今朝は、とっても爽やかな風が吹いています。
いつも通りの時間に、お散歩に出掛けました。
コガモがいるのを確認して、「おはよう！」を言ってから、上流に向かってアンと歩きます。
こんな爽やか日は、アンもお散歩を喜んでいる様です。
鴨が３羽飛んで行くのが見えました。
『どこへ行くんだろう？』
って思っていると、川に降りた様子です。
『コガモの所に行ったのかな？』
って思いながら下って来ると、コガモのいる所に、コガモ以外の鴨が２羽いました。
『３羽飛んでいて、３羽とも降りたのに・・・？』
この間見た人と違って、ワンちゃん連れた年配の女の人が、鴨に餌をあげています。
それを目掛けて、この２羽の鴨は飛んで来た様子です。
餌を投げると、この２羽が餌を食べてしまって・・・コガモは食べれないみたいで、その人は何度か移動しながら、コガモ目掛けて餌を投げています。
でも、コガモはこの２羽とは関わりたくない様子で、餌を食べずに逃げている様に見えました。
コガモが２羽の鴨から離れて１人になると、またその人がそこに餌を投げるので、２羽の鴨達は怒っている様子で、コガモを追いかけています。
その様子を、歩きながら見ていて、
『う～ん・・・』
って考えさせられました。
餌をあげたいというその人の気持ちもよく分かるし・・・怒っている２羽の鴨の気持ちもよくわかるし・・・でも、追いかけられているコガモの様子（１番前にいるのがコガモ）が、とっても可哀想に見えました。
その人は、まだ餌を投げていましたが、アンと私は帰って来ました。
階段を上がる手前に、もう１羽の鴨がいました。
『３羽で飛んでいたのに、この子はどうして離れた場所に降りたんだろう？』
今日のマリーは、「松ぼっくりの小道」経由で、東廻りのお散歩にしました。
「松ぼっくりの小道」が大好きなマリーは、ずっとクンクンしながら歩きます。
アンとのお散歩の時に、落ちていた松ぼっくりは、木々の間に隠しておいたので、松ぼっくりは1つも落ちていません。
『どの道を通って帰ろうかな？』
『ここを曲がって帰ると、柴犬のユキちゃんがいるから、マリーは吠えるけど・・・』
『たまには、この道でもいいかな。』
そう思って、ユキちゃんの家の前を通ると、ユキちゃんもマリーもずっと吠え続けていました。
お外でユキちゃんに会うと、とってもおとなしいのに、家の中にいるユキちゃんは、しっかりと番犬をしています。
ガラス戸を開けていると、ちょっとひんやりとした風が、リビングを通り抜けて行きます。
『６月だから・・・』
『あぁ、こんな風の季節だったんだ・・・』
カーテンを揺する爽やかな風を見ながら、リーを思いました。
『風を見ながらぼ～っと過ごす、大切な時間を忘れていた様な気がする・・・』
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