日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

やっときれいに

2007年08月31日 16時26分00秒 | 日々の暮らし
               <写真は、シャンプー後のアトム>

今日は主人が帰ってくる日なので、朝マーケットへお買い物に行ってきました。
3人は、きちんとお留守番ができました。

アトムが寄って来るととても犬臭いので、お昼からシャンプーする事にしました。
マリーとアンをシャンプーする時と同じように、バスタブに蓋をしてその上にバスタオルを2枚用意して置きました。
マリーとアンは洗い場でシャンプーしてから、バスタブの蓋の上に乗せて1枚のバスタオルで身体を拭いてから、もう1枚のバスタオルで2度拭きをして、そのバスタオルを身体に捲いて、抱いてリビングに連れて行きます。

アトムもそのようにできればいいなと思ってお風呂場に行きましたが、シャワーを出すと蓋の上に乗ってしまって降りてきません。
バスタオルの置き場所を変えて、そのまま蓋の上でシャンプーする事にしました。
アトムが暴れて蓋が落ちると危ないので、蓋を足で壁の方に押しながらシャンプーしました。

身体や足を持つと嫌がるので、持たずに両手で身体中をしっかり擦ってシャンプーしてあげると、気持ちがいいみたいでじっとしていました。
何度もブルンブルンするので、その度にしぶきが掛かって口にも入ります。
マリーとアンの時にもしぶきは掛かるのですが、やっぱり違います。

リンスもしてきれいに流してから、身体を拭きました。
『飛び降りれるのかな?』と思って、「アトム、終わったよ。降りて。」と言うと飛び降りて、洗面所の方に出ました。

               

もう1度きれいに拭かないと、まだまだ濡れています。
「アトム、まだよ。お座り!」と言っても全く聞かずに、もう外へ出たくて出たくて、ドアに何度も飛びついています。
『もう、いいか~。』と思ってドアを開けると、ドアの外でお座りして待っていたマリーにぶち当って、走り出しました。
毛が一杯落ちています。
「シャンプーしたのに、まだこんなに落ちるの?」
「アトム、じっとしてよ。ドライヤーで乾かそう。」とドライヤーを出すと、私の方をちらっと見たのですが、また走って逃げて行きました。

濡れているけれどじっとしてないし、首輪を外したので掴む所がないし、身体を持つと怒るし、仕方がないので乾くまで走っていてもらうことにしました。
呼んでも、絶対に近くには来ません。
嫌な事をされると思っているので、離れた所を走り回っています。
時々止まっては、身体を舐めています。

               

言う事を聞かない野生児アトムです。
シャンプーをしている時も、『マリーやアンとは違って、ゴワゴワの毛で、狼みたい。』って思いましたが、毛も行動もまるでマリーとアンとは違います。
本当に、自由気ままに行動する子です。
マリーもアンも唖然として、見ています。

               

やっとアトムの走るのが納まってきました。
マリーは疲れ切った顔をしています。
アンもシャンプーの後は狂ったように走り回りますが、アンのとは規模が違うって感じで、アトムのは見ているだけで本当に疲れてしまいます。

               

『マリーやアンが他所の家に預けられると、どんな風になるんだろう?』と、ふと思いました。
どこへも行ったことがなくて、この家しか知らないマリーとアンも、弟の傍しか知らないアトムと同じで、きっとパニックを起こしてしまって、慣れるまでは大変なんだろうなと思いました。

               

3人にジャーキーをあげると、マリーとアンはソファでお尻をくっ付けて、アトムは離れた所で食べて、食べ終わるとやっと静かになりました。
これで、マリーとアンと私はホッと一息できそうです。