ちょこっと本音

自分のこと、趣味のこと、ダイエットのこと・・・
心の声をちょこっと文字に。

ヒロ子ちゃん3

2010年08月31日 | 優しいことば

昨日、病院の帰りに会社へ戻らずデパート行った。
もう疲れちゃったし、今さら戻って残業しても。
Dr.にも休むように言われてるし。
家に電話したらあまりの暑さに夕飯作る気がない、と母がいうのでお弁当を買いに行ったのだ。

いつもパンを買う店のところをボケーッとあるいてたら、
「あ、○○ちゃん!」
と元気な声。
なんとヒロ子ちゃんだった
そっか、やっぱりあなたもパンを買いにここにきたのね。
ん? 銀座の方が美味しいって言っていたじゃない。なぜ日本橋にまで来たのよ。
とせめると
「だって、銀座は今工事中で、なんだか分からないんだもの」という返事。
「ねえ、ちょっとお茶していこうよ、久しぶりだし」
「あ、30分の乗り換え時間で買い物に来たのよ。でもいいよ」
ということで、30分の乗り換え時間内に珈琲ショップのベンチでお茶をした。

さすがのヒロ子ちゃんも、宝塚のすべてをみている訳ではなさそうだ。
最近はたしか、シュンくん(小栗旬)に夢中で、そっち方向へ走っているようだ。

とにかく元気。
同じ年とは思えない。
しゃべれるだけの会話を楽しみ、両手にパンを抱えて彼女は30分の乗り換え時間ギリギリで駅へ走っていった。

「またね~」

一陣の風のように彼女は去っていった。
残ったのは彼女の元気のかけら。
わたしも早く元気にならなくちゃ。
歌舞伎の追っかけができなくなっちゃう。

 

 

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うどんこさえているほうが・・・

2010年08月29日 | ブログ・アーカイブス

「うどんこさえているほうが…」というのが、最近の母と私の合言葉。
それはつい先日読んだ、週刊朝日に連載している内舘牧子さんのエッセイによるものです。
そのエッセイとは、内館さんがたまたま耳に入ってきたおばあさん二人の会話を書いたものです。
おばあさんA「私、行きたくないのよね。いくら息子に言われても・・・」
おばあさんB「でも我慢しなくちゃ」

内館さんは、てっきり老人ホームへ行く話かと思ったそうです。
しかし次ぎに聞こえてきた会話にビックリ。

おばあさんA「嫁がこの時期、フランスの牡蛎が美味しいから、是非        お母さんも一緒に行きましょうって誘うんだけどね」

おばあさんB「せっかく息子さんたちが連れて行ってくれるっていうんだから、10日間くらい我慢しなさいよ」

なんと海外旅行に行く話でした。そしてさらに

おばあさんA「牡蛎なんてフランスで食べなくてもいいのよ。わたしはウチでうどんこさえたり、安い花屋で花を買ってきて飾ったりしていたいのよ」

このおばあさんの楽しみは、旅行ではなく「家でうどんこさえていたり」することなのでした。

私も母を旅行に連れて行こうと何度も誘うのですが、母はなんだかんだと理由を作り断るのです。
あぁ、母も「家でうどんこさえる派」だったんだなと気づきました。

人にはそれぞれの幸せの感じ方があります。母やこのおばあさんみたいに、家でほっこり、まったりしているのが好きという人や、90歳になってもハワイへ行くのが、楽しい人もいます。
そして親切は押しつけてはいけない。
その人の生活や考え方を理解して、自分が出来る範囲のことをしてあげる、それが自分も幸せになることだと思うようになりました。

(2007年12月29日)

母は戦中後半、戦後が青春だった。
物資もなく今のようないろいろな遊びもなく、もちろん結婚も親の決めた相手との見合い。
そんな母をみていると、どこかに遊びに連れて行ってあげたいといつも思う。
でも今の私は精神的に長距離の運転ができない。
自分のことで精一杯だから母の世話もみることができないかもしれない。
悪いと思う。かわいそうだと思う。
でも、おかあさん、私も同じ。
今はあなたをおいてでかけられないから、どこにもいけないんだよ。
時々芝居にいくだけ。

だから、毎日ふたりでごろごろしているのが、私達の幸せなのかも知れないね。

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新警視庁一課9係

2010年08月26日 | 日々雑感
毎日どこかで事件がおきて、毎日どこかで刑事が走る。
昨日も毎週水曜日の9時からTV朝日でやっている「新警視庁一課9係」をみていた。
内容はどの刑事ものもにたりよったりだが、これは捜査員が上司のいうことを聞かずにみんな勝手に動く。
それでも最後はまとまって無事解決・・・なのだ。
その最後の課内のシーンで、羽田美智子さんの演じる女性刑事が報告書をPCでうっているのだが、なぜか椅子に正座してPCを使っている。

細かい。
実に細かい演出だ。
足がつかれてくると、私も椅子に正座してPCをうつので、そのシーンに感動してしまった。
誰が演出したんだろう。

それにしても刑事物は必ず最後にどこぞの小料理屋で一杯やるパターンが多い。
そしてママと部長なんかがいい仲だったりなんかして。
どうしてだろう。
報告書を椅子に正座しながら打っているほうがよっぽどリアルだ。

来週も見よう。
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もしも翼に乗れたなら

2010年08月25日 | 優しいことば

火の鳥

飛び立つ前に私を乗せて

その翼はどこへ向かうのか

過去、未来、夢、宇宙・・・

もう一度昔の私に会いたい

どんな姿かたちだったのか

どんな性格だったのか

もう すっかり忘れてしまった

今の私は未来へと歩きだしているけれど

もう一度 過去の私を見てみたい


by 紫苑

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粋で素敵な江戸しぐさ

2010年08月24日 | ブログ・アーカイブス

昨日、地下鉄の駅で階段の手すり側をおりていたら、前から男性が昇って来た。
このままいくと正面衝突。
私は手すりにつかまりながらおりていたし、相手のほうが全然若い(たぶん学生)。当然のごとく、よけてくれると思っていた。
ところが彼は、ぶつかる寸前で立ち止まり、仁王立ちになって私をにらんだ。
ま、おばあさんじゃないから、わたしだってすぐによけられるけれど、何もにらまなくてもいいじゃないか。
その上、手すりにつかまらなければ降りられない人なのに、手すりを放してよけなければ危ないじゃないか。
ちょっとしたことだったが、とても嫌な気分になった。
その時、前に受けた「江戸しぐさ」のことを思いだした。


「江戸しぐさ」の講演会へ行ってきた。
東京商工会議所文京支部女性懇話会の主催で、講師は「江戸しぐさ語り部の会」主宰の越川禮子氏だ。
朝日新聞のコラムの連載で江戸しぐさのことを知り、江戸好きの私は一も二もなく飛びついて、今日を楽しみにしていた。
越川さんはふんわりとした雰囲気をもつ、とても素敵な人だった。
もちろん講演会の内容も楽しく、なるほどと思うことばかり。

江戸しぐさの「しぐさ」は「思草」と書く。
江戸しぐさとは江戸の商人が作り上げた、江戸っ子のセンスであり、生活の上でのクセであり、そして常識のことである。

江戸っ子はべらんめぇ調だというのは大間違い。
べらんめぇ調は職人の言葉で、本当の江戸弁は美しい響きをもつ丁寧なことばなのだ。

往来しぐさ=傘かしげ、肩引きというのは、知っている人も多いと思う。
しかし私は特に「江戸しぐさの本質」の中にある2つを、ウチの営業部長と広告のヤツに聞かせたい。

1)見てわかる事は言わない
2)結界覚え=分際をわきまえる

ウチの営業部長ってお世辞たらたらで、部下や業者にまで一言、二言、三言、四言…。
社長がいつも呆れかえっているからだ。
その営業部長は江戸っ子だといっているけれど、どうも本物の江戸っ子ではなさそうだ。

江戸っ子でなくても、思いやる心をもてば、事故もおきないしケンカも起きない。
人間として、最低限もっていてほしい心だと思う。

(2003年7月3日)

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シャリアピンステーキ(ラブラッセリー)

2010年08月22日 | ブログ・アーカイブス

最初はやはり食べ物ネタ。
この日から口にはしていないけれど、許せるものならまた食べたい。
というか、時々最近は開き直ってしまい、いいんじゃないかこういうものを食べてもと思う。
しかしその後に苦しむ。
胃腸が2年間の粗食生活ですっかり受け付けなくなってしまったからだ。
残念。
では、思い出をこめて。

せっかくの金曜日。
たまには「肉」でもがっつりと。
ということで、湯島、本郷を離れて、都心は日比谷へ。

久々ならば豪華にステーキ。
ということで、帝国ホテルのラブラッセリーでのシャリアピンステーキをリクエスト。

シャリアピンステーキとは、1936年、帝国ホテルに滞在したロシア人オペラ歌手
フィヨドール・イワノヴィッチ・シャリアピンさんが
「こういうのが食べたい!」
と所望してできた料理のことだ。

で、どういう料理かというと、

玉葱に漬け込み、柔らかく仕上げたランプ肉と、ソテーした玉葱の甘味が特徴のこの料理は、帝国ホテルで受け継がれてきた伝統の味のひとつ(帝国ホテルの伝統料理から引用)
http://www.imperialhotel.co.jp/cgi-bin/imperial_hp/index.cgi?ac1=JTr&ac2=labrasseri&ac3=4525&Page=hpd_view

安い肉も玉ねぎのみじん切りに漬け込むとやわらかくなるので、ステーキを自分の家で焼くときは、おすすめ。
またその玉ねぎをソテーすると美味しいソースとなる。
味付けは塩コショウでOK。
すべての美味しさのカギは玉ねぎが握っている。

しかし、夏休み客のために、店は混んでいて、入れなかった・・・。

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ブログ・アーカイブス

2010年08月22日 | ブログ・アーカイブス

実はブログを始めてからすでに3年経っている。
この「人生に乾杯」は、諸事情によりしばらく休んでからタイトル変更をして再開した。
そのときに、以前のブログを全部草稿状態にして、一からはじめたつもりだった。

だが、前のを読み返すとそれなりに面白い(自分が思っているだけ)記事もあるので、これからいくつかまた、時々載せていこうかと思っている。

このブログの最初のタイトルは「人生に乾杯」ではなかった。
もし最初から気づいてくれた人がいたら懐かしんでください。
少しは成長したかと思ってください。

それにしても食べ物ネタが多かったな。
今は粗食こそ長生きなんておもっているけれど、そのときは金に任せて(うそ)、結構いろいろなものを食べていた。
それも楽しく懐かしい思い出。
そしてもういいんじゃないか・・・などと、食い意地の張っている私はお気楽に考えてしまう。
でももう、胃腸がついていかないだろうな。

私の人生の最後に、心置きなく乾杯をするために、このブログにも時々、過去の私を登場させることにしよう。

人生をすべては語れないがある程度は残しておきたいから。

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召集!

2010年08月21日 | myself
われわれダメ部はとにかく来週中に一度集まる。
でないと、本当のただの飲んだくれダメ集団になってしまう。

それぞれのプロ部分をいかして仕事をしていかなくては、この世の中暮らしていけない。
私もいつまでもサラリーマンをやっていたくない。
午後から出社が身についてしまったし、もっと自分の好きなこともやってみたい。

私の好きなこと?
取材をきちんとして記事を書きたい。
企画をきっちりたてて本をつくりたい。
大きな夢かもしれないし、時間もそんなにあるわけではない。

だから友達の力が必要。
私をたすけてくれる人たちと一緒に、楽しい仕事をしていきたい。

来週その構築にかかる予定。
でも本当は雲をつかむような話かもしれない。
雲のきれはしさえつかめないかもしれない。
だけどひとりより二人、ふたりより三人。
頑張るしかない。
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八幡平の樹氷

2010年08月20日 | myself
母の故郷、盛岡銘菓に「八幡平の樹氷」というのがある。
私はこのお菓子がとても好きで、祖父母がわが家へ遊びにくるたびにおみやげでかってきてくれ田た。
たしか一番最初に出たときに「新しいお菓子がでたよ」と祖母が言ったのを覚えている
また、なにか荷物を送ってくれるたびにも必ず中に入っている。

ふんわり柔らかなビスケットに挟まれたオレンジマシュマロ。
そして樹氷のごとくホワイトチョコがかかっている。
味は森永のエンゼルパイのようなもので、結構大きい。

それがいつしか店頭から消えた。
お菓子にも流行があるらしい。

そして数年。
盛岡へ行った友達に買ってきてもらうようにたのんだら、「八幡平の樹氷ミニ」というのを勝ってきてくれた。
友だちに文句をいうつもりはないが、これは大きいからいいのだ。
一口サイズだとちょっと物足りない。

そしてまた数年経った。
元歌舞伎座の前に「銀河プラザ」という岩手県のアンテナショップある。
たまたまこの間、そこへはいったら・・・・・あったのだ!!

八幡平の樹氷が!!

でも・・でも・・装丁も今風におしゃれになってしまい、ミニでもないのに小さい。
なかのビスケットも柔らかすぎる。
それも流行なのだろうか。

昔のあのちょっと多きめでフワフワマシュマロがタップリ入った八幡平の樹氷が懐かしい。
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2010年08月19日 | 優しいことば

ひとひらの言の葉もわが心
あなたのところへ吹く風に乗れ

by紫苑

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