ちょこっと本音

自分のこと、趣味のこと、ダイエットのこと・・・
心の声をちょこっと文字に。

病得て

2011年02月28日 | 優しいことば

オフィスの空調上手く働かず
 寒い場所あり暑い場所あり

仕事にも現れる温度差は 
 
真面目にやる人ふわりと暖かく

病得て人の苦しさよくわかる
 本当の優しさもよくわかる

いつまでも時差通勤をするのかと
 苦しみ解らぬ人のひそひそ話


今は頑張って始業時刻30分前(9時半)には着いている。
家が遠いので朝は忙しく、つい母とけんか腰になり、後悔しながら家を出ることが多い。

いっとき、うつがひどかった時、満員電車にのれなかったので、時差通勤を認めてもらったことがあった。
それは抗がん剤治療後数ヶ月経ってからだった。
それまではがんばって定時に出勤していたがやはり土日の疲れは半端でなかった。

Dr.Stopがかかっていた。
入院しろといわれていた。
それでも、当時、信じられないくらいの仕事量をかかえていたのでとても休めなかった。
ついにDr.が診断書を書いた。
そしてようやく時差通勤が認められたのだ。
それでも「うつ病」というのは1週間、2週間で治るものではない。
無理するとすぐにまた元に戻る。
約1ヶ月ということで会社と交渉して時差通勤していたが、見かけは元気そうに見えるらしく、陰で社長にチクチクと文句をいっているオヤジがいた。

人の優しさ、冷たさがよくわかった出来事だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お雛様

2011年02月27日 | 日々雑感

今年は母のベッドが1階に下りてきたので、お雛様を飾る場所を変えた。
ちゃんとこんどは三人官女(?)もいる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初心に戻る

2011年02月25日 | 優しいことば

仕事(編集)をしていて、初心に戻らなくてはと思った。
もう10年以上やっていて、最初は読者の声に反応していたが、最近は他の仕事がいそがしくなったせいもたり、読者のはがきすら見なくなっていた。
そこでスタッフに、コメントの書いてあるハガキを、まとめて見せてもらった。

甘口、辛口、色々な貴重な感想や意見。
その中に、ページが空くと私が書いてあるコラムについてのハガキが数枚あった。
なかにコラムのページを全部ファイルしている人がいた。
こんなつたない文、恥かしい。
でも嬉しい。

編集者はちょっとした文章がかけなくてはならない。
作家になるわけではないが、不幸にして、1P空いてしまった時など埋めなくてはならない。
そして、大抵の編集者は書くのは早い。
私も内容さえ決まればすぐにかける。内容とはその本の読者層に合った事柄のことだ。
しかし、時として天から言葉が降りてこないときもある。
そういう時は他の仕事をしていると、ふっとおりてくる文章のかけら。
それを手がかりに一気に書き上げる。
でもそれだけが仕事ではないので、コラムを書くということは、副業的要素に近い。

編集作業はあくまでも縁のしたの力持ち。
でも、作家の作品を読者より先に読むという、とても嬉しい特権をもっている!

私も編集を始めた初心に戻り、読者と作家を繋ぐ橋という役割を、その橋をわたると楽しいことが待っているというような本つくりをしていきたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝のホームで

2011年02月24日 | 優しいことば

通勤電車は乗る場所と時間がほぼ同じことが多い。
ここ、1~2年ほど、毎日あう女の子がいた。
ホームにKIOSKがあったときからだから、もっと前からかもしれない。
その後、私は会社が変わったので、乗る場所と時間が変わった。
そしてまた、最近、以前の場所に戻ってきた。

同じ時間、同じ場所。
にこっと微笑まれて、後ろにだれもいないから私に微笑んでくれたのだ。
顔はお互いに見知っているが話したことはない。

なぜか、急に自分のことを話し始めた。
「寒いですね、わたし、手首の筋をいためたから余計寒く感じて・・・」
「あら、大変。痛そう。」
今日はきのうよりはあたたかいのだけれど、彼女は缶コーヒーで暖をとっている。

彼女は足が悪い。
補聴器も片方につけている。
それでも元気に毎日仕事に通っているらしい。

私も病を得て思うことは、同室の人たちが皆明るかったこと。
症状に差はあり、いろいろと辛いこともあるだろうに、みんな明るかった
彼女も、足が悪くて苦労をしたのだろうとおもうけれど、そんなことを感じさせない笑顔が素敵だった。

ビーズ刺繍が趣味なことや韓流ドラマにはまっていることまで、自分のことをあれやこれやと、電車の待ち時間に話してくれた。
まるで昔からの友だちみたいに。

そう、実は昔からの友だちなのかもしれない。
話をしたのは今日が初めてだけど、何年も毎日、同じ時間、ホームの同じ場所で会っていたのだから。

彼女のほうが早く降りる。
「行ってらっしゃい」
「行ってきま~す」
と一駅だけのお友だち。
明日も会えるかな?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きつねうどん

2011年02月23日 | 美味メモ

うどんとそば、どっちが好きかといわれれば、私はうどん派だ。
稲庭うどんと讃岐うどんとどっちが好きかといわれれば、私はどちらでもない。
実は太くてうどんはくたくたの方がすきなのだ。
かといってほうとうは太すぎる。
伊勢うどんも太すぎる。
ま、メンドクサイ女ですが・・・。

きつねうどんは大好き!
これはきつねうどんセットでデパートで売っていたもの。
おあげは甘すぎるくらいのほうが好き。
これは関西風なので出汁が薄味(チト塩からい)でおあげが甘~い!

京都ではおあげさんののったのがきつね。
あんかけのがたぬきと言うそうだ。

東京ではおあげと天かすののったのを「むじな」と言う。

では赤いきつねと緑のタヌキは?

夜、ライトをあてるときつねの目は赤くなり、タヌキの目はみどりになるからだって、何処かで聞いた。

ま、とにかくきつねうどん、また食べたいな!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時の切れ間に

2011年02月22日 | 優しいことば

忙しい毎日のなかでふと思う 
 時の切れ間に彼の人のこと

メールなく夢の中にも現れず 
 たまには知りたい近況報告

どうしてるかなと思う人がいる。
特に付き合っているわけでもないが、何か気にかかる。
仕事が忙しそうなので、邪魔をしないようにしているが、
久しぶりにメールでも出してみようかな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鬱とセットで

2011年02月20日 | myself

がんになると鬱になる人が多いらしい。
乳癌で入院した友達の某私立病院では、主治医、看護師のほか、精神科医が入ったチームができているそうだ。
私の入院しが大学病院ではチームこそないが、横のつながりはある。

私のかかった癌の種類は抗癌剤があまり効かない種類なのだ。
なのになぜ抗癌剤をするのか?
その葛藤と死への恐怖とで、やはり私も鬱になった。
そして心療内科を紹介してもらい、今もまだ通院中。

入院中は、心療内科のDr.が病室まで往診してくれた。
ありがたかったけれど、ひまな同室の人に耳がダンボになっているのがわかりやめてもらった。
そして今も心療内科には、婦人科とセットの日にかかっている。

しかし今は仕事の悩みのほうが多いかもしれない。
忙しいので、もし、再発したらどうしようというのと、疲れすぎて家へ帰るとダウンしてしまう毎日。
その上、薬(レメロン)には食欲増進の効用があるらしく、この数カ月で5kgも増えてしまった。
そのことを相談すると、Dr.はレメロンは私に効いているからやめられない。食欲増進を止める薬を出しましょうといってくれた。
そんな薬があったのか。
Dr.「精神安定剤ですけどね、効くか試してみましょう」ということで昨日から飲んでいる。
その薬の名はロナセン錠4mgを半分から。
副作用として眠くなるらしい。
朝、昼、晩と一番食欲が増す前に飲むことになる。
朝はもともとそんなに食べない。(時間がないから)
夕食は食べないと母がしんぱいするから、昼にした。
ということは朝飲むことになる。

どうしよう、通勤電車の中で乗り過ごして遅刻なんかしてしまったら・・・。
ま、とにかく試してみよう。
一週間後が一つの目安。さあ、少しは歯止めがかかっているかな?


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

経過観察

2011年02月19日 | myself

マーカー値その推移に一喜一憂
一生続くその繰り返し

パソコンの画面と話す診察室
医師も私も数値を目安に

昨日、がん(卵巣明細胞がん)の経過観察日だった。
先月のマーカー値は12だったけれど、今回は16にあがっていた。
しかし正常値だし、数値は上がり下がりするので心配はない。
また、PET検査も異常なし。

最近、おなかの中がときどき痛む。
もう3年もたつから中の傷がいたむわけはない。
どうやらどこか癒着してるらしい。
かといってまた手術したら、べつのところが癒着するかもしれないし。
ひどくならない限り、これは放置。

心配なのはおなが膨らんでくると腹水がたまっている可能性があるらしい。
そうしたらすぐに病院へ。

なんだかいつも診察室では一喜一憂している感じがする。
それはこの病気の持つ特性で、完治ということばが当てはまらないからだろう。

今、玄米を白米に混ぜて食べている。
母が白米のほうがすきなので全部玄米にすることができない。
二人暮らしなので、半々ということで手を打っている。
でも野菜はすきなので、よく煮ものは作る。
今日もなにか野菜料理を考えよう。

玄米菜食に完全移行できるように頑張ろう!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

七福神

2011年02月17日 | 優しいことば

深夜TVで七福神うんちくをやっていた。
七福神にあやかった食べ物は?
答えは福神漬け。七種の野菜がはいっているから。

私も時々コラムを雑誌に書かなければならない時がある。
それはページが空いてしまった時、白いページの雑誌は出せないので、なにか書かなければならないという、編集者の宿命のためだ。
そこでちょっと七福神蘊蓄を。

七福神信仰は室町時代末期から始まったと言われています。
室町末期は、応仁の乱に始まり、戦乱が続き、世は戦国の時代へと向かっていきます。
七福神信仰が始まったのは、そんな戦争の中、庶民は「神」を頼るようになったのでした。 

七福神は最初から七人ではありませんでした。
恵比寿と大黒天の二神から始まった信仰も、女性の神を入れようとなり、吉祥天、天細女命(あめのうずめのみこと)を押えて、当時人気の高かった弁才天が選ばれました。
さらに毘沙門天、布袋和尚とで五福神に、福禄寿、寿老人とが加わって現在の七福神となったのです。

唯一の日本の神である恵比寿は、釣りざおを持ち、鯛を抱えています。
その姿の意味は、網を使い一気に漁をするのではなく、竿で釣りをする=地道に商いするところから、商売繁盛の神様となりました。

右手に槌、左手で袋を肩にかけた大黒天はヒンズー教のシバ神です。
飲食を豊かにする神として信仰され、台所の神でもあります。また槌は土に通じ、土は田、宝は田からという意味で豊作の神ともいわれています。

弁才天は弁財天と書き、才が財に通じるところから財宝の神とも言われています。インドの古代神話では大河の神です。
水の流れる音から音楽の神としても信仰されています。 

ただ一人僧侶であり神ではないのが布袋和尚。
唐時代の中国の禅僧、契比(かいし)です。いつも大きな袋を背負い、喜捨を集めて歩いたところからその名がつきました。
弥勒菩薩の化身とあがめられ、悠々自適のその姿は日本でも広く信仰を集めました。

単独の場合は毘沙門天、四天王の一人として呼ぶ時は多聞天、毘沙門天の妃(妹)といわれる吉祥天と一対で祀られます。
七福神の中では戦い・勝運の神として武将たちの信仰も厚かったようです。

道教では南極星の化身、福禄寿。鶴と亀を愛し、年令は数千才、長寿と人望に御利益があります。
また福禄寿の福は幸福、禄は高給、寿は長寿につながるといわれます。  仙人と見間違う風体の寿老人。
中国宗時代の人で天南星、または老子の化身とも言われています。
千年以上生きている鹿を伴っていて、その肉を食べると二千才の長寿を得るという話も伝わっています。

最後に忘れてはならない宝船。
七福神は最初から宝船に乗っていたわけではありません。最も古い記録では宝永年間(1704~1711)に大阪で出版された俳諧本の挿絵でした。
七福神が乗った宝船の絵は、江戸庶民の間で流行り、元旦の夜に、その絵を枕の下に入れて寝ると、良い初夢を見るといわれるようになりました。

(2007年12月掲載)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いちごみるくぷりん

2011年02月16日 | myself
苺が大好き。
今、牛乳は飲まないようにしている(病気に良くないとか?)

でも買ってしまった。
苺ムースのふわふわがのったみるくぷりんを。

予想どおりの味。
苺ムースはふわふわすぎて本当に泡のよう。
この部分もいちごみるくのプリンだったらなと思う。

みるくぷりんは甘すぎずちょうどいい固さで美味美味。

最近、とても牛乳が飲みたくなる。
ガンには「牛」関係が良くないといわれても、牛乳が飲みたくなる。

ある人が牛乳は子牛の飲み物だから人間のものじゃないよと言った。

でも私も子牛と一緒に牛乳を飲みたいと思うときがある。
そういう時はとても疲れているときが多い。

もう3年目だし、そろそろ、いろいろ解禁してもいいだろうか。
迷いながらも罪の意識を覚えながらも、牛乳も時々飲んでいるし、バターも少し使っている。
結局、意志薄弱。
玄米菜食は、煩悩のかたまりのような私には難しいのかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする