それには企画力が必要。
企画ってある時は山のようにあふれでるけれど、ない時はすっからかんで、頭をたたくとカーンと音がするような気がする。
そして、病気だからといういいわけ(?)もまじり、あまりアクセク営業をしていない。
にもかかわらず、お仕事を頂いた。
本当に有難うございます。
きちんと頑張りますからね!!
誰が言ったのかわすれたけれど、正しいことを大きな声で言ってはいけない。
大きな声で言えば、間違ったているとか、いけないことだと言ってしまえば簡単なこと。
間違っているのなら直せばいいじゃないか。
悪いことは悪いと言ってなぜいけない。
と、今まで思っていたけれど、この言葉を知って、なんとなくわかった。
大人の世界では、あまり正しすぎると、間違いを正したりするときに、嫌なしこりが双方に残るからではないだろうか。
だから小さな声で、つまりその間違いをしたひとを、マリオネットを操るごとく、正しいほうに導くのが得策というのだろう。
確かに、大きな声(声が大きいと言う意味でなく)で言ったことは必ず失敗している。
私にはまだその修行がたりなかった。
これから反省して、正しいと思うことは、小さな声で言うことにしよう。
とはいったものの、失敗してから私のいたとおりになったよ、と言われてもね。
間違っていることに気づかない人は、一回で正しいことは聞かないものだ。
身に降りかかって初めてわかるのだ。
私は正しいことを言って、非難され、身をもってわかった。
正しいと思うことは小さい声で言おう・・・・と。
秋空にたった一つのみかんが映える。
父が自慢していたみかんの木。
今年はどうやら「すす病」とやらにかかって、花も実もならなかったらしい。
それでもたった一つみかんがなった。
まるで父の魂が木の上から見ているようだ。
父のことを考えると、もう5年も経つのに、今頃になって涙が出る。
もっと優しくしてあげればよかった。
ごめんね、大好きだったんだよ。
病気で話せなくなった父の哀しい目。
最後に聞いた父の「はい」という声。
動かない手をようやく動かして私の頭をなでてくれた。
それは、父と私の秘密。
お父さん、もう大丈夫だよ。
涙は出るけど、お父さんはいつでもそばに感じているから、寂しくないよ。
来年はもっとちゃんとみかんの手入れをして、沢山作るね。。
宝塚月組公演ジプシー男爵をみてきた。
というよりも薬のせいか、半分は寝てしまっていた。
オーストリア皇帝がマリア・テレジアの時代で、久しぶりのコスチュームプレイ。
かっこいいのだけど、寝てしまった、ぐっすりと。
つまりは薬の性と言うよりも、面白みもなかったのだと思うけれど。
もう一度見たいとは思わないもの。
ショーは楽しめた。
今の若手で一押し(私が)の明日海りおちゃんのシーンが多かったしね。
月組は久々の程度の高い演技、踊り、歌とそろった組だと思う。
トップができる人だと、下もついていかなくてはならないので、必然的にレベルアップする。
娘役は蒼乃夕妃ちゃん。
手足が長く、歌って踊れるきれいな娘役だ。
トップはもちろん、きりやん(霧矢大夢)。
結構昔から好きなので、1月の日本青年館公演も観ようか悩んでいる。
華やかな舞台はそれなりに楽しい。
宝塚は、座付き脚本家がそろっていて、毎月公演ができる劇場をもっていて、オリジナル作品もどんどん発表している稀有な劇団なのに、どうして昔ほどの魅力がなくなったのか。
宝塚らしさ、帰り道に主題歌を口ずさみながら帰るという宝塚らしさ。
時代も変われば客層も変わる。
観ると楽しいはずなのだけれど、行くまでがすごく億劫。
作品のせいばかりではないかもしれない。
実は、できれば布団かぶって寝ていたい。
やっぱりまだ欝が続いているのかな。
昨日、久しぶりに友達と電話していて、とんでもないことに気づかされた。
女性なら大抵の人が気にするダイエット。
最近、乾燥芋(お通じがいいから)と黒砂糖(疲れるから)に凝っている。
毎日家でのおやつは乾燥芋。
会社では黒砂糖をなめなめ仕事をしていた。
乾燥芋はでんぷんだし、ふつうのより甘さが増している分糖分がある。
黒砂糖はの成分はからだにいいけど、カロリーが高い。
だからか。
お昼とかせーぶしているのに、どんどん、どんどん太っていくのは・・・。
これから黒砂糖は食べないぞ。
乾燥芋もときどきしか食べないと心に決めた。
マツコデラックスもでんぷんがすきで、ごはんばかり食べていたら、あのようになったと言う記事も読んだ。
だからご飯をあまり食べずに、おかずで野菜を多く食べておなかを一杯にしよう。
というわけで、今日は「鮭のチャンチャン焼き(チャンチャ焼き?どっち?」です。
でも、ジャガイモが多かったな。
これはでんぷん。
反省、反省。今度はもっとキャベツを入れよう!
来年は着実に商売繁盛と、小さい熊手で一からはじめようと社長が言った。
今日は二の酉。
もちろん神頼みだけど、今年は会社がとても苦しかった。
やはり景気のせいだけど、社長の経営方針も良くないと私は思った。
でも、そんなこといえない。
金銭で協力をしてしまった自分がとても哀しい一年だった。
心機一転、小さいことからコツコツと。
今年の熊出は小さいのを買った。
ご祝儀もほんの気持ちしかあげていない。
それでも「商売繁盛をいのってぇ~!!」
シャンシャンシャン、それぃ、シャンシャンシャン それぃ、・・・・・!!
という三三七拍子になぜかはげまされるようだった。
「送信」とクリックをしてふとみれば
オフィスの中には私がひとり
化学療法が終わってもうまる2年がすぎたのに、こんどは「欝」になってしまい、まだまだ病院通い。
あまり朝がつらいので、時短にしてもらった。
でも、サービス残業をすれば、ただのフレックス。
給料が減っただけのことだった。
これからまた1時間かけて家へ帰る。
考えただけで疲れる。
でも、ガンからの復帰をして、すぐに仕事を始められるのは珍しいことかもしれない。
私の築いてきた位置が、私をまもってくれたのだろうか・・・などと、ちょっと天狗になってみる。
とはいえ、再発のことが常に頭にあり、積極的な仕事に臨めない。
きっと、同じ病気の人は、再発の時を考えない日はなく、職があっても落ち着かないだろう。
二度目はもう、この仕事にもどれるかわからないから。
菊薫る小春日和の一日よ
来年もまたと 愛しく思う
このごろ思う。
来年はあるのだろうか。
一日一日が命が闘っているということを、自覚しなくては。
無駄に過ごしたくない。
ただただ、忙しいと忙しいと、仕事で終わりたくない。
美しいもの、楽しいもの、仲の良い人々との大事な時間をもっともっととりたい。