日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

毎日猛暑

2020年08月26日 15時55分00秒 | 日々の暮らし

お台所の窓を開けると、ノーゼンカズラのお花(↑)が目の前に見えます。
ノーゼンカズラには、アリが寄ってくるって聞いていましたが、本当にアリがたくさん寄って来て、よく見ると写真にもアリが写っています。

『お台所に入って来ません様に!』

         

ちょっと不調なマリーです。
今朝は、後ろ足が動かせないみたいで、立ち上がっても上手く歩けませんでした。

主人と娘と私が、何回か後ろ足のマッサージをしてあげると、やっといつも通りに歩ける様になりましたが、眠っている姿を見るとしんどそうです。
上体を起こして何度か方向を変えて・・・ずっと眠っています。
立ち上がる時に、身体のバランスを取るのが難しくなってきている様です。

『最期まで歩く事ができます様に!』
『アン、マリーを守ってあげてね。』
って毎日、アンにお願いしています。

             

お喋りしょうちゃんは、起きている間はずっとお喋りしています。

主人と私の事を、「おとうはん!」「おかあはん!」と呼びます。
「さ」が言えないみたいです。
自分の事は、「ちゃんちゃん!」と言います。
みんなが「しょうちゃん!」と呼ぶのを真似て「しょうちゃん」と言っているつもりなのですが、「しょうちゃん」とは言えないみたいです。

『大人しいな・・・静かだな。』
って思っていると、何かいたずらをしています。

             

背が伸びて、ダイニングテーブルの上の置いてある物に手が届く様になったしょうちゃん。

食事の準備をして・・・テーブルにランチョンマットを敷いて・・・お料理を並べ始めると、何が載っているのかを背伸びをして見つめ、ランチョンマットを引っ張り始めます。
なるだけテーブルの中央に置いて、しょうちゃんの手が届かない様にしているのですが、ちょっと目を離していると、引っ張ろうと必死に背伸びをしています。

毎日が、子供達とのたたかいです。
毎夜眠る時、
『あぁ、今日も一日が無事に終わった・・・。』
『また明日も、元気に頑張らないと・・・』
って思います。

            

お外は、カラッとしていて風で木々が揺れているのに、家の中とは違って猛暑です。

近くの(歩いて5分くらいの)コンビニへ、しょうちゃんを連れて娘と行って来ました。
歩いているだけで、暑くて倒れそうになるくらいの陽射しです。

「そこのコンビニが、こんなに遠いと思ったのは初めてだよね。」
「着かないのかと思った。」
って娘が言います。

一番近いそこのコンビニが、歩いても歩いても着かないなんて・・・本当に驚く程の暑さです。
今日は33度らしいですが、信じられません。

『37度か38度くらいじゃないのかな?』

          

しょうちゃんが、娘の部屋で眠る様になりました。

えいちゃんが落ち着いて来たし、新しい家に戻る時が来れば、娘は1人で2人の子供の面倒を見ないといけないので、そろそろ練習を始める事にしました。

しょうちゃんを寝かせるために、主人と私のベッドをくっつけて隙間パッドを敷いてしょうちゃんを2人の間に寝かせていましたが、昨晩からそれを取ってベッドを元の位置に戻しました。
何でもが整然と並んでないのは好きではないので、ベッドが元の位置にきちんと並ぶと、背筋がピンと伸びる様な気がします。

『きっと家の中がきちんと整理整頓してある人って、こういう気持ちが好きな人なんだ・・・。』
って事だと思います。

しょうちゃんが横で眠っていないのは、とっても寂しいですが、いつまでも我が家で暮らす訳ではないので・・・仕方ないですが。


お盆休みが終って

2020年08月18日 12時30分00秒 | 日々の暮らし

8月8日からお盆休みに入った哲君が京都から帰って来て、6人家族とマリーでの生活が始まりました。

娘達の新しいマンションが決まらないので(哲君が単身赴任になったので、神戸に新しくマンションを買う事になりました。)、お盆休みの間は哲君も加わっての我が家での生活になります。
主人と2人だと広く感じる我が家も、6人+マリーで暮らすと、とっても狭く感じます。

いつも朝食は主人が作ってくれるので、昼食と夕食は娘と私とで作ります。
しょうちゃんがよく食べるので、毎回5人分の食事を作らないといけません。

哲君がテレワークしていた期間も5人分の食事を作っていたのですが、哲君と娘の食事は、娘がマンションに持ち帰っていたので、全員が揃って食べる事は、少なかったと思います。
でも、そのマンションを出たので、今は家なき娘夫婦が毎日我が家にいます。

いつもは、お昼ご飯の献立を考えることなく、冷蔵庫の中を見ると自然に献立が浮んで作れていたのですが、お盆休みの間はまったく献立が、頭に浮かびませんでした。
お昼の準備を始めると、毎日娘と、
「何作る・・・?」
って所で、立ち止まってしまっていました。

             

えいちゃんは、よく泣くし・・・しょうちゃんは、よくお喋りして、すぐにすねて怒って泣き叫びます。
家の中は、ず~っと賑やかで、静かな時間を持つ事がまったくできませんでした。

お昼ご飯が済んで、子供達がちょっとお昼寝をする・・・もう夕食を作る時間になってしまっています。
その次は、お風呂の順番です。
段取りよくみんながお風呂に入らないと、私達夫婦の就寝する時間が12時前になってしまうので、時間に追われて追われて生活している様でした。

16日のお昼過ぎに、哲君が京都に戻りました。
家の中が、変に静かで寂しく感じます。

『家族って、こんなものなんだな・・・』
『主人が単身赴任の時は、主人と娘と私の3人家族だったので、主人が山口に戻ってしまうと、本当に静かで寂しかった・・・。』
『自分では気づかない内に、哲君が一緒に暮らしている事が当たり前になってしまっていて、いなくなるとこんなに寂しく感じるんだ・・・。』
『それが家族って事なのかな。』

          

えいちゃんが眠っていると、マリーも傍で眠っています。
マリーが、バウンサーの周りをクンクンしながら、歩いている姿をよく見かけます。

『えいちゃんのミルクの匂いがするのかな?』
って思っていましたが、マリーは食事の時フードボールに辿り着くまでに、とっても時間が掛かっています。
鼻が利かなくなっている様子なのですが・・・えいちゃんの傍には寄って行っています。

『何故なんだろう?』
『マリーは、自分よりも弱い生き物がいるから守らなければ、と本能で解っているのかな?』

             

しょうちゃんは、えいちゃんの事が、可愛くてたまらない様子です。

頭を撫でたり・・・お腹をトントンしたり・・・手を繋いだり・・・顏をくっつけたり・・・ほっぺを触ったり・・・。
弟への愛情をしっかり伝え様としています。

             

「兄弟っていいね。」
って娘が言います。
1人子の娘は、より深くそう感じるみたいですが、私も本当にそう思います。

小さく生まれて壊れそうだったえいちゃんが、丸く太って赤ちゃんらしくなって来ました。

あっという間にしょうちゃんが2歳になったので、えいちゃんもあっという間に大きくなるのだと思います。

             

家族が多いというのは、幸せも多いという事だと思っています。

毎日が、本当にとっても慌ただしく過ぎて行きます。
娘夫婦のマンションが決まれば、次は引っ越しで、後片付け作業に追われそうです。

今しばらくは、こんなに忙しい日々が続きそうです。




マリーが不調

2020年08月06日 16時12分04秒 | 日々の暮らし

猛暑が続いています。

『去年もこんなに暑かったのかな?』
って毎年思っている様な気がします。

             

えいちゃんが退院して来てから、毎日が驚く程の速さで過ぎて行きます。

脚が不調だと、ゆっくり物事を考える事もできず、ただただ家事としょうちゃんの相手をするのが精一杯でした。
でも昨日、久しぶりに脚の調子がよくて、まったく痛みがないと、自分でも驚く程元気な私がいました。

『痛みって、元気や考える力や心の余裕まで奪ってしまうんだ。』
『健康でないと・・・』
って、つくづく感じさせられました。

            

マリーの元気がなくなって来ています。

この頃は、ほとんど1日中眠っています。
起き上がるのは、食事の時とおトイレの時と気が向くとリビングを歩くお散歩の時だけ。
でも、ご飯は残さずにしっかり食べているので、それがマリーの健康の目安になっています。

ワンちゃんって、自分の意志でお散歩に行ける訳でもなく、自分の意志だけで何か好きな行動ができる訳でもありません。
『飼い主によって、ワンちゃんの生き方って大きく変わってしまうものなんだなぁ。』
って思います。

             

マリーの様子を見ていると、自分のできる事はしっかりとしようと頑張っているのがよく分かります。

『マリーが、こんなに頑張って生きているのに、私達も頑張らないと・・・。』
って心の底から思う様になりました。

前に弟(アトムのパパさん)からもらったメールに、
「寝たきりのアトムが、こんなに頑張っているのだから、俺も頑張らないとな。」
って書いてあったのを思い出しました。

その時は「そうなんだ。」って思ったのですが・・・今は弟の気持ちが、本当によく分かります。

          

昨晩、マリーの様子がおかしくなって・・・おしっこをしようと思って立ち上がって倒れたみたいです。

私は、お風呂でお湯張り準備をしていたので、その様子は見ていなかったのですが、主人が「マリー!」って叫ぶ声に驚いて、走ってリビングに戻りました。

マリーの様子を見て、
『もう駄目なんじゃないかな・・・』
と、娘も主人も私もがそれぞれに思いました。

いつもは、眠っている時に撫で撫ですると、すぐに目を覚まして撫でられるのを拒絶します。
なのに、昨晩は倒れて寝そべっているマリーをずっと撫でていても、まったく嫌がらずにされるがままでした。

撫でている手に、マリーのか弱い、今にも止まりそうな呼吸が伝わってきます。
長い時間が撫で続け・・・呼吸がやっと元に戻ったきたので、
「もう、大丈夫。」
・・・・・
「でも、明日は立ち上がれるのかな?」
「脚にまったく力が入ってないからね。」
って3人で話しながら、寝室に行きました。

          

夜中3時頃に目が覚めてマリーを見に行くと、ベッドの中にはいなくて、水飲み場の近くで寝そべっていました。
おしっこをしたあとが、1ヶ所ありました。

『立ち上がれておしっこができたんだ・・・。』
『お水を飲みに行けたんだ・・・。』
『でも、お水を飲む前に倒れたのかも知れない。』

そう思って、お水のボールをマリーの口元まで持って行ったのですが飲まないので、指を濡らしてマリーの唇につけてみました。

お水を飲んだ後、そのままそこで寝そべっていた事が、マリーの様子から読み取れました。

娘も起きて来て、マリーの様子を見て安心した様です。

私達が眠ってから主人が起きたみたいで、朝起きると主人はソファに横たわっていました。
「そこで、寝たの?」って私。

「マリーの事が心配で、ここでずっとマリーの動きを見ていたよ。」
「いつも通りに歩けているぞ。」
「大丈夫だ。」って主人。

          

身体にどこも悪い所はないけれど・・・どんどん年老いて行くマリー。
ただ見守ってあげる事しかできない私達。

「マリーが幸せに、少しでも長く生きれます様に!」

それが私達の望みです。