年越しそば

私の母の育った東北の実家では、大晦日にお正月のご馳走を食べる習慣がある。
お正月はお正月でちゃんとご馳走を食べるので、全部だすのではなく、少しだけだが。
だから、父のいるときは夕食はご馳走をそれなりに食べ、紅白が終わるころに年越しそばを食べていたから、いつもおなかいっぱいだった。

父が亡くなってから、母と二人なので面倒くさくなり、年越しそばで夕食を澄ますことにしている。
そして1日に弟たちがくるから、お正月料理はもうできていて、それを少しつまんでおかずとするのが習わしになった。

しかし、それも今年は2日に弟たちが来るというので、おせち料理はまだ手を付けず、おそばだけで夕食を終えた。
ちゃんと出汁をとって天ぷらを揚げるつもりだったが、今日、最後の買い物にいったら、ついつい天ぷら、かまぼこ付きのおそばを買ってしまった。

なんだか今年は疲れていて、大掃除もしていない。
いつも評判の煮物も今、紅白を見ながら煮ている。
年賀状も半分しか書いていない。

それでも明日になれば、新しい年が来る。
今年、私はいろいろな嵐に翻弄された一年だった。
まるで辰が荒れ狂ったごとく。
来年は穏やかに、笑って過ごせるように願っている。

1年間このブログを読んでくださった皆様、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。

買いだめ品

今の冷蔵庫の中。
なんと1段全部パン、パン、パン。
お正月でもパン、パン、パン。
お餅はいずこに？
パンに占領された冷蔵庫。

納会

少しずつお正月用品を買いだめておいた。
普段の食材も買わなくてはならないので、もう何がなんだかわからない。
とりあえず、お正月用の食材は目につくものを買い込む。
すぐに店は開くと思うので、普段用の食材はまた買い足せばいい。
でも、できれば外へでないでダラダラ過ごしたい。
（あ、仕事を持って帰るのだった！）

今日はパンの買いだめ。
お正月でも元旦のみお雑煮で、後は朝食はパン。
お気に入りの店はＵ駅構内の浅野屋。
今日帰りに予約しておいた、１本（３斤）を持って帰らねばならない。
あと、夕食のおかずも。
しかも夕方から雨らしい。

お正月用品はまた明日にでも買いに行こう。
混んでいるだろうがしょうがない。
１年に１度のことだし、一応、母がいるので本家だから。
弟家族が毎年嵐のように来て、食べつくしてくれるので、嫁（？）としては、もてなさなければならない。

今日はこれから会社の大掃除。
そして納会。
どちらも面倒くさいが、大掃除は個人の机回りをちょっときれいにするだけ。
でも編集部は紙のゴミが多い。
間違えて、来年入稿の原稿を捨てないようにしなくては。
それよりも、できればゴミと一緒に捨ててしまいたい人がいるのだけど。

そうこういってもあと数時間で仕事納め。
来年も同じ顔ぶれで、同じような仕事をするのだから、やっぱり「来年も宜しく」と愛想はふりまかなければならないだろうな。
これも仕事のうち。
割り切ってビール飲んで先に酔っ払ってしまおう。

パーティーのあとは・・

きのうまで、クリスマス、クリスマス・・・。
どこへ行ってもクリスマス。
おかげで、昨日の夕ご飯のおかずを買おうにもチキンしか売っていない。
仕方がないので、お寿司にした。
ケーキ売り場も長い列。
仕方がないので、たい焼きを買った。
それが今年のクリスマス。

最近は家庭でクリスマス・パーティをする人が多いみたいで、おっさんたちがチキン売り場やケーキ売り場に並んでいた。
なんか値段もいつもより高い気がしたが、みんな並んで買っている。

そして一夜あけるとお正月の準備。
スーパーもデパートもお正月用品が出そろった。
さあ、仕事も年末年始進行に拍車をかけて、あと1日でノルマをこなそう。
そして、お正月の準備に入らなくては。
本音は面倒くさいのだけど、母が動けない分負担が大きいけれど、新しい1年に期待をこめて迎える準備をするとしよう。

クリスマスツリー

ぬいぐるみだけで作ったツリー。
日暮里の駅にありました。
ツリーを乗せているケースの中もぬいぐるみがいっぱい。
なんだか楽しくそして、暖かな感じのするツリーです。

芝居小屋のある風景

東京は東十条駅近くにある商店街に、その芝居小屋はあった。
以前は梅沢富美男も出演したことがあるという。
舞台の熱気が外までもれてくるような
そこだけが別世界のような
賑やかな電飾につつまれて
その芝居小屋は今日も満員御礼。

いつか一度でいいから入ってみたいと
この道を通るたびに横目で見ている

忘年会

先週、知り合いのデザイン会社の忘年会に乱入、いえ、出席させてもらった。
天ぷらやさんで、ご馳走と酒の嵐。

部屋に入ると、今、仲間内でブームの「十四代」が一本どっしりと構えている。
これは冷やす温度で味が全然変わるという幻（？）の酒だ。
飲みやすく美味しいので危険、危険。
でも次の日悪酔いしなかったのはいいお酒だったからだと思う。

料理も次から次へとでてきてもう入らないよと言ってもそこは天ぷらやさん。
もちろん天ぷらが出てくる。
しかも山盛り！！
アナゴは1本ついている。
これにカレー塩をつけるとまた違った美味しさ。



あなごが淡泊だからカレー塩が合うのだろう。
そして本当にもう食べれないよ、といってもお茶漬けは別腹。
残しておいた天ぷらで天茶漬けといく。

食べて飲んで笑って笑って・・・。
今年の嫌なことは全部忘れた夜。
来年もまた、頑張れる力をもらった。

魚屋さんのお弁当

毎週、火・金は、母がリハビリにいくので、ご飯を炊く時間がないということで、お弁当の日となっている。
さて、この間の金曜日はちょっと気になっていた魚屋さんがあり、いつも美味しそうなお弁当を売っていたので、これを買うことに決めてデパートへ勇んで行った。
なにも闘いに行くのではないが、実はこの店は、魚も単品で焼いたり煮たりして売っているが、なかなか高いので、いつも横目で見ているだけだった。
だから今日はここのお弁当を買うと決めて、勇気を奮買いに行ったのだ。

鮭まぶし弁当と鯛めし弁当を買い、母と半分ずつ食べることにした。
やはり温めて食べたいので、お皿に両方のおかずをもってみた。

おお、なんと豪華なこと。
家で作ろうとしたら材料から何からそろえるのが大変。
粕漬けのかれい、塩焼の魚二品、煮物に卵焼き。
（注：これは二人分です）
ご飯は鮭をほぐしたのを混ぜたものと鯛の身をほぐしたのをびっしりしきつめたものの二種類。
味もいいし、ヘルシーだし、ちょっとした贅沢をしたけれど、無駄がでないぶんイイと思う。
なにより、楽に美味しいものが食べられるのはいいことだ。
高いといっても、790円と900円だから、値段と味と労力のバランスとを考えれば決して高くはないだろう。

美味しいものを食べた後は気持ちも優しくなる。
疲れていて、早く横になりたかったけれど、リンゴをむいたりと大サービス。
でも本当は自分できちんと作れればいいのだけどなぁ。

夜の電話

このブログには政治的なことは書きたくなかったのだけど、昨日の一本の電話が頭にきたので、ちょっと愚痴を書くことにした。

いつものように重い荷物を担いで8時頃帰宅。
すぐに着替えて、おかずを温めたり、みそ汁を作ったり・・・と疲れた体に鞭打って、夕食の準備をしていた。
そこへ1本の電話。
時間的に何か親戚筋の急用かと思い受話器をとると、女声の録音した声が聞こえてきた。

「こちらはみんなの党選挙本部です。録音音声で失礼します。このたびみんなの党より〇〇が立候補致しましたので、・・・云々・・・。」
「みんなの党の〇〇です。（あとは演説）」
立候補者の名前も覚えていない。
各家庭への電話での依頼は選挙違反にはならないの？
というよりも、こんな時間にかけてきて。
忙しいし、疲れているしで、頭にきて途中で切ってしまった。
肉声ならまだしも、録音での演説など、たとえ応援していたとしても失礼ではないだろうか。
今は友達同士はメールか携帯なので、家電がなると何事かと思いびっくりしてしまう。
嫌な予感もしてしまう。
そんなこちらの事情は知らないだろうけれど、夜8時なら誰かしらいるだろうと思ってかけたのだろう。
でも選挙演説を個人宅に電話でなんて。

選挙になると、友達と言っても全然親しくない人から電話がかかってくる。
必死なのはわかるけれど、今回の選挙はどうしよう。
なんだかたくさん立候補しているし、マニフェストはバラバラだし。
どこを、誰をえらんだらいいのか、浮動票としては迷ってしまう。
棄権するというのも一つの意見だとおもうようになった。

ある喪中はがき

この時期になると、ポツポツと喪中はがきが届く。
これは嫌なものだけど、昨日届いた喪中はがきには驚いた。
飼い犬が死んだので喪中だそうだ。
これを出した人の心中がわからないでもない。
離婚したときに一緒に連れて出てきた犬で、子供のようにかわいがっていたからだ。
でも、やはりおかしい気がする。
私は父が亡くなった時、仕事関係の人にはその旨（父の死）を知らせなかったので、普通に仕事用の年賀状は出した。
友人関係だけ喪中のはがきを出したのだ。
喪中のはがきは、どこまでの関係の人の時に出すのだろうか。
時々、遠い親戚の人が亡くなり、当事者とはあまり関係なさそうな人からも喪中のはがきをもらうことがある。
そのあたりの人間関係はよくわからないので、そうなのかと思うだけ。

人それぞれ考え方はあるけれど、犬、猫、鳥、金魚・・・・。
かわいがっていたものとの別れは辛いけれど、年賀状を出す、出さないとは、ペットとは関係ないような気がする。
今は犬が死んで気落ちして、年賀状を書けないのなら、少し落ち着いてから寒中見舞いをだせばいいのではないかと思うのだけど・・・・。

そもそも年賀状自体が、今や疎遠になっている友達や親戚への挨拶状みたいなもの。
そして最近はメールでくるのも多い。
そういえば、飼い猫が死んだので、今年はメールを出さないよと言った人がいた。
ペットを飼っていないのでよくわからないが、何かをはき違えている気がする。