ちょこっと本音

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心の声をちょこっと文字に。

ME AND MY GIRL 千秋楽

2016年08月01日 | 観劇徒然草

ME AND MY GIRL 千秋楽を観てきた。
といってもライブビューイングだけど。

今回は友の会の抽選にもはずれ、パソコンの調子が悪くて一般売りでもだめで、ライブビューイングのチケットだけが、かろうじてGETできたのだ。
場所はTOHOシネマ新宿。
じつは新宿コマ劇場がなくなってから、歌舞伎町には行ったことがなかった。
電話で場所を確認すると、コマ劇場の跡地に建ったのだそうだ。
何年も、全然知らなかった。



ゴジラが顔を出しているところが映画館。
場所はすぐに分かったが、中に入るとシステムがわからない。
SCREENとかいてある入り口の前で待っていると、上映時間の近づいてきた映画の案内を始める。
中には番号があり、そこが該当映画の入り口となる。

宝塚のライブビューイングは一番奥。
380人しかはいれない、こじんまりとした劇場だった。
最近はこのライブビューイングが流行っているらしく、宝塚だけでなく、いろいろなアーチストの公演をやっている。

椅子が楽でいい。
でもなぜか、みんな飲み物とポップコーン。
ライブと言えやはり映画感覚なのだろうか。

3時半。
いよいよ始まった。
懐かしい。
初演、再演と何回も観ているので、セリフも歌も頭に入っている。
明日海りおちゃんのビルはちょっと大柄すぎるような気がする。
背が高いというのでなく、演技がそう見えるのだ。
私には、やはり初演の剣幸さんのビルが一番しっくりくる。
サリーも美人すぎる。
こだま愛さんのキュートなサリーが、下町の女の子という感じでぴったりだった。
涼風真世さんのジャッキーもきれいで、わがままで上流階級のお嬢様の感じがよくでていた。
・・・と初演ばかりが思い出されてしまう。
それでも、ミーマイは楽しい。
いつの間にか夢中になって観ていた。
だが、哀しいかな、最近の生徒さんの名前がトップの人以外出てこない。
本当に一般人になってしまったのだな。

ライブビューイングは、劇場の臨場感はないが、楽の楽しさは伝わってくる。
退団する生徒が胸に花をつけて踊っていたり、ああ、楽なんだなぁ~と改めて思う。
それにしても「楽」を見たのは何年ぶりだろう。
あまり「楽」に執着しなくなって久しい。
でもこういう観方もなかなかいいかもしれない。

この作品は本当に宝塚にピッタリの作品だと思う。
明るく楽しく、最後は主題歌を口ずさみながら帰れる。
私も新宿の街を、ランベスウォークを小さく歌いながら帰った。



うちわをもらえた。

コメント
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