日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

臭う?

2008年07月31日 18時55分00秒 | 日々の暮らし
                 <写真は、シャンプー後のアトム>

「お母さ~ん、彼に犬臭いって言われたよ!」
「自分も犬飼ってるくせに、犬臭いって言うねんよ。」
「洋服にも、犬の臭いが滲みこんでるのかな~?」って、この間娘が帰って来て、彼氏に言われた事を話していました。

          

アトムが来てから、家の中は犬の臭いが強くなったのは、確かです。
犬用の消臭剤が売っているのを見て、
『こんなの使わなくても、我が家は大丈夫。』ってずっと思っていたのに、我が家にも必要になってきました。

あまりにも臭いに敏感になってる娘の為にも、アトムの為にも、今日やっとアトムのシャンプーをする事にしました。

アトムはドライヤーを掛けなくてもいいので、その分楽なのですが、シャンプーをする時にアトムが大きいので、私は立って腰を曲げてシャンプーをしていました。
なので、シャンプーした後はいつも腰が痛くなるから、アトムのシャンプーはどうしても延び延びになってしまっていました。

マリーとアンは、椅子に腰掛けていてもシャンプーできるのですが、アトムは無理な気がして今までは立ったまましていましたが、今日初めて椅子に座ったままでのシャンプーを試みてみました。

アトムが言う事を聞いてくれる様になったので、座ったままシャンプーしても大丈夫でした。

          

お風呂場から出てくると、アトムは走り回ります。
マリーは、ピアノの椅子の横に隠れています。
リビングから寝室、リビングから和室と何回も走り回って、やっと終了です。

          

『シャンプーの後は、とってもいい匂いがしているのに。。。』
『このままずっといい匂いだといいのに。。。』って思います。

4日前に、アンのシャンプーをしました。
日を空けて3人のシャンプーをするので、3人がやっと終わる頃には、1番最初にシャンプーをしたマリーが、もう汚くなってしまっています。
シャンプーするのも大変です。

酢水で?

2008年07月30日 16時45分00秒 | 日々の暮らし
           <写真は、玄関でお出迎えのマリー、アン、アトム>

この間、汚れが気になっていたテーブルクロスを洗濯しました。
洗濯干し場に限りがあるので、大きい物は考えて洗濯しないと、干す場所が確保できません。

お天気もよかったので、お昼からクロスを洗濯して、朝干しておいた物を取り込んだ後にクロスを干しました。
夕方にはすっかり乾いていたので、テーブルに掛けるとクロスがきれいになっただけなのに、家中がきれいになったような気がして、嬉しくて心が弾みました。

仕事から帰ってきた娘が、
「何でそんなに嬉しそうなの?」って聞くので、
「テーブルクロス、きれいになったでしょう。」って言うと、
「しみが残ってるよ~。」って言われてしまいました。

老眼の所為か、私にはとってもきれいに見えます。
目のいい娘には、しみや汚れがまだ見えているらしいのですが、私はとっても満足しています。
何かがちょっときれいになるだけで、とっても嬉しいのです。
こんなちょっとした事をこんなに喜べる私は、単純で幸せ者だといつも思います。

          

この間、テレビで見たワンちゃんのしつけ方を、今実行しています。
「ピ~ン、ポ~ン!」ってインターホンが鳴ると吠えるワンちゃんに、酢水を霧吹きで上に撒くと、吠えなくなるっていうものでした。(ワンちゃんにかけるのではなく、空中に撒くのです。)
嫌な臭いがするので、ワンちゃんは「どうするべきか?」を考えるようになるのだそうです。

我が家の3人もインターホンの音に反応して吠えるので、試しにやってみました。
霧吹きで酢水を上に撒いてから、玄関を開けに行って、吠えてる3人に、「ワンは駄目!」って言うと、今までより早く吠えるのを止める様になりました。

テレビのワンちゃんは、1回で吠えなくなっていたようですが、我が家のワンちゃん達は1回では効き目がなくて、何回も繰り返している内にやっと、「どうすべきか?」って考えるようになってきたように思います。

          

今は出掛ける時、帰ってきた時に、黙って先に酢水を撒いてから、「お座り!」をさせて、飛びつかないでお見送りとお出迎えができるように練習しています。

「家の中が、酢臭い!」って娘は嫌がっているのですが、臭いはすぐに消えてしまうので気にならなくて、それよりもワンちゃん達が考えている様子を見ているのが楽しいのです。
「誰が一番よく考えているのかな?」って見ていると、アンが一番よく分かっているようで、マリーは次の動作に移るのがいつもビリです。
それぞれの性格が、とってもよく出ています。

          

8月に主人が帰って来る時には、『3人が玄関に揃ってお座りして、飛びつかずにきちんとお出迎えができればいいなぁ~。』と思っています。


土間

2008年07月27日 16時07分00秒 | 日々の暮らし
一昨日、主人からの帰るコールの時に、
「リーとナナは、暑い間いつも土間の冷たい所で寝ていたのに、マリー達はゲートがあると土間に行けないから、可哀想やな。」と、主人が話していました。

リーとナナは玄関土間が冷たくて気持ちがいい事をよく知っていたので、夏のお留守番の時には、必ず土間で寝ていました.

主人の言う通り今はゲートがあるので、ワンちゃん達は勝手に土間には行けません。
「ピ~ン、ポ~ン!」が鳴る時には、2重ゲートはとても役に立っているのですが、『ワンちゃん達が、冷たくて気持ちいいのなら。』と思って、内側のゲートを取り去る事にしました。

          

ゲートを取り去って、土間をきれいに水拭きしたら、アンが早速寝そべっています。
冷え冷えボードもあるのに、やっぱり土間の方がいいみたいです。

                 

冷え冷えボードは、今はアトムの寝床になっています。
アトムは、冷え冷えボードに爪が当たる音が嫌で、直接だと乗らないので、青いマットを敷いて、寝床にしています。

この所毎日、明け方にアンがおトイレに行った後、アトムは寝室を出て娘の部屋のピンクの絨毯の上で眠っています。
朝私が起きると、娘の部屋から出てくるアトムです。

アンが頭だけ寝室に入れて眠っていたのも、アトムがピンクの絨毯の上で眠ってるのも、『ひょっとしてそれは、寝室が寒いって事なのかしら?』って、ちょっと気になっています。

          

マリーは、弟の所から持ってきたアトム用の椅子(娘の部屋に置いてあります)に乗っている事が多いです。
椅子に乗ると、棚の上に置いてある娘のアクセサリーなどが咥えやすいのです。
出掛ける時には、椅子を棚から遠ざけておくのですが、忘れてしまって出掛けると、必ず何かを噛み噛みして壊しています。

自由に土間に行ける様になったので、これからはマリーとアンは土間で(アトムはいつも通り自分の青いマットの上で)、冷たくて気持ちのいい寝ながらのお留守番ができそうです。

寝床

2008年07月25日 17時20分00秒 | 日々の暮らし
               <写真は、今日のマリー、アン、アトム>

マリーは、娘のベッドで娘と一緒に寝ていましたが、冷房を点けていても寝苦しいらしくて、「ベッドから降りたい!」と夜中に騒ぐので、娘は熟睡できなくて、「お母さん、どうにかして。」って、困っていました。

下に降ろすと、マリーはドアをカシャカシャ引っ掻いて、部屋から出たがるので、みんなが眠れなくなってしまいます。
仕方がないので、マリーが自由に飛び乗る事ができる主人のベッドに娘が寝て、全員が寝室で眠る事にしました。


          

最初は、マリーがベッドに飛び上がる度に、アトムは吠えて怒っていたのですが、マリーが私のベッドの下の端っこの方で隠れて眠るようになってから、アトムは吠えなくなりました。(マリーは小さい時から、その場所がお気に入りです。)

静かに眠れるようになったのですが、ベッドの下は掃除をしていても何となく清潔な感じがしないので、『マリーが、そんな所で眠るのは嫌だな~。』って思っていると、一昨日からマリーは身体中を掻き始めました。

          

姪が来た時に、「マリー、臭いよ~。」って言われていたのに、なかなかシャンプーができなくて汚れたままになっているのも痒い原因だと思い、昨日やっとシャンプーをして、目の周りの毛をカットしてあげました。

すっきりしてきれいになったので、『もうベッドの下で寝るのは、止めさせよう。』と思って、寝室にアトムのキャリーボックスを置いて、マリーはその中で眠ってもらう事にしました。

おもちゃを入れてあげると、喜んで入って眠ります。
アンとアトムはそのおもちゃが欲しくて、ずっとキャリーの傍で張り付いて中を覗いています。
マリーは、おもちゃを独り占めできるので、嬉しそうです。
灯りがついている間、3人は騒いでいたのですが、暗くするとみんな静かに眠りました。

          

明け方に、いつも通りアンがおトイレに行く為に、ドアをカシャカシャ引っ掻いたので、出入りできる様にドアを少し開けてあげると、アンはリビングに出て行きました。

その後、アンが戻ってきたのを知らずに眠ってしまって朝起きると、アンは冷房のきいた寝室に頭だけを入れて、身体は廊下に出したまま眠っていました。
『きちんと入ってくれば涼しいのに。。。変なアン。』だと思います。

マリーがおもちゃに飽きると、キャリーの中に入らなくなるかも知れませんが、しばらくの間は、こんな風にしてみんなで一緒に静かに眠りたいと思っています。


暑さと共に!

2008年07月23日 12時38分00秒 | 日々の暮らし
               <写真は、今日のマリー、アン、アトム>

毎日、朝起きた時から暑くて暑くて。。。
昨日から何となく体調が悪くて、『夏バテなのかな?』って、気になり始めました。
『夏バテ』なんてなったことがないので、これが『夏バテ』なのかどうかは分かりませんが、『どうして、こんなにしんどいんだろう?』って思っています。

          

主人は暑い中で、動き回って仕事をしているのに、帰るコールの時も「暑いな~。疲れたわ~。」と言いながらも、いつもとっても元気です。
私は家にいる時は、ず~っと冷房を掛けています。
お外がすご~く暑そうでも、ひんやり涼しい所にいるので、『暑さに負けないし、疲れない。』って思っていたのですが、『違うんじゃないかな?』って事に気づきました。

          

お外に出た時と、家にいる時の温度の差が激しいので、身体がうまく気温に合わせられなくなってきているように思います。
ワンちゃん達も冷房の掛かっている部屋の方がいいと思っていましたが、自然に適応する力が大切だと思い、今日から冷房時間を短くする事に決めました。

          

お昼の間は、ガラス戸や窓を開けて、扇風機だけで過ごします。
適当に汗もかきながら、この暑さにも耐えれるような身体を保っておかないと、身体が涼しいのに慣れてしまったら、適応していこうとする力が徐々に不足してくるように思えます。

暑い所で仕事をしている主人が、1番健康であるように思います。
主人を見習って私とワンちゃん達も、暑さと共に暮らすように心掛ける事にしました。

          

で、ちょっとでも涼しい気分になれるように、ダイニングテーブルの置き方を替えてみました。
2階や3階のお家より、1階はもともと少し涼しいので、夕方に風が止まってしまう頃迄は、自然の風と扇風機で過ごせそうな気がします。
『健康である為には、適応力を鈍らせない事だ。』と気がついたので、今日からは『暑さと共に!』の生活を始めます。




コンサート

2008年07月21日 18時19分00秒 | 日々の暮らし
                 <写真は、マンドリンコンサート>

今日は、チベタンテリアのお友達であるベティママさんのマンドリンコンサートの日です。

主人にお料理を送る日と重なってしまっているので、朝から忙しくし動き回って、家事を順序よくこなします。
コンサートは2時半から始まるので、2時に家を出れば十分間に合うと思って、それまでに荷物を送り出す為に、時計を見ながらのお料理作りです。

この間弟と会った時の事を思い出して、お野菜の足りていない弟にも、お野菜のお料理を送ってあげようと思いつきました。
所々2人分なので、段取りよく進まないと、コンサートに間に合わなくなってしまいます。

1時前に、やっと荷造りまで終えることができました。
いつものように電話をして取りに来てもらうようにお願いしたのですが、お中元の時期なのでとっても混みあっていて、2時までには無理とのことでした。

コンサートから帰って来た頃に取りに来てもらうように頼んで、2時前に家をでました。

                  

コンサート会場は、たくさんの人が来られていました。
ベティパパさんを探したのですが、目が悪いので薄暗い所では、人の顔がよく見えません。
『帰る時迄に、見つけられればいいかな。』と思って、コンサートが始まるのを待ちました。

始まると、ベティママさんはすぐに分かりました。
いつもにこにこして、笑顔の素敵な人なのですが、今日はとっても真剣なお顔で演奏されていました。
『楽器が出来るって、すばらしいな~。』って思います。
マンドリンは、大学の時にクラブの人達が練習しているのを時々聞いた事があったので、何となく懐かしく思えました。

第1部から第3部まであって、第3部は映画音楽です。
聞いたことのある曲ばかりだったので、とっても楽しめました。
アンコールもあって、最後にみんなで『見上げてごらん夜の星を』を歌いました。
とっても懐かしいいい曲です。
昔の歌って、歌詞に淡~い幸せが詰まってるような気がして、私は好きです。
2時間のコンサートで、何か忘れていた物を思い出させてもらったような、嬉しい気持ちになれました。

          

帰りにベティパパさんとパパさんのお姉様にご挨拶をして、走って帰って来ました。
「5時前にもう1度、お電話ください。」と言われていたので、家に戻ってすぐに電話をして荷物を取りに来てもらいました。
『せっかく作ったので、今日中に送り出さないと傷んでしまったら困る。』と気になっていましたが、無事に荷物を送り出せたのでホッとしています。

何となく忙しくしている毎日ですが、今日はとってもいい気分転換ができました。
いい音楽を聴けて、昔のいい時代を思い出させてもらって、コンサートに誘ってもらってよかったと思っています。







植木屋さん

2008年07月18日 14時48分00秒 | 日々の暮らし
             <写真は、通りにくそうにしているアトム>

今朝早くに雨が降っていた様ですが、起きた時には雨は止んでいて、とっても蒸し暑くなっていました。

主人が帰っている日に、南側のマンションに植木屋さんが来ていて、暑い中植木の手入れをしていました。
「こんな暑い日に、大変やね。」って主人と話しながら、眺めていました。

                 

今日は、雨の後薄曇りだったので、陽が射さない内に天高く好きな方向に伸びてしまって、お隣の邪魔になっている『モッコウバラの枝を刈っておこう。』と思いました。
植木バサミをマンションの納戸に取りに行こうとして、『玄関の植木も伸びてる。』『東側に植えてあるノーゼンカズラが重くなってきて、支えていた棒が折れてしまって、細い道を塞いでる。』って事にも気がつきました。

まずは、支えの棒の取替えからです。
小さい椅子を踏み台にして、先に新しい棒をセットしてから、古い棒を取り去りました。
園芸用の太い支柱なのですが、植木の重さで完全に折れてしまっています。

          

次は玄関の植木です。
毎年1回、丸~く刈っているつもりなのですが、伸びてくると毎年何故か丸くはなっていません。
今回も丸~く刈っておきました。
咲き終わって、大きく伸びてしまっているバラの木も、短く刈りました。
玄関がちょっと寂しくなりましたが、またすぐに伸びてくるので、しばらくの間は我慢です。

だんだん陽が射してきて、顔や腕が焼けていくのが分かる位暑くなってきました。
『この間の南側のマンションの植木屋さんと同じだ。』と思いながら、刈った枝や葉の後始末をして、次は南側のモッコウバラの枝を刈ります。

                    
        <モッコウバラの葉で覆われていたのに、今は蔦が見えています。>

とっても細くて小さな苗木だったのに、元気に育ってくれています。
本当にそれぞれが好きな方向に、枝を伸ばしています。
『また来春、たくさんのお花を咲かせてくれますように。』と思いながら、短く刈りました。
夏の間は刈らない方が、日陰ができて涼しいと思うのですが、枝が垂れ下がってきてしゃがんで通る場所もできてしまっているので、思い切って短くしました。

          

咲き終わったアジサイのお花も摘んで。。。お庭はすっきりとしました。
まだ雑草も取らないと駄目なのですが、我が家の植木屋さんのお仕事は、今日はここまでで終了です。
汗ダクダクだし、顔が焼けてヒリヒリしています。

ワンちゃん達は動き易くなったようで、喜んでお庭を行ったり来たりしています。



静か。。。

2008年07月16日 16時24分00秒 | 日々の暮らし
近畿地方は、今日梅雨明けです。
昨日はカンカン照りだったのに、今日は少し曇っています。

昨日は用事で朝から出掛けていて、夕方に帰って来てからは主人へのお料理の下準備をしてと、1日中忙しくて動いていたので、ホッと一息ついている間がありませんでした。
今日も朝から大忙しで、さっきやっと終了して、ホッと一息ついています。

          

お昼ご飯を食べてから、いつも通りに娘は仕事に出掛けました。
お料理の発送準備が終わると、ワンちゃん達は眠ってしまったので、家の中はし~んと静まり返って、静か過ぎるくらいです。
こんなに静かだと、何か寂しいです。

姪にも送る荷物があるので、東京に電話をしてみました。
『疲れているんじゃないのかな?』って心配していましたが、とっても元気そうな声だったので、安心しました。
姪は、一昨日東京に着いてから、ラッシュと重なってしまったので、バギーを使う事が出来ずに、『いっくんを抱いて、バギーと荷物を持って』と、とっても大変だったようです。

セバスチャンも帰って来て、幸せそうに話している姪の声を聞いていると、姪の幸せが伝わってきて、私も幸せな気持ちになれました。

          

いっくんがいる間、オムツを替えたり、ミルクをあげている私を見ていた娘が、
「お母さん! お母さんは、きっといいお母さんになれるよ。」って言いました。
「何言ってんの、彩ちゃん! おばちゃんは、彩ちゃんのお母さんやん。」って姪。
「彩ちゃん!! お母さんは、もう彩ちゃんのお母さんになってるし。。。」って私。

「お母さんが、私を育ててる時の事は覚えてないもん。」
「だから今見てて、お母さんは、いいお母さんになれるなって思った。」って娘が言いました。
その通りで、娘がいっくん位の時に、どんな風に娘を育てていたかなんて、娘が覚えている訳はないので。。。

「赤ちゃんって、本当にまっ白な心で生まれてくるんやね。」
「こんなまっ白な心は、まっすぐに育ててあげないとね。」って、娘はいっくんを見て、『子育て』についていろいろ考えたようです。

          

とっても静かなリビングで、何となくボ~っとしている間に、もう夕食の準備の時間がきてしまいました。

本当に静か。。。です。



滞在

2008年07月14日 21時21分00秒 | 日々の暮らし
               <写真は、眠っているいっくん>

今朝早くに主人は山口に戻り、姪といっくんは夕方の飛行機で東京に戻りました。

娘はいっくんとお別れするのが辛いと言っていましたが、お見送りに一緒に行けずに、今日は朝からの勤務です。

          

姪の大きな荷物は、昨日宅急便で東京に送ったので重い荷物はないのですが、バギーを押して手回りの荷物を持っての移動は、姪1人では大変です。
セバスチャン(姪の主人)がフランスに帰っているので、東京でのお出迎えがありません。
「もうしばらく我が家にいて、セバスチャンが帰ってくるときに東京にもどればいいのに。」と言ったのですが、姪にはすることもあって予定を変更する事ができませんでした。

      

お見送りで、今日初めて神戸空港に行きました。
バギーを押しながら、姪の後をついて歩いて。。。家から電車に乗って45分で神戸空港に到着します。
思ったよりも近いのには、驚きました。

姪が搭乗手続きを済ませてから、いっくんにミルクを飲ませてオムツを替えて、搭乗口まで見送りました。
『姪といっくんが、無事に家に帰れますように!』

「子育てに疲れてたら、いつでも泊まりにおいでね。」って、昨日姪に話しました。
子育ては傍に頼れる人がいないと、困る事が多いものです。
東京と神戸はちょっと離れていますが、いつでも困った時には、我が家に来ればいいと思っています。

          

姪といっくんは、我が家で5泊6日過ごした事になります。
2人から一杯の幸せをもらって、私達家族も幸せな日を過ごす事ができました。
子供好きな主人も、いっくんにミルクを飲ませてあげたり、抱っこしてあやしたりができて、とっても喜んでいました。
赤ちゃんがいるだけで、家の中が幸せで満ち溢れていました。

姪は、心穏やかで優しいお母さんになっていたので、きっといっくんはいい子に育つだろうって思います。

アトムは弟に会えたし、姪といっくんも主人と弟に会えたし、みんなで一緒に食事にも行けました。
本当にいい週末を過ごす事ができて、みんなの笑顔が見れて、私はとっても嬉しいです。

          

毎日洗濯物が山程あったし、何かと忙しく動き回っていましたが、喜びが大きかったので、ちっとも疲れていません。

今晩から娘とワンちゃん達3人での元の生活に戻るので、急に寂しくなってしまいますが、また次にみんなと会える日を楽しみにしながら、いつも通り元気に機嫌よく暮らしたいと思っています。

アトムの叫び声に教えられた事

2008年07月12日 20時43分00秒 | 日々の暮らし

待ちに待った弟が、3時すぎにやってきました。

リビングからお外を見ていると、弟が歩いているのが見えたので玄関を開けに行くと、ワンちゃん達も揃って玄関に来ました。
ドアを開けて弟が入って来ると、アトムが「ギャ~ン、ギャ~ン!」って、今までに聞いた事のない様な声で泣きながら、きちんと閉まっていなかったゲートを押し開けて、弟に飛びついてきました。

死にそうな声を出して泣き叫んでいるアトムを見て、私は驚いてしまいました。

          

前回、弟が来たのは3月です。

アトムが手術で大変な思いをしてから、初めての対面なのです。
アトムは手術後、弟にとっても会いたかったんだって今日初めて気がつきました。

アトムは言いたい事があっても、言葉は話せないし・・・弟は仕事が忙しくて、我が家に寄ることができないし・・・そのまま今日まで過ぎてしまったけれど、アトムは心の中でずっと会いたいと思い続けていたのだと知りました。

『アトムはどうして、こんな寂しい顔をしているんだろう?』って、いつもとっても気になっていたのに・・・。
アトムが手術後、弟と会っていなかった事を忘れてしまっていたなんて・・・。

アトムの気持をちっとも理解してあげていませんでした。

          

毎日何かと忙しくしていても、ワンちゃん達の事には気を配って気持を理解してあげているつもりでいたのに、アトムの気持(手術で大変な思いをしたアトムは、弟に1番会いたかったのだという気持)に、私はまったく気づいていませんでした。

『私達がいるから大丈夫。』と思っていたのは、大きな間違いだったのです。
アトムの、あの死にかけた手術後のショックから戻った時の大きな恐怖は、弟でないと癒されなかったのだと知りました。

弟に会えて、アトムの気持ちは少し楽になった様に思います。

ワンちゃんの気持ちは、本当にまっすぐです。
自分の本当の飼い主さんに対して、ワンちゃんはあまりにもまっすぐで一途である事を、今日のアトムの叫び声で教えられた気がしました。


揃って

2008年07月12日 12時41分00秒 | 日々の暮らし
                <写真は、木陰で休むマリーとアン>

昨晩、主人が帰って来て、我が家は一段と賑やかになりました。
ワンちゃん達は、いつも通り飛び跳ねてのお出迎えです。
家の中は、ワンちゃん達の動く足音、いっくんの泣き声、姪と娘と主人と私の4人揃ってのお喋りの声で、とっても賑やかです。

今朝は、家事を済ませてから、いっくんも一緒にワンちゃんのお散歩に出掛けました。
姪は朝から、試験を受けるために京都に出掛けて留守なので、主人と2人でのお散歩です。

私はいっくんのバギーを押して、主人が3人のリードを引きます。
纏まりのない子達なので、3人のリードを主人1人で引くのは大変かなと心配しましたが、何とか揃って歩いてくれました。
バギーなので、川に下りるのはいつもの階段じゃなく、少し遠い所にあるスロープの道です。

          

スロープに行く信号の所で、久しぶりにフロッギー君とパパさんにお会いすることができしました。
すぐ近くに住んでいるのに、お散歩でお会いする事がなかなかないので、とっても嬉しかったです。
フロちゃんは、いつも元気にきちんとご挨拶してくれます。

          

フロちゃんと別れて、風が気持良さそうな木陰で、一休みしました。
いっくんはバギーに揺られているのが好きなので、ずっと眠っています。
ワンちゃん達は、お水飲み休憩です。
少しの間、主人といろんな事をお喋りしてから、帰って来ました。

          

今日は、お昼過ぎに弟が来てくれるし、その頃には姪も戻って来るので、また賑やかになりそうです。

いっくんが大泣きすると、最初ワンちゃん達も驚いて、一緒に吠えていました。
いっくんが泣き止むと、3人は疲れ切った顔して、寝そべっていたのに、大泣き声にも段々と慣れてきて、一緒に吠えたりしなくなりました。

赤ちゃんが我が家に来る事なんてなかったので、ワンちゃん達もすべてが初めての経験です。
毎日赤ちゃんを眺めながら、何かを学んで成長しているようです。

小さなお客様

2008年07月10日 19時10分00秒 | 日々の暮らし
                  <写真は、いっくんです。>

昨晩、姪が2ヶ月になる赤ちゃんいっくんを連れて、我が家にやって来ました。
アトムを預かるようになってから、初めてのお客様です。
(姪は去年も我が家に来たので、マリーもアンも知っています。)
アトムがどんな風に反応するのか、ワンちゃん達が赤ちゃんをどんな風に捉えるのかが、少し心配でした。

駅までお迎えに行って家に戻ってくると、ゲートの向うで3人は吠え続けています。
見たこともないバギーを玄関に入れたので、ワンちゃん達はパニック状態のように吠え続けています。

          

姪がいっくんを抱っこして家に上がると、3人はすべてに興味があるので、クンクンしながらついて歩いています。
アンとアトムは吠えるのは治まっていましたが、マリーだけはいつも通りに煩く吠え続けています。

初めての長旅だったので、いっくんも疲れている様子だし、お腹も空いて泣いています。
姪がミルクをあげ始めると、マリーとアトムは赤ちゃんの頭や足をクンクンしていますが、アンだけはソファに座っています。
ミルクを飲みながら微妙に動かしているいっくんの足に、2人が噛み付いたりしないだろうかと心配して、何度も「こっちにおいで!」と呼びましたが、またすぐにいっくんの傍に行ってクンクンしていました。

          

こんなに月数の少ない赤ちゃんを間近で見たり触れたりする事がないので、とっても新鮮な感じがして嬉しいです。
いっくんのつるつるの肌が、ピカピカ光ってとってもきれいです。
「赤ちゃんの肌って、本当にきれいよね。」

アトムは、いっくんが小さな赤ちゃんだと分かったようで、急に手足を動かしても、吠えもせずに優しい顔をして見ています。
私がいっくんを抱っこして、ミルクを飲ませていると、アトムはずっと私の右腕をペロペロ舐めています。
「お母さん、赤ちゃんが重くて大変でしょう。」って言っているようです。

          

「ワンちゃん達が、赤ちゃんを噛まないように気をつけないとな。」って、主人も心配して、何度も電話で言っていました。
心配した程のことはなく、マリーもアンもアトムもとてもお利口さんです。
マリーだけが、朝からいっくんが眠っている主人のベッドに飛び乗って、姪の髪を踏んづけたりしていましたが。。。
お客様の時に1番問題なのは、やっぱりマリーだと再確認しました。
アトムは害も与えないし、いつもと同じです。

娘は、「可愛い!!」って、甥ができたかのように、とっても喜んでいます。
姪といっくんがいると、家の中がとっても賑やかです。
今週は、我が家はとっても賑やかで幸せな時間を過ごせそうです。

大家族

2008年07月09日 14時40分00秒 | 日々の暮らし
              <写真は、ソファから頭が落ちているアン>

毎日とっても暑くて、出掛けるのがあまり好きではない私が、より一層出掛けるのが億劫になっています。
ちょっと自転車でお買い物に出掛けても、帰ってくると汗ダクダクになっています。
『こんなに暑くていいのかしら。』って、思ってしまう毎日です。

          

朝からずっとエアコンは点けたままなので、ワンちゃん達は気持がいいのかゴロゴロと好き勝手な場所に寝転がっています。(アトムは、必ず私の傍にいます。)
歩く時に、ちょっと邪魔になる場所で眠っています。

          

こんな光景を見ると、よく思い出します。
『結婚したら、5人くらい子供を持とう。5人に歳の差があまり無くて、お掃除する時に、小さい子供達がゴロゴロみんなで寝転がっていて、「邪魔!邪魔!退いて!」って言いながらお掃除している私。』
20代の頃、よくそんな光景(大家族)を夢見て楽しんでいました。

          

現実には子供は1人しか持てませんでしたが今は、昔夢見ていたようにゴロゴロ寝転がっている3人の子供達ではなく、3人のワンちゃん達がいます。
もし、ここにリーとナナがいても何の違和感もなく受け入れる事ができるし、嬉しくて賑やかで楽しいだろうなって気がして。。。そうだとすると、夢見ていた通りに丁度5人です。

『一家団欒』『和気藹々』って言葉が好きな私は、家族の多い家庭が好きなのだと思います。

週末には主人が帰って来てくれるし、弟も久しぶりに来てくれる事になっています。
賑やかになるだろう週末が、とても待ち遠しいです。
アトムも喜ぶだろうなと思うと嬉しくて。。。

心の壁

2008年07月04日 14時37分00秒 | 日々の暮らし
                  <写真は、今日のアンとアトム>

アトムが我が家に来てから、もうすぐ1年になります。
1年の間にいろんな事があって、アトムも随分お利口さんになり、我が家の生活にも慣れてきました。
私には心を開いてくれているのですが、娘や主人に対しては、まだまだ心の壁を持っています。

アトムはとても寂しがり屋で、私が行く所はどこにでも付いて来て、私がお水遣りやゴミ捨てにお外に出て姿が見えなくなると、「クゥ~ン、クゥ~ン」って、いつも泣いています。
私がパソコンを始めると、しばらくはそこから動かないのを知っているので、必ずすぐ傍の定位置で眠っています。
大抵熟睡していて、ちょっと触ってもビクともしません。
アトムはここが、このパソコンの時間が、1番安心していられるのだと思います。
本当に熟睡しているのです。

          

「アトムは、本当に幸せなのかな?」
「何を思って? どんな風に物事を受け止めて、生きているんだろう?」
って、アトムの寝顔を見ながら、いつも考えてしまいます。
アトムの意思で、我が家に来たわけじゃないし。。。
アトムが、我が家を選んだ訳でもないし。。。
アトムの大好きな弟にも、なかなか会えないし。。。
でも、私を目一杯頼りながら、我が家のみんなとアトムなりに仲良く暮らしています。

「そんなにお母さんについて歩いてどうするの?」
「寂しいのなら、噛まなければいくらでも構ってあげるのに。。。」って、娘はいつも言っています。

アトムは、娘に心を許しているようですが、どこかにまだ壁を持っているので、その壁の向こう側から首をだして、時々娘に甘えたりはするのですが、すぐにまた壁の向こう側に隠れてしまいます。
きっと、娘が気づかずに壁の中に入ると、「これ以上は、駄目!」って言って、噛み付いたりするのだと思います。

          

人間を信じきる事ができないのでしょう。
育った環境の所為なのか、「この人だけ。。。」って、アトムは心の中で決めているように思います。
それが弟であり、同じ匂いのする私なのです。

ワンちゃんも人間と同じで、環境に馴染み易い子、馴染みにくい子がいます。
生まれ持った性格があって、それに加えて育ってきた環境が性格に大きく反映しているようにも思えます。
特に小さい時に経験した恐怖心は、大きくなってからも、心から消えて無くなる事がないようです。
一回切りの人生、特にワンちゃんの人生は短いのだから、機嫌よく、楽しく、幸せに送れたらいいのにと思いますが、ワンちゃんもいろんな思いで今まで生きてきたのだから、軌道修正がなかなか難しいのかも知れません。

          

娘の気持ちがアトムの心に届いて、その内にアトムの心の壁がなくなるだろうと信じていますが、まだまだ時間が掛かりそうです。。。

2008年07月02日 18時00分00秒 | 日々の暮らし
                  <写真は、納戸にあるタンス>

今日は納戸に置いてあるタンスを移動させて、お掃除をしました。
タンスとタンスの間に、前面に鏡のついている細いタンスを斜めに置いて、タンスを3つ並べてあります。
斜めに置いてあるタンスの向うに、埃がたくさん溜まります。
隙間からその埃が見えなくてもいいのに見えるので、我慢できないくらいまで溜まると、タンスを移動させてお掃除をします。

          

狭い納戸の中で、天井近くまである背の高いタンスを移動させるのには、とても力が必要です。
蛍光灯に当らないように。。。
隙間に掃除機と私が入れるように。。。
考えて考えて、移動させなければなりません。

タンスは重くてなかなか思ったように動いてくれないので、何度も方向を考えながら、少しずつ少しずつ移動させます。
やっと入れるだけの隙間を確保できたので、掃除機を掛けて、床を拭いて、ワックスを掛けました。

          

マスクをしてお掃除しているのですが、アレルギー性鼻炎持ちなので、溜まった埃のお掃除の後は、いつもず~っと鼻の不調に悩まされる事になります。
なので、体調を考えて実行するのですが、いつも終わると体調不良です。

でも、タンスの隙間がとってもきれいになりました。
1年の間に何度も重いタンスを移動させて、お掃除をしています。

タンスを移動させないでも、お掃除できる置き方にすればいいと思って、昔いろいろ置き換えもしてみたのですが、やっぱり斜めに置くのが部屋も広く見えて、使い勝手もいいのです。

          

お掃除をしている間中、マリーとアトムは傍でじ~っと眺めています。
一応邪魔にならないように、避けながら眺めています。
絨毯を片付ける時のような邪魔は絶対にしません。
「大きな物を動かしてるから危険だ。」って思っているのでしょうか。
アンだけいつも通り不参加で、リビングにいるようです。

いつもきれいになって喜んでいるのは私だけで、主人も娘も 「隙間のお掃除したよ。」って言わない限り、全く気づいてくれないのです。