ちょこっと本音

自分のこと、趣味のこと、ダイエットのこと・・・
心の声をちょこっと文字に。

風邪

2011年11月28日 | myself

珍しく早目の時期に風邪を引いた。
いつもなら気がゆるむ年末とか、お正月とかに寝込んでしまう残念な人なのに、今年は早々と一番忙しいときに倒れてしまった。
社内でも次々と倒れているから、風邪をひかずにいられるわけがない。
土日はどこへも出ないで、家でゆっくりしていたから熱はさがったけれど、まだ、身体にこもっているらしく、腰が痛い。
私は、毎月3回は病院へ通院しているので(①がん・②うつ・③喘息)、それ以外では遅刻。・早退なんてとんでもないし、もちろん休むなんてとてもできない・・・。
なぜなら陰口を言う人がいるから。
そういう人に限って元気なんだよなぁ。
保険証など使ったことがないそうだ。
いっしょにしないでほしい。
仕事はちゃんとしているから気にしなければいいのだけれど、どちらかというと私は気にするタイプ。
健康な人がうらやましい。
もしかしたら、まだリンゴパワーが出る前に風邪にひっかかったのかもしれない。
今日は丸ごと食べてビタミンCをタップリとってみよう!

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りんご

2011年11月27日 | 日々雑感

今年も田舎(青森)からリンゴが送られてきた。
いろいろな種類が入っていたが、青森から、ぐんまとシナノが送られてくるのはおもしろい。
もちろんサンフジもはいっていた。
もう、あの秋の運動会の時に現れるすっぱい青リンゴはなくなったのだろうか。
そして紅玉も探すのだが、なかなか見つけられない。
いろいろリンゴも味の変遷があるが、やっぱり一番おいしいのはフジかな。
日本の誇るリンゴだと思う。

リンゴががんに効くという研究を弘前大学で始めたとかいうニュースを青森の伯母がきいてから、送られてくるリンゴの数が増えたような気がする。
ジュースも送られてくる。
嬉しい悲鳴。
リンゴは医者いらずとも言われているらしいから、せっせと食べよう。

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勤労感謝の日

2011年11月24日 | myself

今日は勤労感謝の日だから、我々労働者は恒例の不定期「伊蔵の会」という飲み会で、 日ごろの疲れを癒した。
新会員2名参加で総勢8人が十条のからおけBOXに集まった。


(使用前のお酒たち)

これだけあれば、ま、少しはまた余るかなとおもったら・・・・


(使用後の酒ビンたち)

いとも簡単に全部のみ干した。
みんなすごい!
それから二次会にいったのだから本当にすごい。
私はちょっと風邪気味だったのでペースをおさえていたが、最後には記憶がぷっつり。
車では帰れないので、もちろんタクシーで帰ったが、風邪がひどくなっていて、熱もでたりして、昨日は遂にダウン。
会社を休んでしまった。

今日はまだちょっと微熱が残っているが、納品するものと校了前のものがあるので、ティッシュの箱をかかえて出社。
肉体的には残念な結果だったが、精神的にはとても有意義な一日だった。


 

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PET検査

2011年11月22日 | myself

目を閉じれば暗き体内見えてくる
 PET検査のドームの中で

昨日はPET検査の日。
私は喘息があるのでCTの造影剤に喘息が反応してしまうので、PET/CTという方法で検査をする。
これがまた面倒くさい。
PETの造影剤は糖分に集まる傾向がある。
それでがん細胞がみつかるという仕組み。
だから最初に血糖値の検査をしてOKならPET撮影に入る。

造影剤を入れる。整理用食塩水を入れる。
そして造影剤が体内にいきわたるまで60分くらい、静かな部屋で安静を強いられる。
本も音楽もダメ。
それにすらPETの造影剤が反応してしまうからだ。
じゃあ、いびきはどうなのかな?
ぐっすり寝こんでいるおじさんのいびきが聞こえてくるけれど・・・。
その間、与えられた水分を規定量飲まなくてはならない。
それからいよいよ検査。
検査はCTと殆ど同じ。
ただ、息を止めるところが苦しい。喘息を持っているのでせきこみそうになるのだ。
それがすめば寝ているだけ。
そして20分くらいで終り、あとは控え室で、体内の薬が放出されるまで、さらに30分待機。

なんだかんだで2~3時間かかってしまう。
お昼を食べずに、1時からはじまり終わったのは3時10分。
これは早いほうだ。
前は、ちょっとおそくなったらもう5時過ぎていたことがあった。

PETの映像は今度の診察日に見せてもらえるのだが、もし、がんがあれば、そこは白くなっている。
なければ体内は真っ黒のまま。
不思議な映像だ。
白いものが写っていないことを望んで。

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ガーデンシクラメン

2011年11月20日 | 優しいことば

買い物へ行ったついでにガーデンシクラメンを買った。
これから冬になるというのに、まだまだいろいろな花がある。
ということは、彼らは冬に強い花たちなのだろうか。
シクラメンは、この間の庭掃除の際に、雑草と間違われてぬかれてしまった都忘れのかわり。
毎朝、窓を開けるたびに花の好きな母の眼にとまるところに植えた。

植ええ終わって家に入ったら、すぐにすごい雷が、そして雨が!
いったいどうなっているのだろう、最近の気象は。
シクラメンたちが心配で窓をあけてみた。
雨の中で健気にたえている。
これから雪も降るだろうが、一緒に春をむかえようね、シクラメンたち。

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雨の音

2011年11月19日 | myself

雨だれの規則正しい音階に
 誘われまどろむ雨の日の午後

今日は、本当は弟のほうの仕事を手伝う予定だったけれど(経理事務)、せんたくをして、脱水をするまでのほんの少しの時間やすもうと横になったら寝てしまった。
なんと2時間も。
おきたら、母が昼食をつくってくれていた。
いつも休みの日は私が3食つくるのが疲れると文句をいったから、今日は頑張ってくれたらしい。
でも最近買い物に行っていないので有り合わせ。
そうめんとおにぎり。
要するにそうめん定食?
でも久しぶりの母のおにぎり。
おいしかった・・・!!

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三年前

2011年11月18日 | 優しいことば

あの日からもう三年経ったのか
 体の中でガンが暴れた

痛みに耐えながら病院へ
 急ぐ車の中で飲む水

三年前の今日、ガンによる卵巣破裂による緊急手術を受けた。
早いものだ。あれからもう三年。
いろいろなつらいこともあり、でもガン仲間もでき、みんな優しかった。
今日の診察でもマーカー値は16.8だから正常範囲内。
この次PET検査をうけたら、また一区切りで、リスクはだんだんひくくなるとDR.は言う。
でもリスクは減っても、体がうけた抗がん剤のダメージからの復帰はなかなか難しい。
今は、副作用の1つだと私は思っているうつ病と闘いながら仕事をしている。
見た目は普通だけど身体はいつも、つかれている。
だけと一区切りついたのはそれはそれでうれしい日。


http://www.mint-mint.com/

(・ケセラ・セラが言えるまで:私のガン闘病記)

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酉の市

2011年11月13日 | 観劇徒然草



今年は二の酉の日に酉の市に行ってきた。
本当は明日だが、仕事があるので、前夜祭ということで今日行ったのだ。
いつも行くのは新宿花園神社。
今日は七五三もあって、すごい人出だったが、明日夜になるともっと混むだろう。
いつも最後の日に行くので、人の頭しか見えないのだが、数年前、その混雑の中で、私は1万円札を拾った。
もちろん、これも神のご加護と思い、ありがたくいただいた。
そして使い道。
あぶく銭だから、年の最後の有馬記念で全部使っちゃおうということになった。
これで一攫千金・・・なんていうわけにはいかず、案の定、全部すってしまった。
お賽銭箱に入れなかったバチがあたったのかな。

それ以来、神殿に行くまでの道のり、右左の店に目もくれず、下を見て歩くようになった。
もちろん今年も下を向いて歩いたが、自分が百円玉を落としてしまった。(すぐひろったけどね)

縁起物だから、買うと三三七拍子で祝ってくれる。
熊手を神殿(神様)のほうへむけてシャ、シャ、シャン・・・・。
ちょっと恥ずかしいけれど、新規事業も立ち上げたし、ここはひとつ神頼みも運のうち。
来年も商売繁盛しますように。

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初心に帰る

2011年11月11日 | myself

増刊をつくるので、過去の雑誌を引っ張り出している。
懐かしいというよりも、こんなのを出していたのかと恥かしくなる。
私が編集の道を進んでいるのは、そのほうの勉強をして編集者になりたかった訳ではない。本を読むのは好きだったが、編集という仕事にはまるで縁がなかった。
それが、ひょんな拍子に編集者、というかいきなり編集長になってしまった。
ある雑誌を頼んで作ってもらっていた編集プロダクションが、急にその雑誌を作れない状況になってしまったのだ。
雑誌は発行しなくてはならない。
そこで「私がやります」と名乗りをあげてしまったのだ。

編集経験のある人にアルバイトできてもらって、最初は二人で始めた。
最初こそ、他誌の真似をしていたが、そのうち編集に対する素朴な疑問やアイデアが経験のない一般人の私に芽生えてきた。
それが当たり、また一誌増えた。
人も入れてもらった。
外注も頼んだ。
デザイナーの友達もアイデアをくれる。
私は仲間に恵まれ、今まで作りつづけてきたのだ。
これらは私の宝物。
彼らも私の宝物。
何も知らないど素人がいっぱしの編集長になれたのも皆のお陰だ。
そして何より、読者の手紙が一番の喜びになる。
面白かったとか、頑張ってくださいとかいう激励に混じり、叱咤の内容もあるが、できるかぎり読者の声を聞くようにして誌面つくりをしていった。
そして読者の声はまるでわたしにはファンレターを貰ったような気がしたものだった。

今も作りつづけているが、昔の勢いは年もとったし、また病気をしてからなくなってきている。
いい意味でベテラン。悪い意味で慣れあい。
読者も長く購入してくれている人もいれば、新しい人もいる。
どちらの声にもまた耳を傾けなければ。
私は、どちらかというと書くことが嫌いではない。むしろ好きかもしれない。
なので、編集長権限でコラムのページを時々とって書いている。
昨日の寅さんもそのひとつ。
でもこれからもまだ続けたい仕事だから、初心に帰ろう。
そうでなければ読者に失礼に当たるから。

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柴又紀行/私の寅さん

2011年11月10日 | ブログ・アーカイブス

寅さんのふるさと柴又へ行く。

仕事、忙しくて…、ちょっと疲れちゃったの。
で、寅さんの顔を見たいなー、なんて思って、柴又まで来ちゃった。

  
ここが帝釈天の参道ね。寅さんのウチへ寄る前に、帝釈天でお参りしてくるわ。  
ここ帝釈天は柴又七福神のうちの毘沙門天があるところ。山門を入ってすぐ左にあるのが源公のついていた鐘。午前様が掃き清められた境内を歩いてみる。
寅さんが産湯に使ったという神水、今ももって帰るひとがいるらしいわね。

山本亭のお庭を通り抜けるて「寅さん記念館」へ。
あら、記念館の看板文字をとりつけたているのは寅さん?
今ここで働いているの?  
                 
「寅さん記念館」は映画で使っていたくるまやのセットをそのまま置いてあって楽しいところ。
縁側に腰掛けて、タコ社長のように茶の間をのぞくと懐かしい映画を見ることができる。
寅さんと記念撮影もできるし、寅さんの家系図や、懐かしの名場面などを自由に楽しめる。 
あ、寅さんの商売品(バイのネタ)が並べてあるわ。
あの、名口上が聞こえてきそう。 
「ケッコー毛だらけ、猫灰だらけ、お尻のまわりは……」 
「四谷赤坂麹町、ちゃらちゃら流れるお茶の水、粋な姐さん……」 
「物の始まりが一ならば、国の始まりが大和の国、島の始まりが淡路島、泥棒の始まりが石川五右衛門なら助平の始まりが小平の義雄……」

正月の飾り物から健康サンダル、食器、古本、ぬいぐるみ。
洋行帰りはウィーン製バッグまで。

「さあっ、つまらねえご託を並べていても切りがねえ。買うの、買わないの、えー。
もういいっ!もってけドロボー!」  


ここから江戸川べりはすぐ近く。
矢切の渡しへ行ってみましょう。
寅さん、矢切の渡しに乗って帰ってきたこともあったわね。
でも船は苦手のはず。
この矢切の渡し船でも波の高い時には2回も吐いた経験が・・・。(第36作) 
河川敷のゴルフ場を突っ切って帰ってきたとき、親切にもゴルフボールが転がってきたのを拾ってあげたのよね、ホールに入る寸前の。  

お腹がすいてきたので川甚でお昼を。 
ここは文人たちも愛したという百年も続く川魚料理のお店。  

夏目漱石 彼岸過迄より……敬太郎は久しぶりに晴れ晴れとしたよい気分になって水だの岡だの帆かけ舟などを見回した。・・・二人は柴又の帝釈天の傍まできて、「川甚」という家に這入って飯を食った。 
谷崎潤一郎 羮より……巾広い江戸川の水が帯のように悠々と流れて薄や芦や生茂った汀に「川甚」と期した白地の旗がぱたぱた鳴って翻っている。  

さあ、そろそろまた参道のおみやげ屋さんへ戻りましょうか。
つくだ煮や、せんべい、飴などのお店が軒を並べています
もちろん草だんご屋さんも。


そういえば寅さんの帰るパターンっていろいろあるけれど、どれもまっすぐにお店に入ってこないのよね。
でもみんな帰ってきたのを知っている。

「あぁ、寅が帰ってきたよ。」とおいちゃんの声。
店の前を女学生の一団がキャーキャー言いながら通り過ぎる。
その後を寅さんと源公が着いていく。
「寅ちゃん、寅ちゃんったら。」 
「おにいちゃん、おかえり。」 …とおばちゃんとさくらさんに言われて、
「あ、ここか。」
なんて言いながら、照れくさそうに入ってくる寅さん。(女学生パターン)
 
門限に遅れた時とか、けんかをしたあととか、ちょっと帰りにくい時ってあるじゃない。きっと寅さんも、帰る時なんとなく恥ずかしいんだろうな。  

あ、もう柴又の駅に着いちゃった。
寅さんには会えなかったけれど、柴又はなんだかホッとするようなとてもあたたかいところ。
さっき飴を買ったときに、おまけっていって、できたての飴を手のひらにのせてもらった。
そのほわーっとした暖かさと似てる。
また、時々来ます。寅さんのふるさとに会いに。
 
わたし、寅さんの最後のマドンナだといつも思っています。

寅さんクイズ
寅さんはカバンをいつもどちらの手に持っているでしょうか?

A:右手 B:左手


                                                        

(2003年1月 掲載)

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