日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

アトム再び

2007年08月18日 20時25分00秒 | 日々の暮らし
                 <写真は、アトムちゃん>

午後1時半頃に、弟がアトムを連れてやってきました。
アトムは車から降ろされると、我が家の玄関まで歩いて来ましたが、マリーに吠えられて怯えています。
おとなしくできるまで、マリーはサークルの中に入っていてもらいます。
アトムのたくさんの荷物を降ろして弟が入ってくると、アトムは安心したみたいにリビングに入ってきました。

前回よりもよだれの量は少ないですが、よだれは垂れています。
煩く吠えているマリーに、「静かにするのよ。出してあげるから、吠えたら駄目よ。仲良くね。」って言って聞かせてから、リビングに行かせました。
マリーの吠える回数も前回より減っています。

               

弟に遅いお昼ご飯を出して食べてもらっている間に、私はアトムの荷物を片付けて、食後のケーキとコーヒーは一緒にお喋りしながら食べました。
弟の携帯が鳴って、弟がガラス戸の方に歩くとアトムもついて歩きます。
弟にくっ付いて、離れようとはしません。
しばらく居てから、弟は帰って行きました。

               

弟を送り出した時アトムは少し鳴きましたが、その後は鳴くことなくず~っと家の中をせかせかと動き回っています。
アトムが歩いた後に、毛がたくさん抜け落ちます。
マリーとアンでは考えられない程の抜け毛です。

アトムはブラッシングが嫌いで、ブラッシングすると怒るらしくて、あまりしていないようです。
娘も私もアレルギー性鼻炎なので、こんなに毛が落ちている所にいると症状がひどくなってしまいそうなので、ブラッシングを真剣にしてみる事にしました。

「アトム、お座り!」と言うと、目を見てきちんとお座りします。
ブラッシングを始めると、ものすごく吠えて怒りました。
噛まれるんじゃないかと思うほど、怒っていました。
吠えた声があまりにも大きかったので、マリーとアンもとっても驚いていました。

               

でも何度も「アトム、お座り!」を繰り返して、ブラッシングを続けました。
山のように、毛が取れます。
身体をブルンと振っても、毛が飛ばなくなったので、今日のブラッシングは終了です。

時間が経つにつれ、アトムのよだれの量が多くなってきています。
弟がいないことへの不安な気持ちが、段々大きくなっているのだと思います。
なので、隠してあったマリーのボールを出して、アトムに渡してみました。
アトムは吠えながら、1人でボールを噛んで遊び始めました。

               

見ていたマリーが、「そのボールは、私の!!」と怒って取りに行きますが、アトムが大きいので横取りをすることが出来ずに、「返してちょうだい!」って吠えています。
アトムがボールから離れた隙に、マリーはボールを咥えて座り込んで取られないようにしています。

               

ボール遊びの後、アトムは我が家に来て初めて水を飲みました。
少し慣れてきたようです。

アトムがボールで遊んだ後は、床がよだれでベタベタになっているので、雑巾がけをしてからワックスを掛けました。
抜け毛にしても、よだれにしても、我が家の今までのワンちゃん達とは比べものにならない位の量の多さです。

シーズーとチベタンテリアしか飼った事がないので、他の犬種がどんな風なのかは全く知りません。
でも、他の犬種は毛が抜けて落ちるとは聞いていたのですが、アトムのは私の想像以上です。

アトムはドッグフードを食べています。
マリーとアンの手作り食を少し多めに作って、アトムにはドッグフードと手作り食を別々に入れた2つのフードボールでご飯をあげました。
手作り食を半分食べただけで、後は食べません。
まだ慣れていないから、いつも通りの量を食べるのは無理かもしれないと思っています。

弟が帰ってから、マリーが吠えたのはボールの時だけで、それ以外はマリーもアンもアトムもとっても静かです。
変に静かで、物音がまったくしません。
アトムは、弟宅から持ってきたお気に入りの椅子やマットが置いてある娘の部屋にいます。
まるで自分の家にいるように思っているみたいです。

『娘の部屋で、一体何をしているのかな?』と思って見に行こうとすると、耳のいいアトムはすぐに部屋から出てきて、「どうしたの?」って顔して私を見ます。

               

リビングで物音がする度に、アトムは来ます。
そしてまた娘の部屋に戻って行きます。
マリーはソファの下で、眠っています。
アンは私の足元で、眠っています。

マリーとアンは、アトムに慣れない様子で何か怖がっているのに、アトムはまったく気にならない様子で、自分の家にいるように悠々としていて、時々リビングに「みんな、何しているの?」と偵察に来ます。
3人の様子を見ていると、「ここは、だれのお家?」って思ってしまいます。
でも、アトムが寂しそうに鳴いたりしないので、その方がいいのかなと思います。





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