仕事が一段落した。
勤務時間終了まであと30分。
請求書とか、新しい問題の検証などの重い仕事はやりたくない。
といってあと30分。
微妙な魔の時間。
早退する訳にもいかず、こうしてブログの更新なんかしている。
今日は前半は忙しかった。
校正者さんに送るものの手配をしていたら、DTPの間違いがみつかり、大慌てで直したり、これから出る本の原稿整理をしたり・・・。
ランチも1時すぎになり食べたらすぐ続きの仕事をはじめた。
でも結局30分余ってしまった。
時間の配分がうまく行かなかったな。
これから昼休みとしようか。
昨日髪を切った
ウィッグをとってから、3回目
1年に1度きっていることになる
本当はいろいろなヘアスタイルをしたいのだが
私の髪は細いので、伸ばすとすぐにからまる
そしてプチプチ切れ、ハラハラ落ちる
あの玉鬘のような黒髪ではない
ようやく抗がん剤の魔の手からのがれたので
一度やってみたかったヘアスタイルをしてみよう
あごのあたりまでの軽いボブヘア
前髪はぱさぱさと自然に下がる感じで
しばらくこのヘアスタイルを楽しもう
そして伸びたら次ははどうしようかな
髪の毛をきったら爪もアートしたくなった
新しい服も買いたい
何かがあたらしくなるといろいろとほしくなる
何かがあたらしくなると自分も変わりたくなる
by 紫苑
なんだか心がふわふわしている
頭もふわふわしている
考えもまとまらず、ただただ、ふわふわしている
でも身体はずっしりとして重石をのせられたよう
重くて重くてつい机に臥してねてしまう
しばらく眠っていると
ふわふわ ふわふわ
何かが静かに戻ってくる
そして私は私という一人の人間になる
by 紫苑
3ヶ月間の休養を会社から言い渡されたが、その間のアルバイト募集をしても、いい人が集まらなかった。
そのため、休養といいながら、フレックスで3ヶ月間働くことになった。
結局そういうこと。
でも朝、母の仕度をして疲れてしまいまた寝てしまうので、遅刻すれすれになったり、夕食の支度のため早退しなくても文句はいわれない。
ただ、給料体系がどうなるのだろう。
そのため1冊雑誌を任された。
私の裁量で設けにもなるし、少ない給料になるかもしれないし。
なんだかよくわからんが、基本料金を決めてくれると言ったので、あまり無理せず、
ゆっくり身体を労わり、母を労わり、今までできなかったことをして、気分転換をしよう。
しかしそれが本当に出来るのだろうか?
今は、早く家に帰って眠りたいというのが本心。
ずっと寝ているかもしれない。
そうしたら生活が出来なくなる。
会社としてもギリギリの判断だったかもしれない。
ありがたく受けることにしよう。
金曜日は体調が悪かった。
そこで会社に電話をすると、なんとある雑誌の校了日なので、午後3時までにもどしてくれとT印刷会社からの電話が入っていた。
でも、私は出校物を貰っていない。
と言い切ったあとで、気が弱くなり・・・・たぶん・・・見てないと思う・・・。
スタッフに私の席の周りを探してもらったけれどないという。
結局は印刷会社が出校をしていなかったという、ミスだったのだ。
よかった、私のミスでなくて。
それでもなんとか間に合ったらしい。ふぅ~。
さて、ゆっくり寝ようと思って気付いた。
この間の診察日に貰ってきた薬がない。
これがないとぉぉぉ・・・・と慌てて病院に電話する。
運良く主治医がいたので、処方箋を再発行してもらうことが出来るそうだ。
でもそれは実費になるらしい。
実費?一体いくらだろう。
とにかく午後家を出て4時頃には病院へ着いた。
実費、実費、ん~、心配。
・・・・名前をよばれ会計へ。
なんと734円!
そうだよね、処方箋の再発行だけだものね。
薬は3割負担だった。
あんなこんなで、すっかりくたくた。
夕食の用意をする気は、とっくに失せている。
で、得意のデパ地下でお弁当を買っていった。
今日よく休んで英気を養っておかなければ。
なにしろ明日は東大の五月祭。バイト君のクラブに表敬訪問しなくてはならないから。
母が骨折してから、家事と仕事との両立がうまく行かず、つねに疲れている。
毎月通っている心療内科のDr.にも「あなたがたおれますよ」と言われた。
「じゃあ、もっとぱきっと仕事の出来る薬をください。といったら、「覚せい剤しかないですよ」との答え。
この状態だから、ケアレスミスが続く。
もう2回も続いてしまった。
仕事中は何度も注意していたのだが、どこでどうなったのかまるでわからない。
朝は、本当にようやく会社に着いたというヘロヘロ状態。
ランチ後はいつもしばしの昼寝。
(お客さんが来ても、気付かずねていたことがあった)
そして時々机の上で倒れ付す。
母がまっているので、残業はせずにすっとびで帰る。
そんな様子を社長がみていたらしく、少し、3ヶ月くらい休みを取ったらどうだといわれた。
それは嬉しいことだけど、仕事に多大な支障を起こす。
会社としての命令ならそんなこと考えなくてもいいのかもしれない。
でも給料が入らなくなる・・・・・。
それも困るし、休みたいし。
休めば家の仕事でもっと忙しかったりして。
今、悩んでいる。
父の夢を見てから、どうして私だけが呼ばれたのか考えつづけている。
正夢か、それとも何か言いたかったのか?
そんなある日、摩利支天徳大寺へ行った。
上野のアメ横近くにあるお寺だけど、今まで行ったことがなかった。
摩利支天(梵語 Marici)とは翻訳すると威光・陽?(かげろう)というらしい。
常に日の前に居て、日に仕えるが、その姿は日から見えず、また人からも見ることはできないのである。それ故に、人に捉えられたり欺誑されることもなく、害されたり, また怨まれる者に自分のことを知られることがないというのである。(引用)
おみくじを引いてみた。
なんと大吉!!
きっと父からの私への言いたいことはこれだったのかな。
あの夢は摩利支天の光を借りて出てきたのかもしれない。
今、仕事・体調ともに調子が良くない私に対して、ずっと心配していたのかもしれない。
大丈夫。
父がいる、母もいる。
そして弟も、先輩も、友達も、仕事仲間も。
みんなが私を助けてくれている。
頑張れる。
これからはきっといい日が訪れるだろう。
昨日から、定時出社、定時退社している。
が、昨日は仕事の助っ人の友人H子ちゃんがくるので、少し残業をして待っていることにした。
5時30分に彼女がきたが、彼女の使うPCが空いていない。
新人君(新しく経理に男性をいれました)が陣取っているのだ。
かといって、PCを使っている様子はなく、画面をみて固まっている。
いつあくのかなと、H子ちゃんとおしゃべりしながら、チラチラみていても気にした様子はなく,変わらず固まっている。
しょうがないので、「10分間だけ貸して」と言ってどいてもらって、入力開始。
ほんとうに10分くらいだったのだけど、なぜか彼は帰ってしまった。
別に怒って帰ったのではなく、やっていたのが急ぎの仕事ではなかったというだけのこと。
もうちょっとまわりに気づかいできないのかなァ。
入力が終了し、画面を消していったら、彼のエクセルで作った表が出てきた。
これって、大事な表じゃないの?
上書きする訳にもいかないし、どうする?
結局、彼の上司にすべてを預けて、私たちは帰った。
今の子って自分のことしか考えないのかな。
もっと広い視野を持って欲しいと思う。
そしていつものようデパ地下でお弁当を買う。
7時も過ぎれば、なんと500円引き。
いい買い物をしたと、重いお弁当を引きずりながら電車に乗る。
結局、途中電車事故があったりで家へついたのは9時近かった。
やっぱり疲れた。
始めから飛ばしすぎた。
ゆっくりゆっくり、とやっていると仕事はたまる。
でも今度は失敗しないように、自分の体の声をよく聞くようにしよう。
在りし日に父が植えしクレマチス
懐かしさを咲かせ天(そら)へ天(そら)へと
父の七回忌が先日無事済んだ。
もうそんなに経ったのか。
東北にいる叔父や伯母がきてくれて、賑やかにおこなうことができた。
接待するほうの我が家は、母が足を骨折して、すわったまま私と弟を駒のごとく動かした。
でも懐かしい人々と会うのはやはり心がほっとする。
ふと玄関先をみるとクレマチスが咲いていた。
その夜、不思議な夢を見た。
ぼーっと淡い金色の光の中に父が一人でいる。
そして、「○○子(私)だけおいで」という。
どういうことだろう。
夢はそこで終わった。
次の日、クレマチスの写真を撮って親戚にお礼状をだした。
そういうことが言いたかったのかな?
・・・と考えることにしているが、父はみんなが来てくれたこと、私と弟が奮闘努力したことを喜んでくれていたとも思うことにした。
夢の中で父の声を聞いたのは初めてだった。
*もう五月。
花々が咲き始め、異常気象も続くけれど、この連休はずっと寝ていたので元気が戻ってきました。
これから始まる新しい仕事、母の介護も、頑張れそうな気がします。
無理せず、他人に任せられるところは任せて、自分なりに頑張っていきます。
ブログにも、きっと愚痴をかくかもしれないけれど、またきょうから新しい一歩です。
紫苑