日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

笑ってばかり

2019年09月23日 16時13分00秒 | 日々の暮らし

気温が、高かったり低かったりする季節の変わり目です。
いつも季節の変わり目になると、鼻炎がひどくなり・・・風邪を引き易くなり・・・体調が崩れ易くなります。

『どうすれば、季節の変わり目を元気に過ごせるのかな?』
って毎回思うのですが、元気よく心地よく季節が変化して行く事は、殆どありません。

くしゃみが続くと、
「Kは、季節の変わり目には、絶対に鼻炎になってるな。」
「季節の変わり目だから、仕方ないよな。」
って主人は言います。

私と同じ様に、アンも「季節の変わり目アレルギー」を起こしているみたいです。

               

気温が少し低くなると、アンはリビングにいるのですが、
『今日の気温は、30度くらいかな?』
って思う日には、アンはお風呂場で寝そべっています。

気温が、きちんと読める子です。

               

この間の暑い日に、マリーは陽だまりで、お昼寝をしていました。

「こんなに暑いのに、マリーは陽だまりにいて、大丈夫なのかな?」
「暑くないのかな?」って私。

「暑かったら、移動するから大丈夫だよ。」って主人。

「歳を取ると、暑いとか寒いとかに鈍感になってしまうから、飼い主が注意してあげないと駄目なんだよ。」
って娘に言われているので気になったのですが、しばらくすると主人が言った通りに、マリーは日蔭に移動しました。

マリーは、寒暖を感じないくらい年老いてはいないみたいで、安心しました。

               

娘と話していると、私はいつも笑ってばかりいます。
娘の話が、おもしろくって。

実家の亡き父が、私が話し出すと、
「お前は、おもしろいな!」
って喜んだのですが(私が話すと、いつも笑って聞いていました。)、
『普通の事を普通に話しているだけなのに、お父さんは何がおもしろいんだろう?』
って、私はいつも思っていました。

私が話して・・・父が笑って聞いている・・・思い出すと、とっても幸せな光景。

                  

今、娘が話しているのを聞いていると、父が私の事をおもしろがっていたのが、分かる様な気がします。

話している時の「空気感」っていうのかな?
話をしている時の娘は、私にとても似ています。
娘も本当に、普通の事を普通に話しているのですが、娘は私以上に「おもしろい!」と思います。

『その事を、父に教えてあげたい。』
『きっと喜ぶだろうな。』
って思います。

別に、娘は特別な事を話している訳ではないのですが・・・そこにある空気感が、とってもおもしろいんです。
主人はこの頃、やっとそのおもしろさに気づいたみたいで、主人もよく笑っています。

娘も私も、おもしろ可笑しく話しているつもりなど全くありません。
普通の事を、普通に話しているだけなのですが・・・娘と私は、同じ空気感を持っているみたいです。

私達母娘は、いつも機嫌がいいって事なのかも知れません。

「笑う」って事はとってもいい事だし、「幸せ」って事なのだと思います。

                  

しょうちゃんの自己主張が強くなって来て、食事の時間は毎日大変です。

待たせると怒るので、常にしょうちゃんの口を見ながら、モグモグが終ったらすぐに次の物を、口に入れてあげないと、怒ります。
それも、気に入ったおかずでないと、
「ううん!」
と言って、食べたいおかずを指さします。

待ってくれないので、食事の時間はとっても焦ってしまって・・・しょうちゃんが食べ終わると、ホ~ッとします。

しょうちゃんの様子を見ながら、
『自己主張の強い子って、どんな風にしてあげれば、いい子に育って行くのかな?』
っていつも考えています。

               

もう少し涼しくなったら、プランターのお花やマンションのお花を植え替える予定です。

夏のあまりの暑さで、枯れてしまったお花が多くて・・・今は、寂しいお庭になってしまっています。

この30度近い気温は、いつまで続くのかしら。





子育ては根気

2019年09月04日 14時08分00秒 | 日々の暮らし

あのうだる様な暑さが去って、朝夕少しだけ季節が動き始めたのを感じる毎日です。

しょうちゃんが風邪気味になって・・・哲君がひどい風邪を引いて・・・治った頃に娘が・・・そして私、最後に主人へと風邪はうつって行きました。
みんなが治って、一番最後まで風邪を引っ張っていた私も、やっと治って来たみたいです。

『風邪って、本当にうつるんだ~!』
って事を、しっかりと確認できた日々でした。

症状がみんな一緒で、喉痛から始まり、ひどい咳に悩まされ、夜中も咳が出て熟睡できない日が続きました。
内科医院でお薬をもらって飲んでいても、なかなか治らず・・・やっと夜中の咳から開放されました。

「こんなにひどい風邪って、久しぶりな気がする。」
ってみんなが言っています。

そんな日々が続いて・・・元気が戻って、みんなが活発になって来た頃・・・気がつくと、9月に入っていました。

               

マリーとアンのシャンプー・ドライをしました。

長毛犬って、耳の中まですっかり乾くのに時間が掛かって、耳の臭いがどうしても残ってしまいます。
マリーは目が見えにくくなっているので、目の周りや耳、顔を触られるのをとても嫌がって、思う様にはさせてくれません。

そんなマリーと、アンの目の周りの毛と耳の周りの毛を短くカットしました。

いつも前髪で隠れていたアンの目が、短くなった前髪から見える様になると、
『アン! チベタンテリアじゃない・・・』
って思ってしまいます。

               

シャンプー・ドライしてあげると、毎回マリーは元気になります。

いつもおトイレに行くと、走って戻って来るマリーが、シャンプー前には走らなくなっていました。

『歳を取ったって事なのかな?』
『いつもおトイレから、飛ぶ様に走って出て来ていたのに・・・』
『ゆっくり歩いて出て来るようになったんだ。』

そんな風に思って、マリーがおトイレから出て来る姿を見ていました。
なのに、シャンプーしてから2~3日経つと、マリーは以前の様に、おトイレから飛ぶ様に走って出て来ました。

マリーのそんな姿を見ると、とっても安心して嬉しくなります。

まだまだ元気です。

                  

しょうちゃんは、とっても物覚えがよくて・・・とっても食欲があって・・・とっても自己主張が強くて・・・すべて「強い!」って感じのする子です。
そんな所が、私はとっても好きです。

観葉植物を触るので、
「触ったら、駄目!」
「引っ張ったら、可哀想でしょ。」
って言って聞かせると、しっかりと私の顔を見ながら聞いているのに、聞き終わると、またすぐに同じ事をします。

『子育てって、何度も何度も同じ事を繰り返し言い聞かせて、いつか気づかない内に、子供はそれを守れる様になっているものだ。』
と思っているので、言い聞かせるのは苦ではありません。

                  

まだ、はっきりお喋りできないしょうちゃんですが、
「う~ん!」
「あ~ん!」
とかで、私達に意志を伝えて来ます。

しょうちゃんが言っている事は、何となく理解できるので、その度にきちんと返事をし話相手をしていたら、娘が、
「お母さんって偉いね。」
「しょうちゃんのお喋りの全部に返事してあげて、ず~と喋ってあげてるよね。」
「私は、2~3回に1回くらいしか返事してないわ。」
って言っています。

「えっ、そうなの?」
「話している事には、きちんと応えてあげないと・・・」
「お母さんは、そうして彩ちゃんを育てて来たから。」
「だから、彩ちゃんはちゃんと育ってるじゃん。」って私。

「ふ~ん。そうなんだ。」って娘。

                  

『子育ては、根気なのかな?』
『子育てだけじゃなくて・・・何にでも根気は必要だな。』
って思います。

子供の頃、母からあんなに「根気がない!」って言われ続けていた私なのに、今気づくと、こんなにも根気がある人間になっている私に、自分で驚きます。
結婚をして・・・子育てをして・・・日々成長しながら・・・「根気」と喜びと幸せを積み上げて来たのかも知れません。