。

アトムもそのようにできればいいなと思ってお風呂場に行きましたが、シャワーを出すと蓋の上に乗ってしまって降りてきません。
バスタオルの置き場所を変えて、そのまま蓋の上でシャンプーする事にしました。
アトムが暴れて蓋が落ちると危ないので、蓋を足で壁の方に押しながらシャンプーしました。

身体や足を持つと嫌がるので、持たずに両手で身体中をしっかり擦ってシャンプーしてあげると、気持ちがいいみたいでじっとしていました。
何度もブルンブルンするので、その度にしぶきが掛かって口にも入ります。
マリーとアンの時にもしぶきは掛かるのですが、やっぱり違います。

リンスもしてきれいに流してから、身体を拭きました。
『飛び降りれるのかな?』と思って、「アトム、終わったよ。降りて。」と言うと飛び降りて、洗面所の方に出ました。

               

もう1度きれいに拭かないと、まだまだ濡れています。
「アトム、まだよ。お座り!」と言っても全く聞かずに、もう外へ出たくて出たくて、ドアに何度も飛びついています。
『もう、いいか~。』と思ってドアを開けると、ドアの外でお座りして待っていたマリーにぶち当って、走り出しました。
毛が一杯落ちています。
「シャンプーしたのに、まだこんなに落ちるの?」
「アトム、じっとしてよ。ドライヤーで乾かそう。」とドライヤーを出すと、私の方をちらっと見たのですが、また走って逃げて行きました。

濡れているけれどじっとしてないし、首輪を外したので掴む所がないし、身体を持つと怒るし、仕方がないので乾くまで走っていてもらうことにしました。
呼んでも、絶対に近くには来ません。
嫌な事をされると思っているので、離れた所を走り回っています。
時々止まっては、身体を舐めています。

               

言う事を聞かない野生児アトムです。
シャンプーをしている時も、『マリーやアンとは違って、ゴワゴワの毛で、狼みたい。』って思いましたが、毛も行動もまるでマリーとアンとは違います。
本当に、自由気ままに行動する子です。
マリーもアンも唖然として、見ています。

               

やっとアトムの走るのが納まってきました。
マリーは疲れ切った顔をしています。
アンもシャンプーの後は狂ったように走り回りますが、アンのとは規模が違うって感じで、アトムのは見ているだけで本当に疲れてしまいます。

               

『マリーやアンが他所の家に預けられると、どんな風になるんだろう?』と、ふと思いました。
どこへも行ったことがなくて、この家しか知らないマリーとアンも、弟の傍しか知らないアトムと同じで、きっとパニックを起こしてしまって、慣れるまでは大変なんだろうなと思いました。

               

3人にジャーキーをあげると、マリーとアンはソファでお尻をくっ付けて、アトムは離れた所で食べて、食べ終わるとやっと静かになりました。
これで、マリーとアンと私はホッと一息できそうです。


     


眠る場所

2007年08月30日 16時10分00秒 | 日々の暮らし
                 <写真は、今日のマリーとアトム>

毎日、アトムはキャリーボックスで眠っていますが、眠る時間になってもすぐに入らない時があったので、ボックスの中におもちゃを入れてあげることにしました。
おもちゃを入れるとすぐに入って、少し遊んでから静かに眠ります。

マリーはアトムのそのおもちゃが欲しくて、キャリーボックスの前から動きません。
朝までおもちゃを見張っていて、その場所で眠ってしまうようになりました。
なので、ボックスの前に冷え冷えボードを置いて、そこでマリーが眠れるようにしてあげました。

                  
               
マリーは毎日娘のベッドで、娘と一緒に眠っていたのですが、暑くなってからは夜中に目を覚まして、「下に降ろして!」と騒ぐらしくて、娘は毎日熟睡できないと嘆いてたので、丁度具合よくなったのです。

朝私が「おはよう!」と言いながらアトムのボックスを開けると、アトムは出てきて伸びをします。
するとすぐにマリーは中に入って、おもちゃを咥えて遊びます。
次におもちゃをリビングのソファに持って行って、遊んでいます。

               
           <アンのお気に入りのフリスビーガムは、もう小さくなっています。>

今まで雨戸を開けると、アンと一緒にお庭に飛び出ていたのに、それにも参加しなくなり、1人ソファでおもちゃと遊んでいます。
今はアンとアトムが2人で、お庭に飛び出て行っています。

               

朝のジャーキーも、マリーが一番積極的だったのに呼んでも来ません。
あの食欲旺盛な、ジャーキー大好きっ子マリーが、食べ物よりおもちゃの方がいいなんて、信じられない事です。

朝のヨーグルトも食べさせないといけないので、ジャーキーを口まで持って行って、マリーの咥えて遊んでいるおもちゃと交換します。
私は、おもちゃを後ろに隠しながら洗面所に行って、ドアを閉めてから乾燥機の中におもちゃを隠します。
ドアが開いていて、隠している場所をマリーが見てしまったら、その後乾燥機の下でずっと、「おもちゃを取って!」と吠え続けるので、隠している所が見えないようにしています。

                 

娘は夜中に起こされることが無くなって熟睡できると、喜んでいます。
アトムもボックスの前に一晩中マリーがいるので、寂しくなくて喜んでいるのかも知れません。

毎日冷え冷えボードの上に眠りながら、ボックスの中のおもちゃを狙っているマリーです。



走ってお散歩

2007年08月29日 16時32分00秒 | 日々の暮らし
                 <写真は、今日のマリーとアトム>

明け方に雨の音がしていましたが、私が起きた時にはもう雨は降っていませんでした。
でも今日は雨が降るという予報だったので、洗濯物も家の中に干して、『お水遣りはしなくてもいいし、お散歩も行かなくてもいいかな。』と思って、休息日にしようと思っていました。

でも雨は降ってきそうにありません。
「じゃあ、降らない内に。」と、お散歩に行くことにしました。
「お散歩に、行く?」っと聞くと、3人はぞろぞろと動き出し、リードを持って来てウンチセットなどを用意していると、マリーやアンと同じようにアトムもお散歩だと分かるようで、何となく喜んでいます。
アトムはあまり表情を変えない子なので、すごく嬉しいのかどうかは分かりませんが、何となく喜んでいるように見えます。

               

いつも通りにアンからです。
お散歩時間がずれているので、誰にも会いません。

               

次は、待ち侘びているマリーとちょっと喜んでいるアトムの番です。
松ぼっくりの小道でリードをつけていないシーズーちゃんが1人で、歩いてきました。

『マリーが吠えると、リードをしてないから困るな。』って思いながら近づいてくるシーズーをよく見ると、ジャスミンちゃんでした。
ジャスミンちゃんは娘のお友達の家のワンちゃんで、我が家にリーを迎えるきっかけになった子です。
リーより1歳年上なので、ジャスミンちゃんはもう11歳になっていると思います。
目も白く濁っていて、とっても年老いた感じがしました。
『リーも生きていれば、こんな風になっていたのかな。』って思って見てると、ママさんが、もう1匹のワンちゃんの小雪ちゃんを連れて歩いてきました。
お散歩が済んで、帰るところだったようです。

               

「えっ、どうしたの? そのワンちゃん。」ってアトムの事を聞かれたので、ちょっとお喋りして、すぐに私達は川までお散歩しました。

アトムは、狭い我が家では走ることも出来ないからと思って、リードを持ったままアトムとマリーとで走ってきました。

               

アトムはやっぱり速いです。
鹿のように、軽く飛んで走ります。
勝気なマリーは、負けないように一生懸命に走っています。
私も必死になって走ったので、汗が流れてきました。

上りも下りも走ってきました。
休憩して座り込みたいマリーも、負けたくない一心で走り続けました。

家に戻ると、マリーは「ハァ~ハァ~。」と言って座り込んでしまっています。
いつもは洗面所まで連れて行って足を拭くのですが、仕方がないので玄関で足を拭いてからリードを外しました。
お水を飲みにお台所に走っていくこともせずに、座ったまま動きません。

アトムがマリーの足を拭く所を見ていたので、アトムの足を拭いてみました。
嫌がらずにきちんと足を上げて、拭かせてくれました。
頭がいいので、見ていることは真似してできるようです。
ブラッシングも丁寧にして、リードを外して終了です。

アトムはまったく「ハァ~ハァ~。」も言わずに、平然としています。
体力の差?それともマリーは太りすぎの所為?
マリーが正常に戻るまでには、しばらく時間が掛かりました。

私も久しぶりに汗を流したので、何か身体がすっきりして、元気になれました。
毎日クーラーの効いた部屋にいると、汗をかかないので体調が悪くなってしまっています。

               

アトムは柴犬との雑種なのですが、足がとても細いです。
お散歩で柴犬を見かけると、この頃とっても気になって見てしまうのですが、もっとしっかりした足をしています。
アトムは身体も細いのですが、今以上に太るとあの足では体重維持が無理なように思えます。
なので、あのくらいの細さでいいのだろうと思いますが、マリーやアンに比べるとずっと細いです。
なのに、尻尾はとっても太いのです。
尻尾の太さと足の細さのバランスが、とっても気になる私です。

我が家はシーズーとチベタンテリアの長毛犬しか飼ったことがないので、娘はアトムのような短毛犬が不思議なようです。
「裸のままの犬が家の中を歩いているのは、理解できな~い。ここはどこって感じで自分の家じゃないみたい。」って言っています。
でも毎日仕事から帰ってくると、マリー、アンと同じようにアトムにもきちんと話しかけてくれます。

「お母さん、アトムだいぶ慣れてきたね。撫ぜても怒らなくなったよ。」
そうなんです、アトムは怒る回数が随分と減ってきました。


ゲート2

2007年08月28日 17時05分00秒 | 日々の暮らし
              <写真は、今日のマリー、アン、アトム>

昨日、お買い物に行った時に注文したゲートが届きました。
今まで籐のスクリーンを、和室のゲートにしていました。
       
和室に入るのに、籐のスクリーンを移動させての開閉はとっても面倒で、和室に洋服タンスが置いてある娘は、毎朝着替えに入る度に、
「これ、じゃまくさい!! どうにかならへんの?」って言っています。

               

アトムは頭がいいので、スクリーンの端を鼻で動かして、和室に入って行こうとします。
和室にはパソコンが置いてあるので、絨毯を敷いてあります。
絨毯好きなアトムが入ると、おしっこやウンチをするに決っているので、入れていません。

洗濯物も和室の方のお庭に干しているので、和室への出入りは毎日とても多いのです。
その度に籐のスクリーンを動かすのは本当に面倒なので、特に気に入った物はなかったのですが(こげ茶色が欲しかったのですが、なかったので。)、5種類程あったゲートの中から1つ選んで買ってきました。

午前中に届いたので、リビングで組み立てて、セットしました。
何でも参加のマリーと、何でも興味を示すアトムが私の邪魔をします。
アンはソファに寝そべって、じっと眺めています。
3人ともがアンの様に離れて見ているだけだったら、私は楽に用事が出来るのですが。。。

               

何度かやり直しを繰り返しやっとの思いでセットしてから、出たり入ったりを試してみましたが、玄関に取り付けてある木製のゲートよりずっと扱い易いです。
プラスチックなので、軽くて楽に開閉できます。
アトムはクンクン臭っていましたが、「これは、鼻で動かせそうにないな。」と思ったのか、離れて行きました。

スクリーンは高さがあったので、パソコンの椅子に座っているとリビングが見えなくてとってもうっとうしかったのですが、ゲートは低くてリビングがよく見渡せて、やっぱり遮る物がないのは気持ちがいいものです。

               

               

マリーはダンベルは自分のものだと思っているので、アトムに取られないようにいつも見張っています。
ダンベルで遊びたくなくても、アトムに取られるのは嫌なようです。

アンがお外の音に反応して吠えると、アトムは喜んでアンの傍に行きます。
アンが吠えているのは、「遊ぼう!」と誘っているのだと思っているようです。
アンはアトムが傍にくると、怯えて離れていきます。

意思の疎通がうまくできない3人です。

               

今日の夕食の風景です。
アンは、アトムが横にいても食べれるようになったのですが、マリー寄りに位置を確保しています。
アトムとの距離が、もう少し縮まるといいのですが。。。

におい

2007年08月27日 15時32分00秒 | 日々の暮らし
           <写真は、ジャーキーに反応するマリー、アン、アトム>

毎朝起きると、家の中はワンちゃんのにおいがプンプンしています。
すべての窓を開けて、空気の入れ替えをします。

昨日の夜、ソファの下に入ってしまったダンベルを「取って!取って!!」とアトムが騒ぐので、ソファに座ったまま左側に倒れて左側からダンベルを取ろうとした時、左脇の筋が攣ってしまいました。
『こんな姿勢では、きっと届かないだろうな。』と思いながらも、精一杯伸びをしながら手を伸ばしたので、攣ってしまったようです。
『最初から、ソファを立って下から手を伸ばせばすぐに取れたのに。。。』と深く反省しています。
今朝はまだちょっと調子が悪かったので、お散歩は中止にしました。

               

今日は、お買い物にマーケットに出かけます。
アトムがお留守番できるのかどうか心配だったのですが、『弟が仕事に出かけている間は、アトムは1人で部屋にいるのだから大丈夫。』と思い、出かける準備をしました。

マリーもアンもお留守番は慣れているので、私が着替えていてもまったくの無関心ですが、アトムはついて歩いています。
「何があるの?」って顔して見ています。

玄関を出て鍵を閉めると、アトムは少し鳴いていましたが、お留守番の間に3人でけんかをする事はないだろうと思って、行ってきました。

帰って来てドアを開けると、3人が尻尾を振ってお出迎えしてくれました。
アトムも真似して参加しているのが、何となく可笑しくて。。。
約1時間のお留守番は、おとなしく出来たようです。
アトムは1つずつクリアーして、進んで行っています。

                  

マリーはそろそろトリミングに行かないと、毛が伸びてきています。
トリミングに行きたいのですが。。。

マリーも臭うので、今日はマリーのシャンプーをすることにしました。
アトムはもっと臭うので、シャンプーをしたいのですが、足を持つことができないのでまだまだ無理です。

※アトムの毛がたくさん抜けるので一昨日、『そうだ! お洋服を着せておけばいいんだ。』と思って,アンのTシャツを着せようとアトムの首を通して、次は前足と思った時に、『えっ~!前足を持ち上げて入れないと駄目なんだ。』って気がついて、着せるのを諦めました。
前足を持つなんて、怒るに決っています。※

マリーをシャンプーすると、臭うのはアトムだけになるので、家の中のにおいも少しは消えるかなって思います。
シャンプーの前に毛が伸びているので、目の周りと顔の周りの毛をカットしました。

               

マリーだけのシャンプーなら、とっても楽に終わってしまいます。
「いい匂い!!」アトムもこんな匂いがすれば、家の中はいい匂いになるのにと思うのですが、「アトムもシャンプーしちゃおう。」とは思いません。

               
               
3人はあまり関わることはないのですが、リビングに一緒にいる時間が増えてきました。
アトムはお気に入りのマットを咥えて、振り回して遊ぶのが好きなようです。
アンは関わりたくないって感じなのに、アトムから見える所に寝そべっています。

アトムがソファに座っている私に、「撫ぜて!」と寄ってきて撫ぜていると、マリーは必ず傍に来て、「私も撫ぜて!!」と言います。
するとアトムは、マリーに譲って離れて行きます。
マリーは私がアンを撫ぜていてもそんな風にはしないのに、アトムを撫ぜていると必ず来るのです。
アトムに対抗意識を持っているのでしょうか。

何となく一緒にいる時間が増えたのに、「関わりたくないよ~。」って空気が漂っている不思議な3人です。




お散歩に

2007年08月25日 16時49分00秒 | 日々の暮らし
               <写真は、お散歩中のマリーとアトム>

朝からアトムが軟便です。
ミルクが合わないのかなと思います。

何度もおトイレに行くので、お薬を飲ませておいた方がいいと思ったのですが、マリーやアンのように口を開かせて、お薬を飲ませるなんてとてもできそうにありません。
そんなことしたらまた噛まれそうなので、クッキーの中に混ぜてあげてみました。
クッキーだけを食べて、お薬は吐き出しています。
もっと柔らかいクッキーの方がいいと思って、娘が食べているクッキーに混ぜて手のひらにのせて食べさせてみました。
「わぁ~、食べた食べた!!」と娘と喜んで、もう1錠を同じようにして食べさせました。
これで少し安心できます。

今日は、アトムが来てから初めてのお散歩に行く事にしました。
『どんな順で行けば、いいのかな?』といろいろ考えて、アンが最初1人で、次にマリーとアトムを一緒に連れて行く事にしました。

               

アンは1人でのお散歩なので、いつも通りです。
9時半を廻っていたのでとっても暑くて、私の方がダウンしそうです。

帰って来てドアを開けると、マリーもアトムも吠えてのお出迎えです。
「何で?さっきまで一緒にいたじゃないの。何吠えてるの?」と言いながらアンの足を拭いて、次にマリーとアトムの準備です。

アトムは怖がりなので、もしリードが外れたりしたら大変なので、何度も確認しながらリードをつけました。

さあ出発です。
家の玄関を出た所で、マリーはいつも通りにクルクル回りながら吠えて、アトムは何でマリーが吠えているのか、訳が分からないので怯えています。
マリーはお散歩が嬉しくてたまらないので、玄関を出ると大騒ぎするのです。

             

川に着くと、アトムは通路の端ぎりぎりまで寄って行って、川を覗きます。
「その辺で止まってないと、落ちてもお母さんは助けてあげれないよ。もっとまん中を歩いて!」と言いながらお散歩してきました。
2人共暑くて、「ハァ~ハァ~。」と大変です。

               

座り込んで動かなくなるマリーも、アトムがいると何とか家まで歩いて帰って来れました。
門を入ったところでアトムの身体を撫ぜると、抜け毛が一杯浮いてきました。
手で払って取ろうと思っても、うまく取れません。
『こんなにすごいのに、ブラッシングが嫌いだなんて、困ったものだな。』と思いながら、家に入ってドアノブにアトムを繋いで、先にマリーの足拭きをしました。

アトムが「ハァ~ハァ~。」しているので、このままブラッシングすれば、怒って噛み付いたりはしないだろうと思って、ブラッシングをする事にしました。
アトムはしんどくて、「ブラッシングは嫌いだから、止めて!」って振り払って、噛み付く程の元気はないようです。
なのできれいにブラッシングを済ませてから、足を拭くと怒るので、拭かずに濡れたタオルの上を歩かせて、お手入れを終了にしました。

3人共、暑くて疲れたようです。
私も暑くて、気を使ってのお散歩にぐったりです。
でもアトムのブラッシングができたので、たくさんの毛が取れたので、とっても満足しています。


               

クーラーの室外機の上に乗せていた、緑のラティスを昨日の取り付け工事の時に取り外したので、柵として使うことにしました。
大型ゴミ、瓶、アルミ缶とかを分けて入れているゴミ箱が置いてある場所と、お庭との境界柵にしてみました。
南側の道を通った時に、ラティスの隙間からゴミ箱が見えるのが気になっていたのですが、これで見えなくなりました。
ちょっとした事で気になっていた事が解決できると、何だか嬉しくて元気になれます。

          

自覚?

2007年08月24日 21時22分00秒 | 日々の暮らし
               <写真は、お夕飯を食べるマリー、アン、アトム>

「アトム! おしっこはどこでするの?」って、朝から大きな声で何回言ったのでしょう。

4~5日前からクーラーが故障していて、今日は新しいのを取り付けに来てくれる日です。
観葉植物など色んな物を並べてあるので、作業がし易いようにとすべての物を移動させていました。
ワンちゃん達がおトイレに行く通路にも、邪魔にならないように植物を置いたのですが、これが間違いだったようです。

               

「アトムは絨毯の上とかマットの上に、おしっこをするのが好きだから。」と弟には聞いていたのですが、植物の下に敷いてあった20cmくらいの幅の狭い絨毯の上にするなんて思いもしなかったので、アトムがしている姿を見た時は、とっても驚きました。
洗剤をつけて洗って、お湯を掛けて拭き取ることを何度か繰り返してホッとしたら、次は洗面所のマットの上です。

植物が置いてあってもおトイレまでは充分通って行けるのに。。。やっぱりアトムは、絨毯の上でするのが好きなようです。

               

アトムは、他のワンちゃんにあまり接した事がなく、自分のことをワンちゃんだとは思っていないそうです。
我が家に来た時も、マリーとアンにはあまり興味を示さなかったのに、この頃やっと自分もマリーとアンの仲間だと自覚するようになったようです。

マリーが寝そべっていると、クンクンしに行きます。
マリーは、しばらくはされるままになっているのですが、その内に怒り出して吠え掛かります。
アトムが驚いて、すごい音を立てながら逃げて行きます。
吠えられても、吠えられても、マリーのことが気になるようです。

               

今日はマリーに吠えられると、歯をむいて睨みつけているアトムを見ました。
アトムはアンにはあまり感心がなく、どこか自分に似ているマリーが気に掛かるようです。
仔犬の頃歯をむいて噛み付いていたマリーに、何か同じ匂いを感じているのかも知れません。

「ねぇ~マリー、アトムに教えてあげて。心を閉ざして生きていると、楽しくないよ。心を開けば、もっと幸せになれるよって。」と、マリーに話して聞かせている毎日です。


位置

2007年08月23日 17時15分00秒 | 日々の暮らし
      <写真は、おもちゃ箱に顔を突っ込むアトムとそれを見つめるマリー>

アトムが来て5日目、ワンちゃん達も私達もアトムが家にいるって事に、少しずつ慣れてきたように思います。
アンは朝にはリビングに出てくるようになったし、ジャーキーをあげる時のお座りも以前のようにきちんと出来るようになりました。

アトムはブラッシングが怖いらしくて、ブラッシングの時がいつも大変です。
マリーのブラッシングもアンのブラッシングも、じっとお座りして見ているのに、自分の番になると逃げて行きます。
今日からスリッカーブラシじゃなくて、普通のくしで梳かすことにしました。
スリッカーブラシの方が毛がよく取れるのですが、アトムは嫌いみたいなので、なるべく嫌がることは避けて、慣れるまではくしにすることにしました。

アトムに話しかけながら毛を梳いていると、娘が、
「お母さんは、根気あるね。子育て上手やん。いい子が育つわ。」って褒めてくれます。
マリーの時も、娘はよく褒めてくれました。
それが娘からの「頑張って!!」というエールだと、私は受け取っています。
私が疲れてる時には、娘は必ず褒め言葉でエールを送ってくれます。
それを聞いて『やっぱり疲れた顔してるんだ、頑張らないと。』って。。。私は娘から元気をもらいます。


               

3時のお茶の時間になると、アトムも参加するようになりました。
マリーとアンは私の正面に、アトムは私の後ろ側にお座りして待っています。

               

ワンちゃん用のクッキーを少しずつマリー、アン、アトムの順にあげます。
私はコーヒーとクッキーでお茶をしながら順にあげるので、忙しいです。
マリーとアンは毎日の事で慣れているので、私が立ち上がるまではお茶の時間が終わっていないことを知っているので、待たせてもじっとお座りしたまま待っています。
アトムは待つことが出来なくて、自分のを食べ終わると立ち上がってテーブルに両手を乗せたり、動き回ったりします。

少しずつマリーとアンの行動を真似ながら、我が家の習慣を学んでいるようです。

               

お茶の時間が終わると、マリーがおもちゃ箱を覗きに行きました。
それを見てマリーの後、アトムがおもちゃ箱に顔を突っ込んでいます。
ダンベルを取りたいのですが、上手く取れません。
ダンベルを引っ張ると、おもちゃ箱も移動します。
やっとの事で、アトムはダンベルを咥えて出しました。
そしたらマリーの前に落としてしまって、マリーが怖いので取る事が出来なくなってしまって困っています。

               

アトムが咥えようとしたら、マリーが吠えて怒りました。
すごい勢いで、アトムが逃げて行きました。

仲良くしてもらいたいけれど2人の性格を見ていると、すんなり仲良くはできそうにありません。
アトムもアンのような性格だったら、もめずに上手く行くのですが。。。

アトムは自分の位置を守りながら、我が家に少しずつ馴染んで来ているようです。

お疲れ

2007年08月22日 15時00分00秒 | 日々の暮らし
                <写真は、今日のアンとアトム>

アトムは、昨晩の夕食も手作り食を完食しました。
一昨日までは、手作り食とドッグフードの2つのフードボールを出していたのですが、ドッグフードは食べないので、昨晩は手作り食だけにしました。
食べた後もお台所をウロウロして、何か探しています。

アンよりも量を多くしているのですが、足りないかも知れないと思って、ドッグフードを半分量フードボールに入れてあげました。
そしたら、「ガリガリ、ボリボリ、カシャカシャ。」とすごい音を立てながらあっという間に完食しました。

「何て大きな音させて、食べてるの? すごい音やね~。 食べ方が違うね~。」と娘も驚いています。
マリーやアンがドッグフードを食べても、あんなに大きな音はしません。
やっぱり身体の大きさが違うのです。

               

昨晩は、みんなで寝室に寝ました。
でもアトムは落ち着かない様子で動き回ります。
アトムが動くと、アンもマリーも動きます。
で、アトムをキャリーボックスに入れて眠る事にしました。
真っ暗にすると、アトムは静かに眠り、マリーもアンも眠りました。

朝、キャリーボックスからアトムを出して、キャリーボックスを娘の部屋に置きに行くと、アトムはくっ付いて来て、またキャリーボックスに入って寝そべりました。
落ち着くのか気に入った様子です。

               

今朝は久しぶりに、アンがリビングにいます。
ちょっと慣れてきたのかも知れません。
3人がリビングにいると、何か嬉しいです。

アトムは今日初めて、朝のヨーグルトを食べました。
3人並んで食べたのは、初めてです。
アトムを怖がって並んで食べないアンだけを、毎回隔離してお台所で食べさせていましたが、今日はアトムが先に右端にお座りしたので、まん中がマリー、左端がアンという順だったので、アンは怖がりませんでした。
これまでは、右端がマリー、まん中がアン、左端がアトムだったので、アトムが来るとアンは食べずに寝室に逃げて行っていました。
ちょっとした事で、気持ちが違うのだって事を教えられました。

               

弟がアトムのために、おトイレを3つ持ってきました。
弟は仕事に行くのでシートを換えれない分、おトイレの数を多くしているようです。

1つはマリー達のおトイレの横に、アトムのメインのおトイレを置きました。
もう1つは玄関近くに置きました。
が、マリーとアンは1ヶ所のおトイレと決っているので、おトイレの場所を増やすと混乱してしまうと思って、最初の夜に玄関のおトイレは置くのを止めました。

アトムのおトイレの様子を見ていると、自分のおトイレにはせずに、マリーとアンが使っているおトイレを毎回使っています。
なのでアトムのメインのおトイレも昨晩取り除いて、我が家の最初からのおトイレだけにしました。
アトムは失敗することなく、きちんとおトイレでしています。
家が狭いので、物が増えるとどこかが狭くなって使いにくくなるのです。
元の状態に戻ったので、何かホッとしています。

               

今日は3人共疲れが出てきたようで、ずっと眠っています。
アトムは空気清浄機の前を寝そべる位置に決めているようです。

               

マリーはピアノの前で、アンはベッドから降りてベッドの足元で眠っています。
今日は変に静かじゃなくて、3人共がぐっすり眠っているので、とっても穏やかな空気が流れています。

               

アトムが来てから、ちょっとそこまでのお買い物に行けません、3人のお散歩にも行っていません。
1人ずつ連れて行って、アトムと残った子がお留守番が出来るのかがまだ分からないので、もう少し3人の様子を見ながらお散歩を考えようと思っています。

今日ぐっすり眠れたら、3人の気持ちも少しは落ち着くんじゃないかと思っています。
3人が起きていても、こんなに穏やかな空気が流れる日が早くくればいいなと思います。





2007年08月21日 16時12分00秒 | 日々の暮らし
            <写真は、ジャーキーの匂いに反応するアトム>

アトムは、私の動く所はどこにでも付いて来ます。
私が立ち止まると、同じように立ち止まって、用事をしているのを見ています。

ソファに寝転がっていると寄って来て、私の手に身体を摺り寄せます。
「あぁ、身体を撫ぜて欲しいんだな。」と思って身体を撫ぜて上げます。
自分から要求する時には、身体を触っても怒りません。

私が食事をしていると、脇の下から顔を出して食べているのを覗いています。
(アトムは、食べたい訳ではないようです。今日からは「駄目!」って言うことにしました。)
私がお水遣りにお外に出ると、「キュ~ン、キュ~ン!」と鳴いて、私がいないのを不安がります。

こんな風に私を頼りきっているのに、心は全く閉ざしているのです。
アトムの閉ざしている心が私に伝わってくるので、とっても疲れます。
娘にもマリーやアンにも、打ち溶けてはいません。
アトムは心に何か大きな壁を持って、生きているように思えます。

               

マリーを飼った時にも、こんな大変な思いをしたことがあります。
みんなが敵で、すぐに唸って噛み付いて行って、娘も主人もよく噛まれていました。
本気で噛んでいました。
娘は、「自分ちの犬が怖いと思ったのは初めて。犬なんて要らない。」と泣きました。
2ヶ月にもなっていない仔犬がどうして、みんなを敵だと思っているのかが私には理解できませんでした。

リーもナナもおとなしくて頭がよくて、とっても育て易かったのに、こんな子は初めてでどうしていいのか全く分かりませんでした。
買ったペットショップに相談に行くと、「言う事を聞かない時は、叩いてください。」と言われました。

私はリーとナナを育てた時に、『叩いて言う事を聞かせても、反抗する事を覚えるだけで、物事を理解する事が出来ないだろう。理解させる事が大切。』と思ったので、叩かずに何でも話して聞かせて育てました。

マリーは話して聞かせても、聞いていません。
ずっと唸って怒っていました。
「こんな小さいのに、こんな風に必死で自分を守らないといけないんだ。」と思うと、とっても可哀想だと思いました。

今日記を読み返したら、マリーが8月9日に我が家に来て、翌年の1月15日に私が炬燵机を叩いて大きな声で怒って話して聞かせた日(マリーの心が開いた日)まで、マリーは約5ヶ月間心を閉ざして、事ある毎に唸って噛み付いていたのです。

               

人間も動物も、心の問題はとっても難しいです。
「弟に、捨てられた。」とアトムは、思っているのかも知れません。

家にある犬の本を何冊か読み返してみましたが、参考にはなりません。

アトムは頭がいいので、「こんな時は、こんな風にすればいいんだ。」と考えている所があるように思えます。
「怒られたら、お腹を見せればいいんだ。」「自分の気に入らない事をされた時には、歯をむいて噛めばいい。」っていう風に。

う~ん、とっても難しいです。

今日から改めて、まずは「お座り!」から、1から始める事にしました。
「お座り!」がどんな時にもできれば、噛み付くこともなくなるのではないかと思っています。

「お座り!」の練習をしていると、ご褒美がもらえるのを知ってマリーが横に来て一緒にしています。

マリーはこんなにいい子になったんだから、アトムも頑張れば大丈夫かなって思いますが、本当に難しいです。


少しずつ

2007年08月20日 17時55分00秒 | 日々の暮らし
               <写真は、アトムに関わりたくないアン>

昨晩仕事から帰った娘が、「寝不足で疲労限界!!」と言うので、娘とマリーを主人のベッドに寝かせて、アトムだけが娘の部屋で眠りました。
アトムもマリーもアンも好きに移動ができるように、ドアはすべて開けています。

私も寝不足だったので、ベッドに入るとすぐに眠ってしまったのですが、アトムも疲れていたみたいで、自分のマットの上でおとなしく眠ったようです。

夜中に何度か目が覚めたのですが、アトムの足音はしていませんでした。

               
                    <いつもアトムの行動を見ているマリー>

朝起きると、マリーが飛んできて「おはよう!」と尻尾を思い切り振って喜んでくれるので、身体中を撫ぜ回しながら「マリー、おはよう!」と挨拶します。
それを見て、アンがノソノソと起きて来たので、「アン、おはよう!」と言って頭を撫ぜてあげます。

リビングにいたアトムにも、「アトム、おはよう!」と声を掛けると、今日は飛びついて来て撫ぜて欲しそうにするので、両手で顔を挟んで撫ぜてあげました。
嬉しかったのか、2、3回繰り返しました。
アトムもよく眠れて、ちょっとは慣れてきたのかなって感じです。

朝食を済ませてから、ブラッシングの時間です。
今日は傍にいるマリーからです。
目薬を点して、ブラッシングをして髪を括ります。
アトムはじっと見つめています。

次は寝室に篭もり切りのアンです。
抱っこしてリビングに連れて来て、ブラッシングをしてマリーと同じように髪を括ります。
アトムは、アンの時もじっと見つめています。

次はアトムです。
「アトム、ブラッシングよ~。」って呼ぶと、少し近づいてくるのですが、テーブルの陰にいるので、私の場所からはアトムの顔が見えません。
「アトム、お座り!」と言うと顔を覗かせて、お座りしました。
ブラシを持って立ち上がった私を見て、逃げて行きます。
そんな事を繰り返して、何とかブラッシングを済ませました。
また一杯落ちている毛を見ながら、「抜け毛って、困ったもんだわね。」と言いながらのお掃除です。

家事が終わって一段落して休憩すると、アトムはリビングで休憩しています。
「えっ、アトムが寝そべってる!」と驚きました。
昨日までは、リビングで寝そべるなんて事はありませんでした。
娘の部屋で寝そべっている姿を見たこともありませんでした。
私が行くとすぐに部屋から出てくるので、アトムがどんな風に寝ているのかも知りませんでした。
リビングに出て来て歩き回って、また娘の部屋に戻って行くという繰り返しでした。

               
                     <寝そべって、私を見ているアトム>

なのに、今日は私がリビングでソファに座っていると、部屋から出てきてリビングに寝そべっています。
少しずつ、少しずつ、家族の和の中へ侵出して来ているようです。

アトムは、マリーがいるとおトイレに行くのも困った様子で、マリーを見つめています。
マリーは吠えたりはしないのですが、アトムが動いている間はじ~っと睨んでいます。
2人の無言の戦いのようです。

アンはそんな戦いには絶対に参加しません。
朝のヨーグルトを食べている時でも、アトムが近寄ってくるとすぐに寝室に戻ってしまいます。
避けて避けて暮しています。

アトムの爪が伸びているので、歩くと「カシャカシャ」と音がします。
シ~ンと静まり返ったリビングに、アトムの爪の音だけが響いています。

爪切りに連れて行ってあげたいし、シャンプーもしてあげたいのですが、身体に触れると怒るので出来ません。
「犬臭いよ~。」と、娘は仕事から帰ってくると言います。
私もそう思うのですが、今しばらくは何をしてあげるのも無理なので、全てはアトムの様子を見ながらです。

昨晩のアトムの食事の量があまりにも少なかったので、夜遅くにもう一度ドッグフードを出してあげると、半分をぺろりと食べました。
今日は、ドッグフードじゃなくて手作り食を完食しました。
アトムは食べ物の好みが、はっきりしているようです。
今日の手作り食は、鶏肉と野菜のミルク煮です。

アトムに、少し変化が現れ始めました。


難しい気持

2007年08月19日 19時16分00秒 | 日々の暮らし
               <写真は、マリーを見つめるアトム>

昨晩、娘の部屋で眠っているアトムのために、娘の部屋のドアも私の寝室のドアも開けたまま眠りました。
アトムは夜中に、リビングと寝室と娘の部屋を行ったり来たりを何度も繰り返したので、足音が気になってしまって娘も私も寝不足で、朝からとても不調です。

「こんなにしんどいのに、仕事なん?」って娘は嘆きながら、出かけました。

お台所で火を使っているのに、カウンターでの柵をし忘れていたので、アトムがガス台の所まで入って来ました。
アトムは身体を触られるのが嫌だと知っていたので、触れたつもりはなかったのですが、「危ないから、リビングに行って。」と言った時に、私の手がアトムの身体に触れた様です。

アトムは歯をむいて、私の右手小指に噛み付きました。
「痛い!」と思って見ると血が出ていましたが、大した事はありません。

歯をむいて凄い顔して、アトムは怒っています。
『人を噛んでは駄目!血が出てるでしょう。お母さんはアトムに何もしないよ。。。』など言って聞かせてから、お外のゴミ箱にゴミを捨てに行きました。
家に戻ってくると、アトムが玄関でお出迎えしてくれたので、「アトム、お座り!」と言うと、お座りして私をじっと見つめています。
アトムはとても怖がりなので、下から手を出して顎を撫ぜてあげると、寝転がってお腹を見せてくれました。
お腹を撫ぜてあげると、喜んでいるのですが、「まだ信用はしていないんだな。」って思えるアトムの表情が見えました。

アトムは何にでも興味があって、私が行く所はどこへでも付いて来て、何でも覗いて見ています。
洗濯機、お風呂場など、私のしている行動すべてが珍しいようです。
こんなにくっ付いて行動しているのに、心は開いていないのです。
心が通じるまでには、とても時間が掛かりそうです。
毎日の繰り返しの中で、ゆっくり慣れて、徐々に心を開いてくれればいいかなと思っています。

               

「マリーを飼い始めてすぐの頃、マリーもこんな顔して怒っていたな。」と思い出しました。
今はマリーに何をしても、歯をむいて怒る事はありません。
何度も何度も言って聞かせて、育ててきた成果かも知れません。

アトムももう少し慣れてから言って聞かせれば、こんな怖い顔をして怒る事はなくなるだろうと思っています。

               

一番小さなマリーが、ボスのようです。
アンはなるだけ関わりたくないので、ずっと寝室にいます。
アトムがリビングに来てマリーのダンベルで遊ぼうとすると、マリーは必死になって吠えるので、アトムは娘の部屋に逃げて行きます。
それ以外は、アンは寝室、アトムは娘の部屋、マリーはリビングと3人が別々の場所にいるので、家の中は変に静かな空気が漂っています。

『今日のアトムは、おしっこの回数が少ない。』と思っていたら、洗面所のマットの上に2ヶ所もおしっこの跡を見つけました、

今日もアトムには、手作り食とドッグフードをあげましたが、ドッグフードを少し食べただけです。
お腹が空けば食べるだろうと思いますが、まだまだ慣れなくて、アトムもしんどいのだろうと思います。

焦らずにすべてゆっくり、ゆっくりと。。。です。




アトム再び

2007年08月18日 20時25分00秒 | 日々の暮らし
                 <写真は、アトムちゃん>

午後1時半頃に、弟がアトムを連れてやってきました。
アトムは車から降ろされると、我が家の玄関まで歩いて来ましたが、マリーに吠えられて怯えています。
おとなしくできるまで、マリーはサークルの中に入っていてもらいます。
アトムのたくさんの荷物を降ろして弟が入ってくると、アトムは安心したみたいにリビングに入ってきました。

前回よりもよだれの量は少ないですが、よだれは垂れています。
煩く吠えているマリーに、「静かにするのよ。出してあげるから、吠えたら駄目よ。仲良くね。」って言って聞かせてから、リビングに行かせました。
マリーの吠える回数も前回より減っています。

               

弟に遅いお昼ご飯を出して食べてもらっている間に、私はアトムの荷物を片付けて、食後のケーキとコーヒーは一緒にお喋りしながら食べました。
弟の携帯が鳴って、弟がガラス戸の方に歩くとアトムもついて歩きます。
弟にくっ付いて、離れようとはしません。
しばらく居てから、弟は帰って行きました。

               

弟を送り出した時アトムは少し鳴きましたが、その後は鳴くことなくず~っと家の中をせかせかと動き回っています。
アトムが歩いた後に、毛がたくさん抜け落ちます。
マリーとアンでは考えられない程の抜け毛です。

アトムはブラッシングが嫌いで、ブラッシングすると怒るらしくて、あまりしていないようです。
娘も私もアレルギー性鼻炎なので、こんなに毛が落ちている所にいると症状がひどくなってしまいそうなので、ブラッシングを真剣にしてみる事にしました。

「アトム、お座り!」と言うと、目を見てきちんとお座りします。
ブラッシングを始めると、ものすごく吠えて怒りました。
噛まれるんじゃないかと思うほど、怒っていました。
吠えた声があまりにも大きかったので、マリーとアンもとっても驚いていました。

               

でも何度も「アトム、お座り!」を繰り返して、ブラッシングを続けました。
山のように、毛が取れます。
身体をブルンと振っても、毛が飛ばなくなったので、今日のブラッシングは終了です。

時間が経つにつれ、アトムのよだれの量が多くなってきています。
弟がいないことへの不安な気持ちが、段々大きくなっているのだと思います。
なので、隠してあったマリーのボールを出して、アトムに渡してみました。
アトムは吠えながら、1人でボールを噛んで遊び始めました。

               

見ていたマリーが、「そのボールは、私の!!」と怒って取りに行きますが、アトムが大きいので横取りをすることが出来ずに、「返してちょうだい!」って吠えています。
アトムがボールから離れた隙に、マリーはボールを咥えて座り込んで取られないようにしています。

               

ボール遊びの後、アトムは我が家に来て初めて水を飲みました。
少し慣れてきたようです。

アトムがボールで遊んだ後は、床がよだれでベタベタになっているので、雑巾がけをしてからワックスを掛けました。
抜け毛にしても、よだれにしても、我が家の今までのワンちゃん達とは比べものにならない位の量の多さです。

シーズーとチベタンテリアしか飼った事がないので、他の犬種がどんな風なのかは全く知りません。
でも、他の犬種は毛が抜けて落ちるとは聞いていたのですが、アトムのは私の想像以上です。

アトムはドッグフードを食べています。
マリーとアンの手作り食を少し多めに作って、アトムにはドッグフードと手作り食を別々に入れた2つのフードボールでご飯をあげました。
手作り食を半分食べただけで、後は食べません。
まだ慣れていないから、いつも通りの量を食べるのは無理かもしれないと思っています。

弟が帰ってから、マリーが吠えたのはボールの時だけで、それ以外はマリーもアンもアトムもとっても静かです。
変に静かで、物音がまったくしません。
アトムは、弟宅から持ってきたお気に入りの椅子やマットが置いてある娘の部屋にいます。
まるで自分の家にいるように思っているみたいです。

『娘の部屋で、一体何をしているのかな?』と思って見に行こうとすると、耳のいいアトムはすぐに部屋から出てきて、「どうしたの?」って顔して私を見ます。

               

リビングで物音がする度に、アトムは来ます。
そしてまた娘の部屋に戻って行きます。
マリーはソファの下で、眠っています。
アンは私の足元で、眠っています。

マリーとアンは、アトムに慣れない様子で何か怖がっているのに、アトムはまったく気にならない様子で、自分の家にいるように悠々としていて、時々リビングに「みんな、何しているの?」と偵察に来ます。
3人の様子を見ていると、「ここは、だれのお家?」って思ってしまいます。
でも、アトムが寂しそうに鳴いたりしないので、その方がいいのかなと思います。





準備

2007年08月17日 17時23分00秒 | 日々の暮らし
                 <写真は、シャンプー後のマリーとアン>

明日の午後、アトムが再び来る事になりました。
今度は、正式に預かることになります。

               
             
『マリーやアンを飼うのと同じ』と簡単に考えて何の準備もしていませんでしたが、思ったよりアトムが大きいので今までとは違った事に気を配らないといけません。

アトムがお台所に入らないように柵をしないと、何にでも手が届きそうで恐いです。
で、『何かいいものはないかな~。』と朝から家にあるもので柵をして、いろいろ試してみましたが、何かピンときません。
マリーやアンより力があるだろうし、余程しっかりした物で柵をしないと倒れてしまいます。

今ある玄関ゲートを買うのにも、こだわりがあってなかなか欲しい物に巡り会えずにやっとの思いで買ったので、すぐに欲しい物に巡り会えそうな気がしません。
でも家には柵になるような適当な物がないので、いいものを見つけるために出かけることにしました。

               
              
今日は少し風があるのですが、とっても暑いです。
自転車に乗っているだけなのに、信号で止まると汗が流れ落ちてきます。
こんな日は、家にいるのが1番なのですが。。。
               
やっぱり思っているような物は、見つかりませんでした。
しばらくの間はカウンターを移動させて、アトムが火の傍に近づけないようにすることにして、どうするのがいいのかをゆっくり考えようと思います。

               

アトムが来ると、慣れるまでは家を空ける事ができないので、食料品をうんと買ってきました。
マリーとアンのシャンプーも済ませておかないと、いつできるか分からないので、今日はシャンプードライもしました。
水曜日に送る主人へのお料理も下準備をしておいて、日曜日には送れるように段取りしました。

               

アンを飼った時に、『3人は、仲良く出来るのかしら?』と心配した時とは、まったく違います。
アンは仔犬でまだ何も分からなかったし、ナナがとってもおとなしかったので、どうにかなったような気がします。
今回は、3人共が成犬です。
アトムは1人っ子で可愛がられて可愛がられて育ってきたので、我が家に来て先住犬が2人いる事に、飼い主である弟がいない事に、慣れてくれるのかが心配です。

神経質な子なのできっと慣れるまでに時間が掛かりそうですが、少しずつ慣れてくれればと思っています。

アトムのおイレを置く場所の準備もできたし、アトムが弟宅でお留守番をしている時にいつも座っている椅子も届いたし。。。一応の準備が整いました。
後は、明日アトムがやってくるだけです。


<日めくりのお話> 
ナナを亡くして悲しんでいる時に、チベタンのお友達が送ってくださった深井和子さんの『きもちのちから』という日めくりを、頂いてから毎日めくっています。
31日までの言葉の中で、17日の『海を またげる くらいの おおきな こころが ほしい 』という言葉が、私は一番好きです。
毎月17日にこの言葉を読むと、心の中に青い海がず~っと広がって行って、とっても穏やかな気持ちになれます。
そうして、『この海をまたげるくらいの大きな心を。。。』って、毎月思います。

ひと時

2007年08月15日 20時48分00秒 | 日々の暮らし
               <写真は、ジャーキーを見つめるマリーとアン>

主人も娘も仕事に出かけて、家の中はマリーとアンと私の3人です。
毎日川遊びをした2人は、毛玉だらけになっています。
毛玉を取るのに、とっても時間が掛かってしまいました。
主人が毎日川遊びの後、ドライヤーを掛けてブラッシングしてくれていても、毛玉はできてしまいます。

クーラーを点けるのを止めて、すべての窓を開け放しています。
時々とってもいい風が、家の中を通り抜けて行きます。

2人共疲れ切っていて、冷え冷えボードの上でず~っとお昼寝です。
2人の寝息が聞こえる、静かで穏やかなひと時です。
私も疲れて眠いのですが、ぼ~っとしているだけでも幸せなひと時を、睡眠に使ってしまうのはもったいないような気がして、クッキーとジャーキーを焼きながらこの大切な時間を過ごす事にしました。

ずっと忙しい日が続いて、マリーとアンのおやつもなかなか作れなかったので、今日はマリーとアンのおやつ作りです。
いつもだとジャーキーの焼ける匂いに釣られて、マリーはお台所から離れないのに、今日はボードの上で爆睡しています。
ジャーキーの匂いに勝てないくらいの眠気なのでしょう。

               

やっとジャーキーとクッキーが焼きあがりました。
冷めてから瓶に詰めていつもの位置に置きます。
瓶がクッキーで一杯になると、何かホッとした気持ちになります。
またしばらくの間、美味しいおやつを楽しんでもらえそうです。

               

主人が会社から帰ってくると、2人は俄然元気になります。
「え~っ! あなた達、今日はしんどいんじゃなかったの?」

主人の食事が終わると、ボール遊びもねだっています。
1日中寝てばかりいたマリーもアンも機嫌よく走っています。
見ていて心配になってきたので、「無理させると、病気になってしまうよ。」と、主人に告げました。
マリーとアンは、主人を見ると遊ばないといけないと思っているようです。

               

明日主人は山口に戻ります。
明日からまた、いつも通り普段の生活が始まります。