昨日と違って、今日は気温が高くなっているみたいで、今朝は暑くて目が覚めました。
『お天気予報通りだ・・・』
って思いながら、ベッドから起き上がって、雨戸を開けながら、ふと気づきました。
『えっ~! 今日呼吸法してない。』
『暑くて、ぼ~っとしてしまっていたら、呼吸法をする事も忘れてしまってた・・・』
川へのお散歩に出掛けると、ワンちゃんを連れた人が、コガモに餌を投げていました。
ワンちゃんにも、コガモと同じものをあげていたので、
『ジャーキーをあげてるのかな?』
って思いながら、その様子を眺めていました。
パンを投げてもらっている時には、まったく見向きもしなかったコガモなのに、今日は投げてもらった餌を潜って取っています。
『パンよりも美味しい物なのかな?』
『アンが、あまりにも暑そうなので、今日か明日には、シャギーカット鋏で毛の量を少なくしてあげよう!』
と思っています。
陽射しが強くても、心地いい風が吹いています。
キラキラ輝いてる太陽の下で、キラキラ光っている川面を眺めながらのお散歩は、身も心もがスタートラインに立つ気分にさせてくれます。
『さぁ、今日も1日頑張ろう!』
コガモの白い羽の下に、ブルーの羽があり、その色がとっても鮮やかです。
羽を広げると、きっとそのブルーの羽がきれいに見えるのでしょう。
『お散歩で見掛ける人が、決まってきたのは、私達のお散歩時間が一定して来たって事なのか・・・』
マリーのお散歩も終えて、お庭のお水遣りをして、洗濯物を干して・・・お掃除を始めようと思ったら、ガラス戸を開けてる南側から、
「Mさ~ん! Mさ~ん!」
って、呼ぶ声が聞こえて来ました。
南側の道を覗いて見たのですが、幼稚園のお見送りのお母さん達が通っていて、幼い子供の手を引いたお母さんが立っているだけです。
『聞き覚えのある声じゃないし・・・』
『マンションの人の声でもなさそうだし・・・』
『同じ苗字の人だっているんだから・・・』
『私を呼んでいるんじゃないのかも?』
そう思いながら、敷居の上に乗って、もう1度お外を見ました。
さっきの幼い子供の手を引いたお母さんが、我が家のラティスの方を見て、微笑んでいます。
ラティスの向こうに、娘のお友達のお母さんの顔が見えました。
「えっ、どうしたの?」って私。
「娘が孫を連れて帰って来てるから、Mさんに見てもらおうと思って、声を掛けたの。」ってお母さん。
「今行くから、待ってて!」って私。
マンションの門扉まで走ると、お母さんと娘さん(裕ちゃん)とお孫さん(ゆきちゃん)が待っていてくれました。
「わぁ、可愛い!」
って言ったら、ゆきちゃんは大泣きしました。
「今、人見知り中で、おばあちゃんの私を見ても泣くから。」ってお母さん。
「裕ちゃんは、優しそうなおおらかなお母さんになってる。」って私。
「おばちゃんの話し方、彩ちゃんにそっくり。」って笑う裕ちゃん。
「小学生の時、彩ちゃんちに入り浸ってたから、ここに来ると、本当に懐かしい。」って裕ちゃん。
「ほんと、彩ちゃんちに毎日通ってたものね。」ってお母さん。
娘のお友達は、赤ちゃんが生まれて・・・お母さんになって行きます。
でも、みんな小学生・中学生の頃とちっとも変っていなくて・・・『幼馴染っていいな。』って思います。
娘がいてくれたお蔭で、娘のお友達やそのお母さんとも仲良くできて・・・今でも会うと、気楽にいろいろお喋り出来るのが、嬉しいです。
娘のお友達は、みんなしっかりと、頼もしく成長していて、それもとっても嬉しい事です。
大人になってからできるお友達と違って、共に勉強して、共に遊んだお友達って、何か特別な「友」の様な気がします。
この間、久しぶりに私は、高校の同級生である漢方薬局をしているN君と話をしました。
『ずっと一緒に時間を共有した友達って、いつまでも変わらなくて、いいものだな。』
って、その時に感じました。
大学生の時の友達と違って、小学生、中学生、高校生の時の友達って、同じ教室で同じ勉強をし、毎日顔を合わせて、同じ空間と時間を共有していたので、互いの間に何か特別なものが存在する様な気がします。
『親友も、大学生前からの付き合いだもの・・・』
『何歳になっても、その当時の気持のままで付き合える「友」がいるっていいな。』
って心の底から思いました。
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