クリスマス・デモンストレーションへの道③ できることから・・・

そりゃ、チャンとステップを自主練習できれば、それにこしたことはないけれど、なにしろ必殺仕事人である。
帰宅はいつも9時過ぎ。
ダンスのレッスンとサークルのある日は10時過ぎ。
土日は地元のボランティア。
自主練習どころか、ゆっくり休む暇もない。

昨日も、帰りの電車で座れた・・・と思い本を読み始めたら、3つ先の駅で人身事故。
あわてて地下鉄に振替乗車をし、混み混みの中、ようやく帰り着いたのは10時。
それから洗濯をし、夕食を食べ、もう新聞を読むのもいいやってほど疲れていた。

だから、ダンスレッスンは会社ですることにする。
トイレでステップ練習するのではなく、先生の作ってくれたルーティン表を書類の間にかくして、書き取りながらの暗記。
まるで英語の単語を覚えたときのようだ。
前にもやったのだが、その時と違うのは、ステップが頭の中でイメージできるってところ。
シャドウのイメージ版というところかな。

あとは駅の上りエスカレーターは使わない。
もっぱら階段をダッシュ。（ま、ダッシュは必要ないかな）
しかし西日暮里の駅は、地下鉄からJRへの乗り換え階段が半端なく長い。
全部上りきると足が・・・・・ということになってしまう。
でもこれも訓練訓練。体力をつけなくては。
また、毎晩やっている体幹を鍛えるトレーニング。
なんとなくバランスが取れてきたような気がする。

今は歩く時も後ろ足の膝を伸ばし、腰を高くし、頭を吊り上げるようにして歩いている。
（これはルンバウォークかな）

日々精進すれば、きっといつかは実になるだろう。

 

クリスマス・デモンストレーションへの道② 衣装はどんな・・・

まだ秋にもなっていないのに、もう頭がクリスマス・パーティーの準備をしている。（心だけ焦っている）
さあ、どんな衣装を着て踊ろうか。
クリスマスだから、サンタさんの衣装？
「それは暑すぎますよ」と先生からNGがでる。
ではサンタさんの帽子でもかぶろうか。
漫才みたいになってしまうな。
結局、クリスマスカラーのリボンをどこかに使おうかと思っている。
そのためにはドレスを探さなくては。
白いのがいいな。
ネットで見ると、いいなと思うのはSOLD OUT・・・。
まだ時間がある。
これからじっくり探していこう。

初めてなので、ワクワク感とドキドキ感が混ざっている。
教室のパーティーなので、身内だけと言っても、上手な人ばかりのはず。
そして客席が近い。
まだ練習も本格的に始まっていないのに、頭の中はクリスマス。

私がダンスを始めたのは今年の1月。
サークルのパーティーを経験した。
ホテルのパーティーも経験した。
自分のデモンストレーションも経験する。
これは結構ラッキーなことかもしれない。
パーティーはよく行われているけれど、タイミングが合わなければ出席できない。
どれもこれも、わたしにとっては、タイミングが良かった。

ラッキーを力に変えて、デモンストレーション頑張る！！

祭りだわっしょい！

土曜、日曜と地元のお祭り。
この夏最後のお祭りなので、あちこちから人があつまり、いつも盛大なものとなる。花火もあがるしね。
でも今年は天気が・・・・。
いつもの8割くらいの人しかでていなかった。

土曜日早々と衆議院議員がくる。
太鼓腹の嫌なヤツ。絶対悪いことしてるって感じ。
市長も今年も回ってきた。
気さくで恰好いいので、もちろん記念写真ばっちり。

ちょうど祭りの時間には雨はあがっていた。でも寒い。
それでも私たちは頑張った。


カフェの前に店をだし、焼きそば、たこやき、鮎焼き、イカ焼き、かき氷にソフトクリーム。



飲み物はビールと生グレープフルーツハイ。
そしてもちろんカレーも。
これが結構売れるんだ。持ち帰りの人も含めて毎年完売する。

土曜日は軽く片付けて、打ち上げにも参加。
家に帰ったのは12時過ぎ。

そして日曜日。
この日も天気が今一つ。
しょうがない今年は。
またまた、声を張り上げる。
そして喉が渇くから、水分補給。（ビールね）
お腹がすくからから揚げをつまんだり。

カラオケ大会が終わり、沖縄のバンドの演奏に合わせて、踊りながら売る、売る、売る。
頭に光るリボンをつけて。
もうバカですよね～。

日曜日の打ち上げには出なかった。
月曜日からまた仕事があるから。先に帰らせてもらった。
両日でどのくらいの売り上げがあったのだろうか。
私たちはボランティアなので、ほんの少しだけ、ほんの気持ちだけもらったが、楽しかったし、ストレス解消になって最後の夏を、思いっきり楽しんだ。

クリスマス・デモンストレーションへの道①

昨日、クリスマスデモの曲を決めた。
先生が3曲くらい見繕っておいてくれた。
１つは季節もの。「We wish your Merry Christmas」
もう一つは一般的なワルツ曲。
最後が中島美嘉の「朧月夜」

3曲ともかけて、すら～と踊ってみる。
「We wish your ～」は楽しくなってくる。
ワルツの名曲は、サビの部分になって、ああ、これねと思った。
そして朧月夜はとても踊りにくい。ゆっくり過ぎるのだ。

実は最初のクリスマス曲を聞いて「これだ！」と思ったのだ。
なんとなく曲が可愛いし、季節ものだからその時しか踊れないし、私の雰囲気に合っているかもしれないと、勝手に思った。
さすが先生。Nice Choice!
ということで、ダンス曲は「We wish your Merry Christmas」に決定！
いっそのこと、サンタの帽子でもかぶって踊ろうかなどと思ってしまう。
それでは芸人になってしまう・・・（笑）。

この日のレッスンは、人から見てきれいに見える踊り方を練習。
もう、足型はできているから、上半身をしっかりときれいに見せることといわれ、クイッと腰を曲げて男性の右側に顔をだし、左手はしっかりと張る。
右を向いたら左の首筋を、左を向いたら右の首筋を伸ばす。
この姿勢はとても大変。
頑張って踊ると、途中で足がわからなくなり、つい下を向いてしまったりして、姿勢が崩れていく。

目標が決まると、モチベーションも上がる。
早くレッスンを受けたい衝動にかられる。
でも今からこれじゃ、息切れしないかな。
まだ、時間があるから１つ１つ、丁寧にこなしていこう。

音楽をさがす

クリスマス・デモンストレーションに出ると決まってから、今度は曲探し。
一応、自分の持っているCDをあさってみる。
あ～、宝塚のものばっかり・・・・。
ミネチャンのメモリーは4拍子だしなぁ。

イージーリスニングのCDの中に、ワルツ曲がいくつかあった。
「ララのテーマ（ドクトル・ジバゴ）」、いいじゃない。
聞いてみる。
なかなか美しい。これに合わせてワルツを・・・・。夢みたい・・・・。
「いつか王子様が（白雪姫）」を探したのだが見つからない。
これも好きなのだけど、誰かにCDを貸してしまったかな。
「歌のつばさに」これもいいね。
「ムーラン・ルージュ」「シャルメール」「ミスター・ロンリー」「エデンの東」
ピアノ曲でもいいのがある。
「花のワルツ」
これは私が好んでピアノでひいた曲だ。でもCDはない。

私が持っているだけでも結構ある。
でも、これらはダンス用にアレンジしてはいないし、デモの時間が限られているのであうかどうか。
あとは先生がワルツ曲を探しておいてくれるのを期待して。

今日のレッスンが楽しみだな。
デモンストレーション・プロジェクトが始動しはじめた！

Shall we Dance?

映画「Shall we Dance?」を観た。
何度も観ているし、リチャード・ギアのも、宝塚版も観た。
でもなぜか、宝塚版はすっかり忘れている・・・。

ダンスを習い始めてから初めて観るこの映画。
今までとは、なんとなく観るところが違ってくる。
ステップの足ばかりを観てしまうのだ。
また、机の下でステップをふんだり、トイレで少し踊って観たり、ホームでもステップ確認というのは、私もやっていた。みんな最初のころはやるのだな。
この映画では、皆が競技会を目指して練習に頑張っている。
どのくらいの時間練習して、出られるようになったのだろう。
映画だから、時間軸がわからない。
クイックも踊っちゃっているし。
私はまだまだ、そこまでいかない。

最後の送別会でのダンスはとても綺麗。
上から映しているので、万華鏡のようにも見える。
何のステップなのか先生に聞いてみたら、クイックとジルバだそうだ。
さすが、先生！
私はオリジナルかと思ってしまった。

Shall we Dance?
というと「王様と私」を思い出す。
私にとっては、鳳蘭さんと松平健さんの舞台が一番良かった。
健さんが王様らしくて不器用で優しくて、ダンスも見応えがあり、うっとりとしてしまった。
次に観たのは、一路真輝さんと高嶋政宏さんの舞台。
これはこれで楽しかった。
やっぱりダンスシーンが一番の見せ場だと思う。

いつかこの「Shall we Dance?」の曲で踊れたらいいなぁ～♪

クリスマスパーティー プロジェクト

「クリスマスパーティーのデモ、出たい！」

あ～、ついに言っちゃった。

昨日レッスン後に先生といろいろ話をしていて、デモンストレーションの話になった。
もちろん私のレベルでは無理だろうと思っていたが、先生が「遅すぎたと後悔するよりいいですよ」と背中をおしてくれたので、ついにデモに出ると言ってしまったのだ。

教室のクリスマスパーティ。12月23日。
そこで先生とワルツを踊る。
1年間勉強してきたことの集大成、そして私の抱えている、ワルツへのトラウマ払拭のために。
先生はいい考えだと大賛成してくれた。
私は、ここを超えなくてはワルツに対して、いつまでもトラウマを抱えることになってしまうのだ。

「きれいに見える振付にしてね」
と自分のレベルも考えずに先生にお願いする。
「曲は、なるべく皆が知っている曲にしたい」
とこれまた好き勝手に決めている。

ところで週一のレッスンで間に合うのだろうか。
とりあえず9月の中ごろまで続けてみて、それから考えることになった。
そして、今度のレッスンまでに希望曲を考えてこよう。
サークルの先輩たちには内緒で、コトを進めたい。
そして当日びっくりさせるのだ。
1月に、大きなホールでのサークル主催のパーティーがある。
いきなりだと、あがってしまうので、人前で踊る練習をしておくという意味もある。
教室のパーティーなら身内だものね。

なんだか楽しくなってきた。
先生と二人で盛り上がってしまった。
さあ、どの曲がいいかな。
イメージがふくらむ、ふくらむ。
練習頑張らなくては！

Summr Dance Party

日曜日は、知り合いのサークルのダンスパーティーだった。
場所は曳舟。
・・・・ってそれどこ？（失礼なヤツ）
というほど、下町の地理に疎い。
サークルの人たちと北千住で待ち合わせてから一緒に行く。
曳舟は北千住から浅草へ行く途中。どちらかというと浅草より。
東部スカイツリーラインという格好のいい名前になった東武線で行く。
曳舟に降りたら、今度は場所がわからない。
暑い中、右往左往して着いたが、実は駅からとっても近かった。

さっそく着替えてフリーダンス。
私も誘われたら断らずに積極的参加。
ミキシングも積極的参加。
フリーダンスで踊った人が、教室のレッスンで会っていた人だった。
いつも自分のレッスンばかりが頭にあり、全然右も左も見ていなかった。
向こうが覚えていてくれたのだ。
今度会ったら挨拶しなくては。
目の不自由な人が来ていた。
ボランティアスタッフがついていたのだが、ちゃんといろいろな人と踊っている。
すごいと思った。

たっぷりフリーダンスを楽しんだ後は、このサークルの人のデモンストレーション。
2組のカップルが登場。
そのあとは、残りの会員の人たちが、先生も交えて全員で踊る。
衣装も男性も女性もそろえていた。
来年の1月の、私の入っているサークルでも、同じようなことをやるのかしら。
私は抜けたい。皆の足をひっぱるから。

最後は先生たちのプロデモ。
おそろいの黒の衣装で出てきた先生は、踊りながら男性と女性が入れ替わるというダンス。
どこで変わるのかが楽しくて見入ってしまった。
最後は男性の先生が、なぜか「オネエ」になっていたけれど・・・（笑）

次に、今サークルでやっているステップでの模範演技。
思わず足元ばかり見てしまった。

そしてアンコールでこの間のパーティーで魅せてくれたダンス、「逢いたくて今」。
やっぱり素敵！
また、ワルツに戻ろうかと思ったが、こういう素晴らしいのを観てしまうと、やはりラテンはいいなとも思ってしまい、心が揺れる。

昨日は暑かった。
汗びっしょりになったが、このプロデモを観たいがために来たようなもの。
きれいだったな～ぁ。

さあ、私ももっともっと頑張ろう！
曳舟駅前の居酒屋で、一緒に行ったサークルの人たちと乾杯しながら、思ったのだった。

趣味じゃないけど・・・

たまたま遊びに行った知人Ｎさんの家で、たまたま来ていた別の知人Ｅさんに会った。
Ｅさんは洋裁が上手。
Ｎさんに頼まれた洋服を仕上げて持ってきたのだ。
その時にちょっと作ってみましたってノリで作ったのが左のチュニック。
着てみてと言われて、さっそく試着。
似合う、似合うと言われて、いい気分。
実は右のチュニックを黒のパンツに合わせて着ていったのだ。
それもＥさん作。
去年、同じようなシチュエーションで廉価（３０００円）で譲ってもらったのだ。
今年も、着てみると着心地がいいので、ついついまた譲ってもらった。
なんと２５００円。
どちらも生地代くらい。
そして、オリジナルなので、ショップでは売っていない。
でも売っていたとしても、こういうのは自分では選ばないと思う。
それが意外と似合っている！！
明日のパーティーに着ていこうかな。
自分では選ばない服を手に入れるのは、それはそれで楽しい。

２レッスンの必要性

昨日はダンスのレッスン。
この間のフリーダンスで、メタメタだったので、これからどうしたらいいか相談する。

①出発の地点が違うと、ステップがあやしくなる。
これはいろいろな方向からでて慣れるしかない。
②最後までついていけるが、ステップがめちゃくちゃ・・・だと思う。
シャドウ練習をこれからのレッスンに取り入れるようにして、自分で踊れるようにする。

「もっとグチャグチャになると思いましたよ。」
と先生に言われてしまった。以外と頑張ったのだ。
「もう最後はステップがメタメタでした。」
「長い時間やれば、できるというものでもないですよ。でも体力ついてきましたね」
体力か、そうかもしれない。最近喘息の発作がでない。

私は、ステップを覚えているとき、あと少し時間があれば覚えられるのに・・・という時があり、２レッスンをお願いいしている。
それと、思いっきり踊ってみたい時も。
でも、まだそんなに踊れないのだから、それは高望みというもの。
そしてレッスンは部分的にできないところを、教えてもらうというもの。
全部できるようになったら、フリーダンスに参加する方がいいのかもしれない。

最初は足型を覚えるだけだったから、30分やってもぜんぜん疲れなかった。
今は、足型はもちろんだけど、ほかの細かいところ、足運び、手の動きなどもはいってくると、全身運動になり、じわーっと汗ばむことがある。
だから、今の段階では30分で十分なのかもしれない。

私がレッスンに来た時の目標は、「サークルの人と踊れるようになりたい」だった。
先生がその目標は達したと言ってくれた。
そしてさらにその上をレッスンしてくれているのだ。

レッスン後、エクササイズだからといって、つま先から細い線を描くように歩く練習をする。
足がつりそうになりながら頑張る。
お腹に力をいれ、身体を上にあげると上手くいくことがわかった。
それと、床を踏むということ。
床のエネルギーを感じて、身体を上にあげる・・・難しい。

靴裏のチェックもされてしまった。
正しく体重がかかっているかが、靴裏を見るとわかるのだ。
私の場合、まだまだ、かかるべきところに体重がかかっていない。
これも課題。

今は、レッスンが楽しくてしょうがない。
毎日でも通いたい。
でも、満腹なってしまったらあとはもうない。
八分目くらいがちょうどいいのかもしれない。
あとは家で練習しよう。