日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

難しい気持

2007年08月19日 19時16分00秒 | 日々の暮らし
               <写真は、マリーを見つめるアトム>

昨晩、娘の部屋で眠っているアトムのために、娘の部屋のドアも私の寝室のドアも開けたまま眠りました。
アトムは夜中に、リビングと寝室と娘の部屋を行ったり来たりを何度も繰り返したので、足音が気になってしまって娘も私も寝不足で、朝からとても不調です。

「こんなにしんどいのに、仕事なん?」って娘は嘆きながら、出かけました。

お台所で火を使っているのに、カウンターでの柵をし忘れていたので、アトムがガス台の所まで入って来ました。
アトムは身体を触られるのが嫌だと知っていたので、触れたつもりはなかったのですが、「危ないから、リビングに行って。」と言った時に、私の手がアトムの身体に触れた様です。

アトムは歯をむいて、私の右手小指に噛み付きました。
「痛い!」と思って見ると血が出ていましたが、大した事はありません。

歯をむいて凄い顔して、アトムは怒っています。
『人を噛んでは駄目!血が出てるでしょう。お母さんはアトムに何もしないよ。。。』など言って聞かせてから、お外のゴミ箱にゴミを捨てに行きました。
家に戻ってくると、アトムが玄関でお出迎えしてくれたので、「アトム、お座り!」と言うと、お座りして私をじっと見つめています。
アトムはとても怖がりなので、下から手を出して顎を撫ぜてあげると、寝転がってお腹を見せてくれました。
お腹を撫ぜてあげると、喜んでいるのですが、「まだ信用はしていないんだな。」って思えるアトムの表情が見えました。

アトムは何にでも興味があって、私が行く所はどこへでも付いて来て、何でも覗いて見ています。
洗濯機、お風呂場など、私のしている行動すべてが珍しいようです。
こんなにくっ付いて行動しているのに、心は開いていないのです。
心が通じるまでには、とても時間が掛かりそうです。
毎日の繰り返しの中で、ゆっくり慣れて、徐々に心を開いてくれればいいかなと思っています。

               

「マリーを飼い始めてすぐの頃、マリーもこんな顔して怒っていたな。」と思い出しました。
今はマリーに何をしても、歯をむいて怒る事はありません。
何度も何度も言って聞かせて、育ててきた成果かも知れません。

アトムももう少し慣れてから言って聞かせれば、こんな怖い顔をして怒る事はなくなるだろうと思っています。

               

一番小さなマリーが、ボスのようです。
アンはなるだけ関わりたくないので、ずっと寝室にいます。
アトムがリビングに来てマリーのダンベルで遊ぼうとすると、マリーは必死になって吠えるので、アトムは娘の部屋に逃げて行きます。
それ以外は、アンは寝室、アトムは娘の部屋、マリーはリビングと3人が別々の場所にいるので、家の中は変に静かな空気が漂っています。

『今日のアトムは、おしっこの回数が少ない。』と思っていたら、洗面所のマットの上に2ヶ所もおしっこの跡を見つけました、

今日もアトムには、手作り食とドッグフードをあげましたが、ドッグフードを少し食べただけです。
お腹が空けば食べるだろうと思いますが、まだまだ慣れなくて、アトムもしんどいのだろうと思います。

焦らずにすべてゆっくり、ゆっくりと。。。です。