日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

初めて動物病院へ

2021年03月28日 13時35分00秒 | 日々の暮らし

今日は、朝から雨が降っています。

25日(木)娘が、バニーのブラッシングをしていて、子供達が傍でややこしくしていたので、ピンブラシがバニーの目に当たった様です。
「キャン!」って鳴いた訳でもないのですが・・・右目を瞑っています。

「子供達が気になったから、しっかりは見ていなかったけれど、当たったと思う。」
「右目瞑ってるもの。」
って娘が言います。

          

どうなっているのか見ようとしても、バニーがじっとしていないので、見る事ができません。

まずは、娘が目薬をさしてみましたが、痛そうではありません。
「目に傷がついているなら、目薬をさすと鳴くよね。」
って娘が言います。

          

次の日<26日(金)>、気になるので、3回目のワクチンを打たないといけない事もあり、バニーを連れて娘と動物病院へ行きました。

ナナもマリーもアンも、お世話になった先生です。
いつもとっても落ち着いていて、ゆっくりと話される先生です。

久しぶりの病院なので、先生は娘と私の顔を見て・・・とっても嬉しそうな顔をされました。

「新しいワンちゃんなんですね。」
「こんな色のシーズーは、珍しいですね。」
「何ていう色ですか?」って先生。

「ホワイト&ゴールドです。」って娘。
「久しぶりの仔犬なので、何もかもが心配で・・・」って私。

          

目の事、朝起きると「カハン!カハン!」って咳をする事、鼻の穴が小さい事、ワクチンを打つ時期、避妊手術の時期など、気になる事をすべて尋ねてみました。

「目に傷はついてないから、大丈夫です。」
「目に、まつ毛がはいっています。」
「目薬で流しておきますね。」
・・・・・
「朝だけ咳をするのは、部屋が乾燥しているからだと思います。」
「加湿してあげてください。」
「心臓も肺も異常ありません。」
「気管支も大丈夫です。」
・・・・・
「鼻の穴は、ちょっと小さいですね。」
「でも、成長と共に大きくなると思います。」
「そんな例(鼻の穴が小さいまま)は、今までなかったので、道具があると思うので、また調べておきますが、成長と共に大きくなるので、大丈夫だと思いますよ。」
・・・・・
「ワクチンは、咳が出なくなってからの方がいいので、先に延ばしましょう。」
「お散歩に行ける時期が、ちょっと遅くなりますが、延びても何の問題もありませんから。」
・・・・・
「避妊手術は、身体がしっかりしてからの1歳になってからです。」って先生。

1つ1つがとっても丁寧で、診察してくださるのも時間を掛けてくださいます。
検便もしてもらって・・・「まったく問題ないです、大丈夫です!」って言ってくださいました。

バニーは、ずっとおとなしく診察台にお座りしていました。

          

帰り道、娘が
「こんなに安心感を与えてくれる先生って、すごいよね。」
「来てよかった。」
「何かホッとしたよね。」
「アンもマリーも死んじゃったから、バニーが何かあったら、絶対に嫌だと思ってた。」
「だから、本当にホッとした。」
って言います。

私の気持ちも、娘とまったく同じです。
帰って主人に話すと、
「目の事など、そんなに心配はしていなかったけどな。」
って言いながらも、主人もホッとした様子です。

          

バニーが来た日に、リビングのホットカーペットと絨毯を片付けました。

おトイレが、きちんとできる様になるまでは、フローリングの床のままの方が後始末をし易いので、片付けたのですが、夜テレビを見る時など、足元が冷えて困っています。

「絨毯が敷いてあるだけで、あんなにも暖かいんだって事を知ったよね。」
って主人と話しています。

          

今、バニーはリビングのゲージの中で眠っています。

朝から、繰り返し繰り返し、主人と私が代わって、おもちゃ投げをして遊びました。
『何度、往復するんだろう?』
って思うくらい、投げたおもちゃを咥えて足元に戻って来ます。
バニーが疲れて、立ち止まるまで遊んでから・・・ゲージの中に入れると、すぐに眠ってしまいました。

          

次に起きるのは、お昼ご飯の時です。

バニーが眠っていると、何の音もしなくなります。
マリーは鼾が大きかったので、眠っていても存在感はありました。

バニーは本当に静かなので、
『本当に眠っているのかな・・・?』
ってゲージを時々覗きに行っています。

          

眠りから覚めると、ゲージから出してリビングに放して、自由にさせていますが・・・何か安心できません。

いろんな物を引っ張って来て・・・嚙んで嚙んで・・・遊び道具になっています。

何をするのかをしっかり見ていないと、観葉植物の葉っぱを齧ったり・・・サイドボードの取っ手を齧ったりが始まります。


バニーとマリー

2021年03月27日 13時30分00秒 | 日々の暮らし

今日は、2ヶ月に1度のマンションのお掃除日です。

こんな小さなマンションでも、住人同士顏を合わせる事が少ないので、お掃除はみんな揃ってお喋りできる楽しい時間です。
雑草を抜きながら、日常をお喋りしたり・・・体調はどう?とか話したり・・・次期のお当番を決めたり・・・

「みんなが少しでも心地よく、仲良く暮せるように!」
っていうのがみんなの気持ちです。

          

「バニー!」って呼ぶと、何故か「マリー!」って聞こえます。

そう聞こえる事に、誰も気づいていなかったので、名前を呼ぶ度に
「マリーじゃないよ、バニーだよ。」
って注意していたのですが・・・みんなが、ふと気づきました。

「バニー!」は「マリー!」って聞こえるんだって。

          

マリーを思って考えてつけた名前ではありません。

「マリー」の時は、最初のシーズー「リー」の名前、響きを残しておきたいと思って、娘と考えて「マリー」と名付けました。
でも、「バニー」の時は、まったくそんな事も考えずに、
「次の子は、濁点の名前にしようよ。」
って娘と話して・・・名付けました。

で、呼んでいる内に、「バニー」の中に「マリー」が含まれてるって事に気づいて・・・驚いています。
何か不思議です。

          

バニーは、おトイレの場所が分かっているので、走っておトイレに行く事もあるのですが、おトイレから離れた場所にいると、そこで用を足してしまいます。
まだ、慣れないから仕方ないのですが・・・。

おトイレに走って行く姿が、マリーにそっくりです。

リーもナナも、おトイレに走って行く事なんてなかったのに、マリーもバニーも走っておトイレに行きます。
リーとナナはおっとりして、落ち着いた子達でしたが、バニーはマリーに似ていて活動的です。

          

「この子は、とってもおとなしくて、静かな子です。」
「ブラッシングも爪切りもおとなしくさせてくれます。」
って説明されてたバニーですが、マリーが仔犬の頃の様に凶暴で煩くはありませんが、おとなしくもないと思います。
ブラッシングを、おとなしくさせてくれるなんて事は、あり得ません。

「バニー!」って呼ばれると、ご飯だと思っているみたいで、お台所の入り口にお座りします。
「バニー、ご飯じゃないよ。」
「こっちにおいで。」
って言うと、足元にお座りします。

言われている事は理解できているので、お利口さんなのだと思います。

          

和室に入らない様にゲートを取り付けているのですが、
『バニーだと、この柵の隙間から入るんじゃないのかな?』
って気になっていました。

娘と孫達がリビングで、バニーと遊んでいる時、バニーの気配がないのに気づいて、
「バニー!」
って呼んでみました。
「バニーはどこ?」って私。

「えっ、バニーがいないよ。」
「どこへ行ったの?」
「バニー!」
「えっ、お母さん! 柵の隙間から和室に入ったみたいよ。」って娘。

          

和室に入ると、マリーもアンもアトムもおシッコをしていました。

「何で和室が好きなの?」
って思うくらい、3人は和室をおトイレとして好んでいました。

その頃は、ゲートではなく、戸を閉めていました。
でも、和室の戸が重くて・・・開け閉めが不便なので、ついつい開けたままにしておくと、必ず和室で用を足す3人でした。
なので、バニーもそうなると困ると思って、ゲートを取りつけたのですが・・・。

          

以前は、ゲートは玄関に取り付けていましたが、ゲートの柵をくぐり抜けた子は、誰もいませんでした。
お台所のカウンターの下をくぐり抜けて、お台所に入る子もいませんでした。

バニーはどこでも通れそうな所には、入って行きます。
なので、いろんな所を塞いでいます。

          

『こんなに、どこでもくぐり抜けて入って行く子は初めて・・・。』

『バニーは、好奇心が旺盛ってことなのかな?』


バニー7日目

2021年03月24日 17時30分00秒 | 日々の暮らし

お隣の幼稚園の桜が、咲き始めたみたいです。

朝、マンションのお水遣りをしながら見ると、マンションの壁の向こうに、幼稚園の桜がきれいに見えました。

桜が大好きな主人に、
「幼稚園の桜が咲いてるよ。」
って報告しておきました。

          

朝のバニーの姿(↑)です。

昨晩、しょうちゃんに遊んでもらったのがとても嬉しかったみたいで、夜は興奮してなかなか眠りませんでした。
バニーは、寝室に運んだゲージの中から
「お外に出して欲しいです。」
って、
「キュ~ン、キュ~ン、」
って何度も鳴いていました。

バニーは寂しがり屋なので私達が寝室に行くまで、いつもよりよく鳴いていましたが、寝室へ行くとピタッと鳴き止んで、静かにベッドで眠り始めました。
物事がきちんと分かっている子(?)、メリハリのある子(?)だと思います。

             

昨晩は、哲君が帰って来たので、娘達は家に戻りました。

今朝来たしょうちゃんは、機嫌よくバニーと遊んでいます。

             

バニーは仔犬なので、同じ年頃のしょうちゃんがお気に入りみたいです。
ず~っと、しょうちゃんに纏わりついて遊んでいます。

しょうちゃんも遊び相手ができて嬉しそうです。

「だめ!」
「おしっこ は そこじゃ ないよ。」
ってしょうちゃんが、バニーに注意しています。

             

バニーが来て、我が家のリビングは、一層華やかで賑やかになりました。

バニーも狭いゲージの中より、動きまわれる広い場所が、大好きみたいです。

『こんな光景、いいな~!』
って思います。

             

お昼に娘達が出掛けると、バニーはソファの下に頭を突っ込んで、熟睡していました。

音に敏感で、小さな音にも反応してすぐに目を覚ますバニーが、お台所で音がしていても、まったく起きて来ませんでした。
遊び疲れて眠っている様子は、本当に可愛いです。

          

我が家に初めて来た時より、バニーが疲れている様に見えるのは、我が家が自分の家だと分かって、心からホッとしているからなのだと思います。



バニー6日目

2021年03月23日 15時23分00秒 | 日々の暮らし

南側の公園の桜が咲き始め、お庭のモッコウバラが、たくさんの蕾を持ち、若葉が萌え出しました。
いい季節の始まりです。

ガラス戸を開け放すと、心地いい風がリビングを通り抜けて行きます。
こんないい季節に、バニーを家族の一員に迎えられた事がとっても嬉しいです。

          

我が家に来て6日目のバニーは、少し慣れてきた様子で、撫でてあげると、お腹を見せる様になりました。

おトイレは、まだ完全には覚えていませんが、ワンちゃん達がずっとおトイレにしていた場所にトレーを置いているので、マリーやアンのにおいがするみたいです。
我が家に来た時から、そこをクンクンしていたので、バニーはそこがおトイレだという事は分かっている様子です。

          

朝起きると、まずバニーを抱っこしておトイレに連れて行き、おシッコとウンチを済ませてから、自由に放してあげています。

リビングに放しておいて、洗面所に行って戻って来ると、きちんとお座りしてじっとこちらを見て待っています。

『何かシーサーみたい・・・』
って思いながらリビングに入ると、脚に飛びついて来ます。

とっても可愛いです。

          

『こんな風に、少しずつ家に慣れて行き、その内に家の中にバニーがいるのが当たり前になるんだ・・・。』
『リーとナナがいるのが当たり前だったのに、リーが亡くなり・・・』
『新しくマリーとアンが来て・・・ナナとマリーとアンがいるのが当たり前にだったのに、ナナが亡くなり・・・』
『マリーとアンだけになって・・・』
『アンとマリーがいるのが当たり前だったのに、アンもマリーも亡くなり・・・』
『バニーが来た。』
・・・・・
『そんな風にして、人生も自分の気づかない所で、移り変わって廻って行っているのかも知れない・・・。』

文章で上手く表現ができないのですが、巡り会いで廻って行っている(?)人生の不思議なサイクルの様なものを、バニーを見ていて感じました。

          

何でも気になるバニーは、ベビーチェアの紐が気になって・・・気になって・・・仕方がない様子です。
咥えようとしても届かないので、ずっと上を向いています。
えいちゃんの足が見えるのも不思議な様子です。

仔犬の動きを見ているのは・・・本当に楽しいです。

こんなに小さいのに・・・仔犬が1匹増えただけなのに・・・この小さくて可愛い生き物が、家の中の空気をガラリと変えてしまう程の力を持っているのです。
生きる力、元気を出す力、人に優しくする力・・・バニーを見ていると、そんないろんなプラスの力が、身体の底から湧いてくる様に感じます。

          

まだ、和室には入れない様にしています。

おトイレを完全に覚えたら、少しずつ行動範囲を広げて行ってあげたいと思っています。

リーやナナやマリーやアンが仔犬の頃、どんな風に育てていたのかなんて・・・全く覚えていません。

          

バニーが家に来るまでは、
『また仔犬を、1からきちんと育てられるんだろうか?』
って事が、私の一番の気掛かりでした。
でも、いざ来てみると、何だってできそうな気がしています。

しょうちゃんが生まれた時、病院で生まれたばかりのしょうちゃんを抱っこする事ができませんでした。
あまりにも小さくて・・・壊れそうで・・・とっても怖かった事を思い出します。
でも、抱っこすると、きちんと抱っこができました。

『あの時の気持ちと同じ様な気がする・・・。』
『何故だか、できない様な気がするのに・・・。』
『やればできるんだ・・・。』

          

ガツガツ食べて・・・よく眠って・・・聞き分けのいいバニーですが、まだ何か寂しそうな顏(↑)をしています。
親から早い時期に離されて、兄弟とも離れ離れになって・・・長い間ペットショップにいたんだろうと思います。

バニーがもっともっと笑顔で暮らせる様に、大切に育てて行きたいと思います。


マリーからバニーへ

2021年03月21日 12時46分00秒 | 日々の暮らし

今朝は、久しぶりの大雨。予報通りで、雨の音で目が覚めました。

18日は、音もたてずによく眠ったバニーでしたが、20日は6時頃から「クゥ~ン、クゥ~ン」って鳴いて、サークルをカシャカシャひっ搔いている音で、起こされました。

ワンちゃんがいる暮らしって、やっぱりとってもいいものです。

19日、お庭のお水遣りをしている時、
『こんな気持ちで、お水遣りしているのが何か不思議・・・』
って思うくらい、18日までとは全く違う自分の気持ちに気づきました。
と~っても前向きで・・・と~っても元気な私がいました。

こんなに小さなバニーなのに、驚く程大きな「愛」を持っています。

             

マリーが、あまりにも完璧な最期だったので、
『もう、ワンちゃんはこれで最後なのかも知れない・・・』
『私のワンちゃん育ては、終わったのかも知れない・・・』
って気持ちが、心の大部分を占めていました。

          

でも、ワンちゃんがいない生活が寂しくて・・・。
マリーからバトンタッチされていないワンちゃんが、どんな風にして我が家にやって来るのかが、まったく想像できませんでした。

シーズーとチベタンテリアを飼うと決めた時も、チベタンテリアはロッタンパパさんのお蔭・・・アン(パラダイスケンネル出身)のお蔭で・・・すぐにブリーダーさん(HillTop.M.犬舎)に繋がりましたが、シーズーはなかなかうまく行かずに、何度かはじき返され、前に進む事ができませんでした。

娘の「シーズーが欲しい!」って気持ちを一番よく知っていたので、
『何があっても、我が家に来てくれるシーズーを探そう!』
って気持で一杯でした。

             

でも、マリーからのバトンタッチはありません。

シーズーのリー、ナナ、マリーはペットショップで買いました。
ペットショップにいろんな問題もあり・・・次の仔犬は、絶対にアンの様に、ブリーダーさんから買うと決めていました。

でも、いくら探しても・・・探しても・・・ブリーダーさんの所には、欲しい仔犬はいませんでした。

             

やっと見つけた評判のいいブリーダーさん。

そこから買う予定になっていたシーズーの「断り」の電話がかかってくる日の朝、
『あの仔犬は、我が家には来ないな・・・』
って思って、目が覚めました。
どうして来ないのかは分からないのですが、「来ない」って事だけが、何故だか分かりました。

             

朝の事が気になったので、娘には「来ない」って感じた事を告げずに、何となく思いついた事柄で、
「ブリーダーさんは、お母さんが一番目の予約だって事、間違わないよね。」
「間違って2番目の人との商談になってしまう事なんてないよね。」
って・・・娘にそんな風に問いかけてみました。

「ないでしょう、そんな間違いは。」
「今日、ブリーダーのMさんから、きっと電話がかかって来るよ。」
「何か、そんな気がする。」
って娘は嬉しそうに言っています。

そんな話をして・・・久しぶりに孫達を連れて5人で、ハーバーランドに出掛けました。
久しぶりの外出・・・久しぶりにお外でお茶の時間・・・を楽しんで、
「こんな時間が持てるなんて、本当に幸せだよね。」
っていう娘の言葉に、主人も私も頷きました。

          

家に帰って来ると、ブリーダーさんから留守電が入っていたので、すぐにかけ直しました。

「この仔犬は、売れなくなってしまいました。」
っていう話を・・・理由説明を・・・ブリーダーさんは丁寧にしてくださいました。

『あぁ、やっぱり来ないんだ・・・』
『朝思った通りなんだ・・・』

          

気に入った仔犬がいそうなブリーダーさんは、すべて見たので、シーズーのブリーダーさんを探すのは止めました。

『だったら、ペットショップのシーズーを探すしかない・・・』
『なるだけ、いいと思えるペットショップを探してみよう。』
って思って、ペットショップ探しに切り換えました。

そして、やっと辿り着いたのが、バニーの顏写真です。
『シーズーの仔犬を探すのに、どれだけたくさんの時間と労力が必要だったのか・・・。』
って、我ながらの根気強さに感心してしまいます。

きっと、これがマリーから次の子にバトンタッチされてないという事だと思います。

             

バニーは「駄目!」って言葉に反応してすぐに止めます。
でも、おトイレは時々きちんとできて、ほとんど違った場所でしています。

本当に1からの仔犬育てになりました。
マリーを亡くした時、ワンちゃんの物はすべて捨てました。
ゲージも・・・おトイレも・・・ブラシも・・・ベッドも・・・ワンちゃん関係の物はすべて捨てたので、バニーの物はすべてが新品です。

リーからアンまで続いて飼っていたので、新しいワンちゃんはおトイレさえできれば、先住犬の行動を見て覚えて行ってくれたので、とっても楽でした。
でも、バニーはすべて1からです。

             

「バトンタッチがないって事は、すべてリセットして新しい生活が始まるって事なんだ。」
って思うので、家族みんなが気持ちを新に、
「いいスタートを切りたい!」
と思っています。

バニーは人懐っこくて・・・とってもいい子です

「我が家に来てくれて、本当にありがとう!」
って気持で一杯です。

          


仔犬が我が家に

2021年03月19日 20時45分00秒 | 日々の暮らし

マンションの中庭にみんなで植えたチューリップが咲き始めました。

18日、新しい家族が我が家に来ました。
毎日、パソコンに向かってシーズー探しをしていて、目の疲れからパソコンを見ると、目がしっかりと開かなくなり、パソコンの前に座っても字がぼやけて読めなくなってしまいました。

「お母さん、ドライアイだよ。」
「パソコンで、真剣にシーズーばかり探しているから。」
「しばらくパソコンは見ない方がいいよ。」
って娘に言われました。

『しばらく休息して、目が復活したらまた探そう!』

 最初に飼うと決めていたシーズーが、売ってもらえなくなってから、シーズーを探す気持ちを無くし始めていました。
 そんな時、目が不調になったので、
『シーズーは、もう我が家には来ないのかも知れない。』
『シーズーとは縁がないのかな・・・。』
と思ってしまった事もあって・・・パソコンを見ずに目を休めるために、目を瞑ってゴロゴロして過ごす時間をつくりました。

 娘に目のマッサージをしてもらって、少し目が楽になった頃、どれくらい回復しているかを見ようと、期待せずに携帯でシーズーを探してみると、あんなにも毎日探していたのに、今までに一度も見た事のないサイトがスマホの一番最初の画面に出て来ました。

『シーズーはいるのかな?』
と思って見ると、一番最初に目に入ったのが正面顔の写真(↓)のシーズーでした。

             
『こんなシーズーは見た事がない。』
『こんなシーズーがいるんだ・・・。』
『この仔犬可愛い!』
『この仔犬がいいな!』
って思ってすぐに娘にメールを送ると、
「ちょっとモサモサしていて、たぬきみたいじゃない?」
「可愛いの?」
「でも、お母さんはこんな子が好きそうだものね。」
 って娘から返事が来ました。

その時、私の気持ちが決まった様に思います。
すぐに「お問い合わせ」のメールを送って、返事を待ちました。

             

見学に行く日まで日があったので、娘が
「この子、可愛い!!」
っていう違う仔犬の見学に、遠くまで出掛けましたが、私の心は全く動きませんでした。

娘も私も、百枚以上のシーズーの写真を見たのですが・・・みんな恐い目をしていて、同じ様な顏に見えました。

「ひょっとして、シーズーって可愛くないのかな?」って娘。

「写真の撮り方じゃないのかな?」
「ワンちゃん達が嫌だと思う撮り方をされているから、こんな風に写るんじゃないのかな?」って私。

そんな同じ様な顏写真の中でも、この子だけがシーズーではない顔写真でした。
動画も見る事ができたので、動いている姿を見ると、とっても可愛くて・・・もこもこしていました。

「可愛いなぁ~!」って私。

「獅子舞いみたい!」って娘。

             

見学の日が来ました。
神戸の田舎町で、リーとナナが眠っている町です。

朝からお天気が良く、真っ青な空が広がっています。
電車も・・・バスも・・・昼食に入ったお店もよくて、すべてがスムースに進みます。
それだけで、嬉しくなってきました。

ワンちゃんは、思ったよりも細くて・・・カットされて、ごく普通のシーズーになっていました。
(最初の顏写真のままの、獅子舞いの様なこの子が見たかったです。)
でも、毛色がとってもきれいで、目がマリーにそっくりです。
家族みんなが気に入ったので、その日に仔犬を連れて帰らせてもらう事になりました。

             

新しい家族が増えて・・・家の中は一段と賑やかになり・・・幸せが大きくなった様に感じます。

しょうちゃんやえいちゃんが賑やかで、毎日本当に忙しくしていますが、そこにワンちゃんが加わって・・・今、大騒ぎになっています。

生後108日のシーズーの女の子です。
「バニー」と名付けました。

健康で元気に成長して行ってくれます様に!!

(バニーは動き廻って・・・動きが速いので・・・写真がなかなか写せません。)








 


仔犬を探して・・・

2021年03月14日 16時00分00秒 | 日々の暮らし

春の様なお天気が続き、我が家のお庭のユキヤナギも、マンションの中庭のユキヤナギも咲き始めました。

家族で話し合って、またワンちゃんを飼う事に決めました。
家の中に、ワンちゃんの気配を感じる事なく暮らして行くのは、あまりにも寂しくて・・・。

「お孫さんがいるから、ワンちゃんがいなくなっても気が紛れるでしょう。」
って言ってくださる人達が多いのですが、子供達とワンちゃんは全く別だと思います。

子供達が、日々成長して行く姿を見て共に暮らせるのは、とっても幸せです。
でも、ワンちゃんって存在自体が「愛」だと思っています。
何があっても・・・どんな時でも・・・必ず「愛」を与えてくれます。
そんな存在が家の中にいなくなったのは、何かが大きく欠けてしまった様な気がして、寂しく感じていました。

          
                <リーとナナ>
        
そんな事を感じていた時、「ロッタン耽々と」のブログに、
「パラダイスケンネル出身の人、写真を送ってください。」
という文章を見つけて、すぐに
『アン(パラダイスケンネル出身のチベタンテリア)の写真を送ろう!』
って思い、メールを書き始めました。

でも、書いている途中で、
『アンはもういないのに、亡くなってしまったワンちゃんの写真を送って、迷惑になってしまうんじゃないのかな?』
って気がして、メールを消しました。

消した画面をじっと眺めながら、
『今日は、なんの数字の日だっけ・・・?』
って考えると、アンの数字の日です。

『アンが、メールを出す様に言ってるのかも。』
って思い直して・・・もう一度メールを書いて、思い切って送信しました。

          
                 <アン>

そしたら、お返事がすぐに来て・・・後日、ロッタンパパさんが、ブログにアンの写真を何枚も載せてくださいました。

私のブログ以外に、アンの写真が何枚も載っているのが不思議で・・・
『違った場所で、アンが生きさせてもらってる・・・』
って思うと嬉しくて・・・ロッタンパパさんの優しさに、本当に感謝しています。

          
             <マリーを買った時の毛色>

その頃から、娘とネットで「シーズー」のブリーダーさんを探す様になりました。

娘が「シーズー」を強く強く推してくるので、「シーズー」を探し始めました。
私達夫婦は、年齢の事もあって、
「次は、1頭だけにしよう!」
と話し合って決めていました。

娘が推す「シーズー」の仔犬を探して、いろんなブリーダーさんの仔犬達を見たのですが・・・何かピンと来るものがありません。
「シーズー」の男の子達はたくさんいるのですが、女の子がいません。

          
                 <マリー>

アンが生きていた頃、ネットで真っ黒のハバニーズの動画を見た事がありました。
顏はアンにそっくりで、脚がシーズーの様に短いハバニーズ(マリーとアンの要素を持ったワンちゃん)。

「ハバニーズはどう?」
ってネットの写真を娘に見せると、
「この子なら、1頭でマリーとアンを思わせれるから・・・いいんじゃない?」
「この子なら、飼いたいと思うかも。」
って娘が言います。

いろいろ調べて、ブリーダーさんの所に娘が電話をしました。
「女の子が生まれているらしいから、お母さん一度見に行ってみようよ。」って娘。

でも、その言葉を聞いても、心がまったく弾みません。

          
               <マリーとナナ>

夜、ベッドに入ってから、
『ハバニーズの女の子が、我が家に来るかもしれない・・・』
って楽しそうな自分の姿を無理に想像して、眠りにつきました。
でも、朝起きると心が弾んでいない事に気づきます。

『どうして、こんなに心が弾まないんだろう?』
『マリーを買う時も、アンを買う時も、あんなに嬉しかったのに・・・』
『何故なんだろう?』

          
               <マリーとナナ>

どの仔犬を見ても、どの仔犬を飼おうと思っても、マリーとアンではありません。
マリーとアンがいる訳がないのに・・・娘も私も、心のどこかで2人を探していました。

そんな時、娘が、
「2頭飼えばいいよ。」
「シーズーとチベタンテリアにしようよ。」
「もう一度、マリーとアンみたいなワンちゃんを飼おうよ。」
「何で1頭って決めてしまうのよ。」
「お母さん達が歳をとって、ワンちゃん達の世話ができなくなったら、私が見るから大丈夫だよ。」
って言います。

          
               <マリーとアン>

で、チベタンテリアはすぐには手元に来ないのは分かっていたので、まずはシーズーを飼って・・・順番待ちしてチベタンテリアを飼うって事に決まりました。
シーズーを推している娘、チベタンテリアを推している私、どちらでもと言って自分の好みを言わない主人。
(でも、主人が心の中でシーズーを推しているのは知っていました。)

娘と主人の気持ちを汲んで、私がチベタンテリアを諦めれば、話し合いはすぐに終わって、シーズーを飼う事で決まったのですが、私は諦められませんでした。
娘の言ってくれた言葉に救われた様に思います。

『本当に2頭も飼って、世話をして行けるのだろうか?』
って事が心配でもあります。
でも今は、流れに従って進んで行こうと決めました。

それから毎日毎日、シーズーのブリーダーさんを探して、暇があるとパソコンの前に座っていました。
「シーズーの仔犬画像」「シーズーの仔犬出産画像」・・・など、いろいろ言葉を変えて画像検索をし、何十枚もの写真を見て・・・やっとブリーダーさんがしている1軒のペットショップを見つけました。
娘も毎日スマホでいろいろ探していましたが、見つけられなかったお店です。

          
              <マリーとアンとナナ>

HPに飛んで出産情報を見ると、シーズーの仔犬が生まれたばかりでした。
すぐにメールを出して、女の子が生まれているのかを尋ねました。
「男の子が4,女の子が1生まれています。」という返事が来ました。

それから、チベタンテリアのブリーダーさんにメールで順番待ちをお願いして・・・シーズーのブリーダーさんから女の子の写真が送られてきて・・・我が家に来るべきワンちゃん達が、動き始めた様な気がします。
ワクワクする気持ちの日々が、始まりました。
ロッタンさんのブログにアンの写真を載せてもらってから、一気に物事が動き始めました。

『バトンタッチされていないマリーから次のワンちゃん達に、どうすればバトンを繋げて行く事ができるんだろうか?』
『そのバトンって、何なのだろう?』
って事をいつも考えています。

          

3月11日(木)に「シーズー」のブリーダーさんからお電話があって・・・この仔犬は、売ってもらえない事になりました。
とっても残念ですが・・・縁がなかったのだと思っています。

また、新しく「シーズー」探しの日々が始まりました。
縁のある仔犬しか、我が家に来る事はありません。
それがどの仔犬なのかは分かりませんが、根気よく気に入った仔犬に出会えるまで、探し続けようと思っています。

          
              <アンとマリーとナナ>

焦って、
『この仔犬でいいか・・・』
って思ってではなく、リーやナナやマリーやアンを買った時と同じ様に、
『どうしても、この仔犬が欲しい!』
って思える仔犬に出会えるまで、探し続け待ちたいと思います。

ワンちゃん達との新しい生活が始まりそうで・・・嬉しいです。