ちょこっと本音

自分のこと、趣味のこと、ダイエットのこと・・・
心の声をちょこっと文字に。

叫び

2009年10月27日 | myself
もし

叫ぶことができたなら

私の中にある何かも一緒に出してしまいたい

そして私はただのぬけがら

ふわふわと

どこかへ漂って行ってもいい

遠い海に流されてもいい

誰も知らないうちに

誰も知らないところに

そうすれば

私の存在はどこにもない

そうすれば

誰も私のために涙を流すこともない


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2009年10月26日 | myself
心と心は

潮の満ちひきに似ている

寄せたかと思うと

砂を残して引いていく

追いかけても 追いかけても

行ったり来たりのくりかえし

そしていつのまにか

気づいたら遠くへ行ってしまった白い波

残された私の心は

濡れた砂の中に沈んでいく・・・

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野菜

2009年10月25日 | myself
日曜日
遅めの朝食はトーストと紅茶
今日はそれに野菜スティック
きゅうり、レタス、トマト
何もつけずに食べた
きゅうりの緑濃い味の深さ
セロリは口の中に広がるさわやかなジュース
トマト
驚くほど赤い実は甘かった

ドレッシングはつけない
塩、胡椒 そして味噌が合う
今日は自家製梅干ピューレで食べる

今年初めて野菜が美味しいと思った朝
飽くことなく食べ続けた

身体が野菜を要求し始めたのだろうか
難しい栄養バランスなど考えずに
欲求のままに食べるのが
一番の栄養になるのかもしれない

野菜の力を信じて


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人生の丘

2009年10月23日 | 優しいことば
人生は丘を登るようなもの

決してゆるい坂ばかりではない

でも頑張って登らなくては

頂上で昇る朝日をみるために

でも今わたしはちょっと休憩中
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告知

2009年10月17日 | myself
一年前の今日

告知された

そんな病気にはならないという

根拠のない自信があった

だから・・・

ひとごとのようで

信じられなくて


でも今身体と心がバラバラで

何をやってもギクシャクしていて

まぎれもなくそれは

病が真実だったという証拠


今日も一日、起き上がれず寝ていた・・・
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10月の朝顔

2009年10月12日 | 日々雑感
花の数こそ減ったけれど
毎朝、4色のうちどれか1色は咲く
約束でもしたかのように
ポツン ポツンと咲く

10月の風はそろそろ冷たい
薄い花びらが ひらひらと揺れる

そして私は
今日もまた何もしないで
横になったまま
窓から風にゆれる朝顔を見ている

何から始めたらいいのかわからず
ただただ横になっている

大事にしなければいけない1日が
過ぎていくのを
つかまえることもできずに
今日もまた眠りにつく






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September

2009年10月10日 | 日々雑感
今年の9月はゆるゆると過ぎた
残暑も厳しくなく
虫の声も気がついたらもう聞こえない
そういえば赤トンボも見なかった
季節外れの黄アゲハが
窓ガラス越しにチラッと見えただけ

夏と秋の間にある9月
7月も8月もいつの間にか過ぎたのに
9月だけは時がゆっくりと動いていた

そして私は
そんなゆるゆるとした9月に
気がつくと身をゆだねるように
眠っていた

いつもいつも眠っていた
ずっとずっと眠っていた

そして10月
台風が9月をつれて去ったとき
秋がやってきた
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つゆくさ

2009年10月06日 | 優しいことば
月草(ツユクサ)に衣は摺らむ朝露に 
  ぬれて後には移ろひぬとも


(月草で衣を摺り染めにしよう。朝露にぬれたあとで色があせてしまおうとも)

万葉人は露草を月草(色がつきやすいので着き草から転じたとも言われる)と言い染料として使っていた。
簡単に染まるけれどその藍色はすぐに薄くなり、ほとんど消えてしまう、というところから移ろひやすいという意味で歌に詠まれている。

露草のことを「花田」とも言った。
その花で染めた色なので花田色(縹色:はなだいろ)と言われた。

花言葉は「尊敬」「懐かしい関係」

昔はどこの路地にも露草はいつもあったのに、いつの間にか見かけなくなった。
私はこの優しい青い色が好き。
そのどことなくはかない姿が好き。

 
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九段坂名所2

2009年10月05日 | 日々雑感
九段坂の中ほど、消防署の手前に大山巌元帥像がある。
その隣りに漢字の書かれた長さ4~5m、高さ2~3mくらいの塀がある。



近くで見ると



このような文字が書いてある。

後ろはコンクリートで補強されているが、ブロック塀がポツンと立っているような感じ。
いったい何の後だろう。

大山巌元帥は日露戦争の満州軍総司令官で西郷隆盛の従弟。
その銅像のすぐそばにある。
また靖国神社の前でもあり、文字には「東京」とか「戦」とか彫られているのがわかる。
何かの碑にしては大きすぎる。といって塀だったのだろうか?
調べたのだけど、これが何なのか今のところわからない。

九段坂周辺には、まだまだ名所・旧跡が残っている。
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上を向いたら

2009年10月02日 | 日々雑感


九段坂駅からいつもの病院までは、ゆるい坂がダラダラ続く。
左手にはお堀、右には靖国神社と四季折々の景色は美しいのだけれど、私の身体にはゆるゆる坂が結構きつい。
どうしても前かがみになって、ようやく坂をのぼっているのだけど、ふと坂の途中で気づいた。
この塔は何?
塔の上には風向計がついている。
これがまた渋い。
東・西・南・北と漢字で向きを示しているのだ。



この塔は高燈篭といい、明治明治4年(1871)に靖国神社に祭られた霊のために建てられたとのこと。
当時は筑波山や房州の山々まで見渡せ、また品川沖を航行する船にはま常燈明台ともいわれ、灯台の役目も果たしていたそうだ。

この坂は私にとっては病院へ通う道なので、いつも呼吸が苦しくてゼーハ-していたり、身体がしんどかったりで、下をむいてようやく登っていた。
この九段坂は桜では有名。
だけどそればかりでなく、実は明治時代の歴史的な建造物の残る観光名所だったのだ。

もう少し回復したら、少しは回りの風景も楽しみながら通院できるだろう。


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