日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

アトム病院へ

2008年03月25日 15時28分00秒 | 日々の暮らし
               <写真は、今朝のマリー、アン、アトム>

今朝8時45分に家を出て、アトムを連れて病院へ行ってきました。
3日~4日置きにシャンプーをしているのですが、アトムの舐め方が激しくて、アトピーがだんだんひどくなってきました。
1度病院でお薬をもらっておいた方がいいと思って、連れて行ってきました。

病院に着いたのは9時過ぎで、2番目でした。
待合室でのアトムは不安な様子で、座っている私の膝に顔をくっ付けたまま、おとなしくしていました。
猫ちゃんを連れたおばあちゃんが、待合室に入って来られて、「何ておとなしいいい子なんだろうね。」って、アトムの事を褒めてくださいました。

順番が来て、診察室に入りました。
「抱っこできないので、診察台に上げずに、このままでいいですか?」って尋ねて、そのままで診てもらいました。
とってもおとなしくて、私の傍から離れません。
「ふ~ん、ちょっとひどいね。」
「お尻は、消毒液を渡すので、拭いてあげてください。」
「耳にお薬、点けれますか?」
「はい、大丈夫です。」
「だったら、点耳薬も出します。」って。

避妊手術は、アレルギーのお薬の量を減らしてからしか出来ないそうです。
なるだけ舐めるのを止めさせるように、エリザベスカラーも買ってきました。
受付でエリザベスカラーの大きさを決める時に、アトムは怯えて唸りましたが、「お母さんがいるから、大丈夫!」って言うと、受付の人に噛み付く事はありませんでした。

          

帰って来てから、カラーを着けてみました。
歩くと、色んな所に当って歩きにくそうですが、早く治さないと手術ができないので、アトムはしばらの間エリザベスカラーを着けての生活です。

          

昨晩、久しぶりに隠してあるおもちゃを出してみました。
『もめるのかな? 誰がどのおもちゃを取って遊ぶのだろう?』って思って見ていました。
マリーは、思ったとおりにハリネズミのおもちゃを咥えました。
アトムは、ボールを咥えました。
アンは走り回って、マリーのおもちゃを取りに行きます。
「アン!駄目! アンのはここにあるから。」って言って、もう1つある同じハリネズミを渡しても、マリーが遊んでいる邪魔をします。
アトムは、ピーピーボールを不思議そうに眺めたり、咥えたりして、一人で遊んでいます。

          

おもちゃを出すと、いつももめる原因を作っているのは、アンだと分かりました。
アンはおもちゃで遊ぶよりも、おもちゃで遊んでいるマリーの相手をするのが楽しい様子です。
マリーも放っておけば、アトムと同じように一人で機嫌よくおもちゃで遊んでいるのです。

「アン! ややこしいのはアンよ。」
「邪魔しないで、アンも一人で遊びなさい。」
何を言っても、走り回ってはマリーの上に乗ったり横取りしたりして、マリーを怒らせています。

          

しばらく遊んでいる様子を眺めていたのですが、あまりにも煩いので、「今日は、ここまで!」で、おもちゃの時間は終了させて、またおもちゃはいつもの場所に隠しました。

「アンも一人で、好きなおもちゃで遊べたらいいのに。。。」って思いますが、おもちゃを見ると、何故か性格が変ってしまうアンなのです。

賑やかなとき

2008年03月23日 13時31分00秒 | 日々の暮らし
                   <写真は、弟とアトム>

今日、我が家のもう一人の家族である弟が、久しぶりにアトムに会いに来てくれました。

23日に弟が来ると知ってから、
「アトム! 日曜日にアトムのお父さんが来るから、一緒に九州に行くねんで。」って毎回同じように、娘はアトムに言い聞かせています。
アトムが娘の言っている言葉を理解できているとは思いませんが、娘は毎日同じ事を言って話しかけていました。

      

約束通りの時間に、弟はやって来ました。
アトムの鳴き声がいつもと違います。
弟がリビングに入ってくるのを待って、必死になって甘えて鳴いています。
リビングに入ると、アトムは喜んで飛びついて、くっ付いたり走り回ったりしてから、「玄関に行くから、ゲートを開けて!」って、アトムは私に言いました。
ゲートを開けてあげると、玄関に行って弟の靴をクンクンして戻ってきました。
弟の匂いを確認しているようです。

「アトム、何でこんなに太っているねん。」って、弟はアトムに話しかけています。
「おい! 食べさせ過ぎやろ。 3キロはダイエットさせないとな。」って、私は注意されました。
「いつでもお腹空かせてて、何でも食べたがるもん。」
「スタイルがよかったのに、これは太り過ぎやぞ。」
マリーは最初、煩く吠えていたのに、弟に撫でてもらっているし、アンも弟の傍に寄って行っています。

          

娘が起きて来ました。
「ちいおじちゃん、アトムを連れて帰ってよ。」
「アトムは、家の中で一番大きな顔して暮らしてるよ。」
「アトムは、幸せ太りやわ。」って。

          

3人で昼食を食べてから、娘が買ってきてくれたケーキでお茶をしました。
「ちいおじちゃん、お弁当作って!」って、娘。
「サンドウィッチか?」で話が始まって、2人で延々と喋り続けてから、弟が娘と彼氏のお弁当を作る事になりました。
昼食の後片付けがまだ終わっていないお台所で、弟と娘がお弁当作りです。

一人暮らしでお料理を作り慣れてる弟は、手際よくサンドウィッチを作り始めました。
一緒に作っている娘は、とってもスローテンポなので、
「そんなに早く言っても、できない。」
「えっ、次は何すんのん?」
「ちいおじちゃん!焦げたよ~。」って、お台所で大騒ぎしています。
「ちいおじちゃん、ほんまに美味しいん?」
「お母さ~ん!、ちいおじちゃんほんま上手なん?」って、叫んでいます。

      

弟は凝り性だし、こだわり派なので、お料理は上手です。
何でもきちんとできてないと嫌な性格なので、弟らしいとっても美味しそうなサンドウィッチが出来上がりました。
次は、どうしてどこに詰めるかでもめています。

とっても賑やかです。
仲がいいっていうのは、幸せな事だし、仲良くしている姿って、本当にいいものです。

3日前は主人が帰って来てくれて、今日は弟が来てくれて、賑やかで幸せな時間が過ごすことができました。

いつも静かな家の中に、笑い声が響いているだけで、こんなに幸せを感じれるのがとっても嬉しいです。
アトムも今日はとっても幸せな時間の中にいます。

お弁当が出来上がって、娘は仕事に出掛ける時間になり、弟もそろそろ帰ります。
「アトム、また来るからな。」ってアトムに約束をして、弟は帰りました。

弟が帰った後、「キュ~ン、キュ~ン」って鳴きながら、家中を探し回っていたアトムも、疲れたのか今は寂しそうな顔して眠っています。

「会えてよかったね。またアトムのお父さんは、来てくれるから。。。ね。」


夕食に持っていったサンドウィッチを食べた娘から、メールが届きました。
『ちいおじちゃんが作ってくれたサンドウィッチ、メチャ美味しかったよ。今日はお昼ご飯もすごく美味しかったし。。。お母さんとちいおじちゃんにありがとう♪』って。
娘も今日は、私と同じように幸せな時間を過ごせたって事が伝わって来て、とっても嬉しいメールでした。

つかの間

2008年03月21日 09時29分00秒 | 日々の暮らし
               <写真は、今日のマリー、アン、アトム>

昨晩、主人が久しぶりに帰って来ました。
ドアが開いた途端、ワンちゃん達は大騒ぎです。
リビングのゲートが閉まっているので、主人の姿が見えても飛びついていけなくて、ゲートの向うで大きな声で吠えて大騒ぎしている3人です。

やっとゲートを開けてもらえると、みんな主人に飛びついて喜んでいます。
何故かアトムも喜んでいます。
「アトムは、誰だと思っているんだろ?」って主人は言います。
「みんな覚えてくれているんやなぁ~。」って、毎回帰って来ると嬉しそうに主人は言うのですが、「えっ~! 何で忘れるの?忘れる訳ないじゃない。 そんなバカじゃありません!」って、私がワンちゃん達に代わって答えます。
毎回飽きもせずに、2人共同じ事を言っています。

          

食事が終わって炬燵で休憩すると、アンは走り回って吠えているし、マリーは喜んで飛び跳ねながら主人にくっ付いて、その傍でアトムは時々吠えながらウロウロしています。
アンは主人が座るとボール遊びをしてもらえると思っているので、「ボールがない!」って騒いでいるようです。
ボールが寝室にあると思っているアンは、「ゲートを開けて!!」ってドアをドンドン叩いて、マリーは主人に抱っこしてもらって顔をペロペロして、それを見ているアトムは怒って吠えています。

「えっ~、みんな何?」
「ちょっと、静かにして~!」
「お父さんは疲れてるから、休息するのよ~。」
何を言っても誰も聞いていなくて、個々に自己主張をしています。

や~っと収まると、
「彩子が帰ってくるまで、起きて待っててやりたいから、それまで少しだけ眠りたい。」と言って、主人はウトウト眠ってしまいました。
主人が眠ると、3人もそれぞれの場所で眠り始めました。

          

11時前に娘が仕事から帰って来て、軽い食事をしました。
私がお台所で準備をしていると、テーブルに座った主人と娘がコソコソ話して笑っています。
「お母さ~ん、お父さんがお母さん太ったなぁ~って言ってるよ。」って娘。
「言わないよ、そんな事。」って主人。
「お父さんは、そんな事は言いません、彩ちゃんが言っているんでしょう。そんな事言うのは彩ちゃんに決ってるもん。」って私。

娘は食事をしながら、3人で娘のお店の話をして、寝る準備のために私が席を立つと、その後主人と娘はずっと仕事の話をしていました。
とっても仲のいい父娘です。

          

主人は今朝、山口に戻りました。
仕事が忙しくなければ、日曜日まで神戸に居たかった様なのですが、忙しくて都合がつかないので、ほんのつかの間の滞在で山口に戻りました。
短い時間だったのですが、それぞれにたくさんお喋りしたし、主人もとっても元気そうなので、安心しました。
またしばらくは、それぞれの生活です。



マーマレード

2008年03月19日 14時28分00秒 | 日々の暮らし
先日、お友達に無農薬の夏みかんを頂きました。
とってもきれいな夏みかんなので、『こんなにきれいで、美味しそうな夏みかんがお家で作れるんだ~。』って、見た時にはとっても驚いて感激しました。
食べてみました。。。とってもジューシーで美味しい夏みかんです。
近くのスーパーで売っている物よりも、ず~っとずっといい物です。

          

で、今日(18日)は朝から初めてのマーマレード作りをする事にしました。
マーマレードはとっても好きなのですが、手間が掛かって大変だと思っていたので、作った事がありませんでした。
ネットでレシピを探して、3つ程印刷してから読み比べて研究です。
その3つのレシピを合わせて、大体の事を把握して、私流に作り始めました。

どのレシピもお砂糖の量が多いのには驚きました。
『こんなにお砂糖を入れないと、美味しくできないのかしら?』と思いながら、私はう~んと控えめに、お砂糖の量を決めました。
でも、その控えめなお砂糖の量を見ても、『こんなに必要なのかしら?』と思ってしまって。。。少しずつ味を確かめながら、お砂糖を加えることにしました。

すごい量の果肉とみかんの皮が、だんだんと煮詰まって嵩が減っていきます。
私が決めたお砂糖の量の4分の1は、使わない事に決めました。
『素材を大切に、甘さは控えめに!』が好きなので、もう十分なお砂糖の量です。

『今日の3時のおやつは、トーストにこのマーマレードを塗っての試食にしよう。』と一人で喜びながら、焦げ付かないようにずっとお鍋をかき混ぜていました。

『何時間掛かったのだろう?』
瓶に詰めて、やっと出来上がりました。

          

トーストにマーマレードを塗って、食べてみました。
「わぁ~、美味しい!!」
「わぁ~、すごい! すごい!」って、初めて作ったマーマレードに一人で大喜びしていると、ワンちゃん達が、「早く、頂戴!」って見つめています。
「あなた達は、マーマレードがついてない所ね。」って、パンを少しだけお裾分けしてあげました。
『明日になって味が落ち着いたら、また味が変ってるかも知れないな。』と思って、明日の朝食を楽しみにする事にしました。<ここまでは、昨日書きました。>

          

そして、今日(19日)です。
目が覚めた時から何となく嬉しくて、その嬉しさが何だったのかが思い出せなくて、
『えっ~、今日は何をする日だったのかな?』って、ベッドの中で働かない頭を回転させます。(毎朝ベッドの中で、その日の予定を確認してから、起き上がるのが習慣になっています。)

「あぁ~、マーマレードだ!」って喜びながら、朝食の準備を始めました。
瓶を眺めながら、
「てんさい糖を使ってるから、売っているのより色が濃いなぁ~。」って思い、食べると、「昨日食べた時より、甘く感じるなぁ~。」
「もっと皮は薄く切らないとね。。。」って、いろいろ改良点が目につきます。
でも、初めてにしては上出来です。

娘にも食べてもらいました。
「マーマレードは嫌いやけど、これ美味しいよ。」
「甘すぎない?」
「そんな事ないよ。この皮が苦くて嫌いやねん。」
「えっ~、それが美味しいのよ。」

いつも初めて作ったものは、次回にはより美味しく作る為に、いろいろ改良点を考えます。
何でもすぐに忘れてしまうので、この頃はすべてメモする様にしています。

今日の予定は、マリーのシャンプーと力が余っていたらアトムのシャンプーです。


アンの気持ち

2008年03月18日 12時21分00秒 | 日々の暮らし
                      <写真は、振り向くアン>

昨日の朝は、うぐいすの鳴き声で目が覚めました。
『鳴き声で目が覚めるなんて、何て気持ちのいい朝なんだろう。』と思っていると、娘が起きてきて、
「お母さん、うぐいすが鳴いていたね。」って、娘も嬉しそうでした。

娘は、新しくオープンするお店の担当に代わったので、毎日オープン準備に忙しくて、帰ってくるのは夜中の12時を過ぎる日が続きました。
夜遅く帰って、朝早く出掛けて行く生活で、娘も私も寝不足でちょっとお疲れ気味だったのに、うぐいすの鳴き声を聞いて、何か一度に疲れが取れてしまった様な気分になりました。
もうしばらくは大変な様子ですが、今経験した事を次には力に変えれるように、精一杯頑張ってもらいたいと思っています。

          

アンとのお散歩の時、リハビリでウォーキングをされている様子のおばあちゃんが、前の方を歩いてられるのが見えました。
アンを引きながら、邪魔にならないようにと追い越しました。
アンは、おばあちゃんを追い越すと座り込んで動きません。
じっと座ったまま、おばあちゃんが通り過ぎるのを見てから、おばあちゃんの1メートルくらい後をゆっくり歩き始めます。
おばあちゃんは時々立ち止まったりしながらも、同じペースで歩いてられます。

          

『邪魔じゃないのかなって、おばあちゃんに気を使わせてはいけないから。』と思って離れて追い越すのですが、アンは追い越すと動かなくなるのです。

「どうしたの? 待ってくれてるの?」っておばあちゃんが、アンを撫でながら話しかけてくださいました。
アンは尻尾を振って、おばあちゃんを見ています。
アンはお散歩の途中で、自ら知らない人に寄って行く子ではないのに、何故か尻尾を振って喜んで撫でてもらっています。
「さあ、一緒に歩こう!」って、おばあちゃんはアンに言ってから先に歩き出されて、アンはまたおばあちゃんの後ろについてゆっくりと歩き始めました。

『アンにはアンの気持ちがあるから、アンが思うままにおばあちゃんの後ろを付いて行けばいいかな。』って思いました。
おばあちゃんが右に曲がって、私達はまっすぐに進む所まで、アンはおばあちゃんと同じスピードで歩きました。
おばあちゃんと方向が分かれてからは、いつも通りにしっかり歩いて、アンのお散歩を終えて帰って来ました。

          

『どうして、アンがおばあちゃんの後ろをついて歩いたのか?』私にはアンの本当の気持ちは分かりませんが、アンにはアンの思う所があっての行動だと思って、無理に引っ張ったりして、アンの行動を変えさせる事はしませんでした。







いくつなの?

2008年03月12日 18時18分00秒 | 日々の暮らし
               <写真は、夕方お庭で遊ぶマリー>

昨日も今日も、とってもいいお天気です。
お散歩に行っては、走ったり飛んだりして、冬の間に増えてしまった体重を元に戻す努力をしています。

          

アンのお散歩の時に、走ったり横飛びしたりしていたら、アンがとっても迷惑そうな顔して、私を見上げます。
「お母さ~ん、毎日何してるの?」
「普通に歩いてよ~。」って言っているようです。

お天気がよくて気持ちがいいので、機嫌よく走ったり飛んだりしながら、『対岸を歩いてる人はきっと、あの人いくつなんだろうって思っているだろうな。』って思うと、何か可笑しくなってきました。
白髪頭なのに背筋がピンと伸びていて、やたら元気に走ったり飛んだりしているのですもの、客観的に見るときっと何か変です。

          
          
元気に走っていたら、福山の祖母(主人の母方の祖母です)の事を懐かしく思い出しました。
娘が生まれてから小学生になるまでの間、毎年5月の連休には2泊3日で福山に泊まりに行っていました。
祖母は80歳を過ぎていたと思いますが、腰が曲がっていてもとっても元気で、毎日お墓参りを欠かさない人でした。
お墓参りに一緒に行くと、祖母は歩くのも速いし、坂道を走ったりもするので、「おばあちゃん、走るんだ~、すごい!!」って、主人といつも感心していたのを思い出して、『私も祖母のように、元気に走れる80代を過ごすぞ。』と思いました。




のんびりと

2008年03月09日 16時10分00秒 | 日々の暮らし
今日は暖かくて、とってもいいお天気です。
いつもはお掃除を済ませてから、お散歩に出掛けるのですが、今日は娘が会社に出掛けた後、お掃除は後回しにして、先にお散歩に行く事にしました。

          

寒い間の運動不足を解消するために、今日は1時間のお散歩コースにしようと思ってアンと出掛けました。
でも、川を歩いている内に、『今日はのんびりと、ここで休憩しながらのお散歩にしよう。』って決めて、川原に腰掛けてお散歩している人達を眺めていました。

ダックスをお散歩している若いカップルに、
「何て可愛いの。何て犬種ですか?」って声を掛けられました。
ワンちゃんが怖いアンは、私の顔を見上げて助けを求めています。
「お母さんの顔ばかり見てる。可愛い!」って、アンがするしぐさを何でも褒めてくれるカップルさんでした。

          

しばらくすると、次はOESがパパさんと現れて、川で一杯お水を飲ませてもらっています。
『あれは、アンナちゃんなのかな? でも大き過ぎるな?』って思いながら、眺めていました。
アンは私の後ろに隠れて、ワンちゃんから見えないようにしています。

だんだん近くに歩いて来られたので、
「アンナちゃんですか?」って、座ったまま大きな声で聞いてみました。
「そうです、アンナです。」って、パパさんが答えてくださいました。
近くまで行って、一杯撫で撫でさせてもらうと、アンナちゃんはごろんと寝転んでお腹を見せてくれたので、お腹も一杯撫で撫でさせてもらいました。
アンは、ずっと逃げ腰で近寄って来ません。

「アンナちゃんにこの間会った時は、小ちゃかったのに、もうこんなに大きくなっているんですね。」
「今7ヶ月で、20キロです。まだ10キロは大きくなります。」って、パパさんがおっしゃっていました。
足も太くって、肉球が大きくて、とっても可愛いのです。

いいなぁ~、ムクムクで大きなワンちゃんって。。。やっぱりムクムクのワンちゃんが、私は大好きです。
1時間コースのお散歩に行かなくて、よかったです。
可愛いアンナちゃんに会うことができたし、一杯触わらせてもらえたので、何か幸せな気分です。

パパさんは、とっても優しそうな方でした。
『主人もあんな風に穏やかで優しい感じに、歳を重ねて行って欲しいな~。』って思いました。

          

帰ってから、次はアトムのお散歩です。
アトムは、いつも何か寂しそうな顔をしています。
写真を見る度に、そう思います。
嬉しそうで元気な顔は、弟だけにしか見せないのかな?

今日は、マリーの写真だけがありません。
最後のお散歩なので、写そうと思ったら「電池切れ」になってしまって写せませんでした。
マリーは、松ぼっくりを見つけられなかったのに、きちんと家まで歩いて帰ることができました。
久しぶりにお利口さんのマリーです。


アトムの心

2008年03月06日 15時30分00秒 | 日々の暮らし
            <写真は、くっ付いて眠るマリー、アン、アトム>

今日は気温が少し低くて、ちょっと寒い日です。

アンにくつしたを履かせるようになってから、マリーの目が少しずつきれいになってきています。
目薬を点しても点しても、マリーの目に回復する気配が感じられなくて、私は目薬を点す気力を無くしかけていました。
毎日、マリーとアンはじゃれ合っているので、私が気づかない内にマリーの目に傷が増えていたのかも知れません。
くつしたのお陰で傷が増えない事もあって、少しずつなのですが、マリーの目がきれいに輝いているようになってきました。
目の色、艶が変ってきました。
きれいになってくると嬉しくて、毎日5~6回の点眼ももう苦にはなりません。

マリーの目が完治しても、またじゃれ合うと傷がつくので、アンにはもう少し履かせやすい、可愛いくつしたを買ってあげたいと思っています。

          

アトムのシャンプーの間隔があいてしまって、アトムのお尻が真っ赤になってしまっているのに、気がつきました。
お薬を塗ってあげると(触るだけでも)痛かったようで、アトムは私の手に噛み付きました。
でも、加減して噛んでいるのです。
以前は、アトムが本気で噛み付いていたので、すごく痛かったのですが、昨日は咄嗟に噛み付いたのに、ちっとも痛くありませんでした。

噛み付いた後、「あっ!」っていう顔をして、アトムは私を見上げました。
「お母さん、ごめんなさい!」ってきっと反省したのだと思って、私は怒りませんでした。
『アトムは、加減してるんだ~。』って思うと、いじらしくなってきます。

娘が会社から帰って来て、炬燵でごろんと寝転ぶと、アトムは娘の顔に顔をくっ付けて眠っていました。
『本当に心を許せるようになってきたんだ。』って、つくづく感じました。

          

時々、アトムはとっても怖い夢を見るようです。
「ウォ~ン!!」って、突然ものすごい大声で鳴きます。
夜中でも、お昼でも、その声の大きさに私は驚いて、「アトム~!!どうしたの?」って叫ぶのですが、アトムはすぐにまた眠ってしまいます。
身体の調子が悪いのかしらと思って、いつもとっても驚かされています。
『そんな夢も見なくなるくらい幸せになれればいいのに。』って思います。

今日は、アトムのシャンプーをしました。
マリーの目も、アトムのアトピーも早く治ればいいのにって思いますが、それには私が頑張らないと治らないのです。

私の子育て

2008年03月01日 15時20分00秒 | 日々の暮らし

私は子育てが始まった時、
『娘を真正面から受け止めて育てよう。』
『娘が望む愛情を与えて育てよう。』と思いました。

『母親と子供』について、いろいろ考えさせられる事があったので、きっとそんな風に思ったのだと思います。

          

娘が3歳の頃から、いろんな事(勉強じゃなくて、人としてどうあるべきかについて)を教えて育てて来ました。
人としての基本がしっかり身についてさえいれば、娘は娘の人生をしっかりと歩いていけるだろうと思いました。

「そんな事教えなくていいよ。まだ、彩子には理解できないよ。」って主人はよく言っていましたが、「今、理解できなくてもいいの。何度も聞いている内に彩子の頭の片隅にその事が少しでも残るから、お母さんがそんな事言ってたな~って思って、いつかそんな時が来た時に思い出してくれればいいから。」って、娘になるだけ分かり易い言葉を使って、私は何でも話して聞かせました。

          

私は『子育て』っていうのは、子供の心の中に『信念』という積み木を、1つずつ積み上げて行ってあげることだと思っています。
事ある毎に、同じ事を何度も何度も繰り返して話して、娘がその事を本当に理解できて、いつか「お母さん、○○ってこういう事やね。」って言った時、「そうよ。」って流して答えるのではなくて、娘の言葉をそのままオウム返しして、その説明も繰り返ししました。
そうすれば、「間違っていないんだ。合っているんだ。」っていうきちんとした確信を娘は持つことができるし、それがきっと娘の心の中で『信念』になるのだと思って、1つずつ積み木を積み重ねて育ててきました。

大学を卒業した時に、
「お母さんが知ってること、思っていることは、もう全部彩ちゃんに教えたと思うから、彩ちゃんはこれからは、しっかりと自分で考えて生きて行きなさい。」って、娘に話しました。

          

私は、自分の育て方が完璧だとは思っていません。
今でも娘を見ながら、「あぁ、私の育て方が足りてないな~。」と思う事があります。
そんな時は、まず自分の足りていない所を反省してから、『どうすれば、娘に気付かせてあげる事ができるだろか?』って考えます。
そうして、娘が気付くまで待ちます。
『娘が自分で考えて、気付く。』って事がとっても大切だと思っています。
お互いにそんな風にしながら、私達母と娘は日々成長しているのかも知れません。