ご協力ください

民主党の見直しのなかに、漢方薬が保険適用からはずれる、という項目があり、それについて、今、署名運動が行われています。
ご協力いただける方は、下記のHPからお入りください。

これからも漢方が健康保険で使えるように 　　

去る11月11日（水）の行政刷新会議の事業仕分け作業で、医療用漢方製剤（漢方エキス製剤・煎じ薬）を健康保険から除外する、という案が出されました。　
現在、医師の7割以上が漢方薬を使用して、国民の健康に寄与してきました。
また、全国の医学部・医科大学でも医学教育の中に漢方教育が取り入れられ、日本東洋医学会で専門医教育も行われ、専門家育成も進んでいます。　
わが国が迎えている少子高齢社会の中で、われわれ国民の健康を守るためになくてはならない漢方薬・煎じ薬が健康保険で使えなくなることに、断固反対をします。

平成21年11月20日
　社団法人日本東洋医学会　会長　　寺澤捷年
　日本臨床漢方医会　　　　理事長　　石川友章
　NPO健康医療開発機構　　 理事長　武藤徹一郎
　医療志民の会　　　　　　事務局長　木戸寛孝

（署名についてのHPを転記しました。）

 

あの人は今？

この子覚えていますか？
この子の髪の毛は、ビューンとのびます。
でもおばけではありません。
その髪の毛で、人々のストレスを全部巻き取ってしまうという、とってもいい子なのです。

ラクーアちゃん

髪の毛と胸が目立つへんな子
いつの間にか姿を消したけど、2003年に東京ドームシティの中のスパ・ラクーアができた時に「ゆるキャラ」としてあちこちに出没。
頭でかすぎで、ヨロヨロとしていたのが思い出される。
テレビにも出演していたし。

これはゴム製で、イラッチとした時に手でキュッキュツと握ると、ストレスが解消できる・・・らしい。
ラクーアが開園したときのプレスリリースのお土産でもらった。
そういえば最近見ないなと思い、ちょっとラクーア内を探してみたら・・・・



こんなところで、ひっそりとお仕事をしていた。

昔はジムで汗を流した後、このスパのミストサウナに入るのが好きだった。
でもまだ、ジムへ行くことができない。
まだまだ、身体も心もそこまで行ける元気をとりもどしていない。
だけど近いうちにきっとまた行けると信じている。
だからジムを退会もしないでいる。
もったいない気もするけれど、それが私が外の世界とつながっているという、一つの拠りどころみたいなものだから。


＊今、ラクーアちゃんは、スパ・ラクーアのHP内でお仕事しています。

クリスマス始まる！

昨日は酉の市、そしてわが社の忘年会。
エドモンドホテルで豪華に食べ放題、飲み放題！
バイキングでは、私は絶対に元がとれない。
しかし、店から追い出されるのではないかと思うほど食べるヤツが二人いるので、ちょうどいい。

ここのバイキングは久しぶり。
前にカレーバイキングで喘息発作を起こして以来、１年ぶりか…。
きょうはカレーを横目に、香辛料を確認しつつオードブル等をとっていく。
前はローストビーフだったのに、ローストポークに変わっている。
これだけはかくしてでも、お持ち帰りしたいプチシュークリームが消えている。
名物のカレーも１種類しかない。
こんな処にも不況の嵐が…………。
めげずにスイーツ中心のメニューを選択する。
プリンは二度おかわりしたし満足満足。

しかし疲れた。
できれば途中で帰りたかったけれど、やはり会社の行事には参加しなくては。
笑いたくなくても笑い、陽気に話をはずませ、食べもの飲み物に気をつかい………。

こんなことだから、いつまでたっても治らないのかもしれない。
もっと自分中心で動いてもいいのだろうけど、私は、いいこぶりっ子、気ぃ使いしぃなのだ。
そんな性格が時々いやになる。
ただただ疲れるだけだもの。

＊写真は入り口に飾ってあるケーキ。
大きなケーキの台にいくつものクリスマスケーキが乗っている。
全部本物。
指をつっこんでなめた跡もあった！？
もちろん、うちのオッサン部長もなめた（ったく…）

図地反転

読者から電話がきた。
ご年配の常連の方で、誤植などの間違いも指摘してくるが、漢字の読み方がわからないから教えて欲しいというのが多い。
確かに読み方がわからないと辞書も引けない。
怒っている訳ではなく、だれかと話をしたいのかもしれない。
こちらも読者なので無碍にもできない。
またものやわらかな話し方をするおじいさん（たぶん）なので、親戚のひとと話している気になってしまう。

今日の質問は、うちの雑誌ではなく他誌かどこかでみかけた熟語についてだった。

図地反転

これは私も初めてきいた。読み方もわからないし広辞苑にも出ていない。
ネットで検索したら、「ルビンの壷（ルビンの杯）」が引っかかってきた。
デンマークの心理学者ルビンが1915年に図地反転図形」の存在を初めて紹介した。
「図」とは、形として認識される部分、「地」とは、そのとき背景となる部分を指す。
二人の向かい合った顔の真ん中に杯の形ができる画をみたことがないだろうか。
壺が図として認識されるときは、その他の部分は地であり、２人の顔が図として認識されるときは、その他の部分は地である。壺と２人の顔が同時に見えることはない。

話しているうちに、どうやら新聞の記事にでていた本のタイトルだったとわかった。
江戸川乱歩賞受賞作家の曽根圭介さんの書きおろしミステリー「図地反転」のことだった。
人物や出来事も意識の向け方次第で「図」にも背景の「地」にもなるのが現実。
「地」に沈んでしまえば、いくら重要な情報も顧みられない。
これが冤罪を生む構図だということで、足利事件を題材にしたミステリーらしい。

それはそれで問題解決。
でもなぜ私を名指しで電話してくるのかな。
確かに雑誌には名前がでているから、その雑誌にたいしての責任者だけど、そんなところまでねぇ。

でも、私も一つ言葉を覚えたから、ま、いっかぁ～。

Happy Birthday

箱をあけると Happy　Birthday
甘い香りが Happy　Birthday
ふんわり優しいシホンケーキのプレゼント
今日は私の再生した日
だから Happy　Birthday

一年前私の身体に
いつの間にか棲みついていた
悪魔のかたまり
それが身体中を暴れ回り
ようやく1年の時を経ておさまった

だから Happy　Birthday
これからまた1年間
咲って（わらって）咲ってすごしたい

そしてまた
2年目のHappy　Birthday
3年目のHappy　Birthday
…………
ずっと続ける Happy　Birthday　

ｂｙ　紫苑

勇気

今年は花を植えられなかった
野菜も作れなかった
唯一朝顔だけが今年の新作

私は花を育てたい
今からでもたくさんたくさん買ってきて
庭を花でいっぱいにしたい

でも
自信がない
花を育てる自信がない
途中で育てられなくなくなるような気がして

仕事もそう
自信がない
新しい仕事にふみきれない
アイデアが鈍っているのがわかる
また途中でリタイアするのではないかと思ってしまう

今私が渡ろうとしているのは丸木橋
たった1本しかない丸太の橋
バランスをとらないと落ちてしまう
這い上がるのが難しい谷底へ
この橋をわたるには
身体と心のバランスが必要

一歩を踏み出す勇気がない
どうしてもこの橋を渡る勇気が出ない
向こう側には友達がいて
いつもとかわらない毎日が映画のように見えている

父の残したもの

父はものを捨てられない。
何でもとっておく。
戦後を経験した人たちはみんなそうらしい。
今ではエコといって、なるべく物を捨てずにそして再利用というのが流行っている。
といってその走りでも何ででない。
ただ捨てられないのだ。
だからといって整理してあるわけでもなく、「とりあえず」といって置いておく。

今日、天気が良かったので新しいシーツでも出そうかと納戸を開けたら、上の棚に箱がぎっしり。
箱にはシーツ、とかタオルとか内容を書いてあるのだが、とにかく積み重なっている。
危険を顧みずすべての箱を下ろした。
中にものが入っているのはなんと半分。
あとは全部から箱。
ちょっと綺麗だとか、あとで何かにつかえそうとかいうことで「とりあえず」とっておいたらしい。

あとで使えたという例は百件に1回くらいしかない。
そのときは「そうら見ろ」と鼻高々だけど、あとは全部ゴミ。

この箱を全部解体してまとめて、資源ごみの日に出す。
ようやく再利用として役に立つというものだ。

確かに綺麗な箱や缶はとっておきたいけれど、それは絶対と言っていいほど使うことがない。
私は思い切っていつも捨てることにしている。
物を捨てられない人になって、ゴミ屋敷になっても困るし。

そうそう、１つだけ空箱のなかで使えるのがあった。
友人に荷物を送ろうとして適当なのを探していたのだ。
よかったよかった。
やっぱり箱はとっておいたほうがいいのかな？？？

応援！

友だちのデザイナーTさんが独立して会社を設立した。
というか独立せざるをえなかった。
それは今までの会社の社長が亡くなり借金だけが残ったからだ。
前からそうなるとわかっていたので、新しい事務所は捜していたのだが、こんなに急にとは思わなかった。

雨の夜、Tさんと一緒に仕事を始めるAさんの二人は新しい事務所へ引っ越した。
仕事はTさんを通してお願いしていたので、私にとっては何も変わらない。

先週の13日の雨の金曜日。
設立祝いのパーティーを某所で行った。
Tさん夫妻、Aさん夫妻、Tさんの弟、イラストレーターのMさんと私。
内々での出発式だ。

みんなよく食べ、よく飲み、よく笑った。
雨は降り続いていたけれど楽しい夜だった。

一人一人の力は小さい。
でもそれが集まれば何でもできる。
そして健康ならば仕事はずっと頑張れる。
もう１０年以上の付き合いだけど、私はこの仲間と仕事ができて本当によかったと思う。
仕事も遊びも、笑いも悲しみも、私たちは一緒に分け合うことができる。

これから厳しい道をあるくTさんに私ができること。
「頑張れ！」と応援すると同時に、いい仕事・楽しい仕事をいつまでも一緒にできるように、私も頑張ることだと思う。

（写真はコラーゲンが頂上にタップリのった鶏なべ・美味い！）

酉の市

昨日は一の酉だった。
うちの会社は神頼みなので、必ずお酉さまには毎年行く。
そしてその後は少し早い忘年会となる。
年末は仕事が忙しくなるからだ。

去年私は、急に手術をすることになり、お酉さまには行けなかった。
あれからもう１年・・・。
早いといえば早い。
その１年間は、ずっと悪い夢を見ていたような気がする。
悪夢の跡はくっきりと私の身体に残っている。
そして心も砕けたまま。

少しずつ心のかけらを拾い集めているけれど、
まだ時々、指の間からこぼれおちてゆく
そしてまだまだ、身体は元には戻らない

来年もお酉さまにいくだろう
今年よりも大きな熊手が買えるように
早く頑張れる自分に戻りたい

魔法のことば

だいじょうぶ

だいじょうぶ

だいじょうぶ

目を閉じて心の中で３回となえる

あたたかな風がすーっと流れ

身体の中をひとすじの光がつきぬける

そう感じたとき

魔法のことばは私に力をくれる

 

ｂｙ　紫苑