朝、いつも起きられない。
早く寝ても同じ。
それでもギリギリでようやく起き、支度をする。
朝食を食べながら、朝のドラマをみて出社すると遅刻はしないで済む。
そこまではなんとかできるのだが、そのあとだるくて眠くなる。
今日も３０分少し横になってから家を出た。
電車の中でも爆睡。
下車駅でもぼーっとしており、なんとか会社にたどり着く。
これは鬱の典型的症状らしい。
午前中はだめだけれど、午後から元気になる。
本当にその通り、午後になると仕事もはかどる。
今は、仕事をしているふりをして、タラタラと過ごしている。
だから朝起きるのがいつも怖い。
今日もまた、だめなのだろうかと思うから。
今年は千年猛暑だという。
千年猛暑というのは、平安時代におなじような猛暑の日が続いたので、それにかけて言っているのだ。
でも、私は内勤なので、毎日２４°Cの部屋の中で、寒さに震えている。
電車の中も冷房しているし、暑さを感じずにいるのだが、家へ帰ると、締め切った部屋のなかの熱気で、一気に汗が出る。
そこでようやく暑いなぁと感じるのだ。
昨日のTVで日本で一番気温が上がる暑い都市というと、天気予報ではいつも熊谷があがる。
たぶん観測地点がそこにあるのだろう。
それに対して、館林が物申したらしい。
館林だって相当暑い。何も熊谷だけ取り上げるなと。
なぜ熊谷（近辺）が暑いかというと、東京のヒートアイランド現象と、山からくるフェーン現象の谷間で暑くなっているそうだ。
館林VS熊谷はやらせっぽい企画だけれど、私はその近くの前橋に住んでいたことがある。
子供の時だったから、すごく暑かったとかいう覚えはあまりなく、元気にプールへ行っていたような気がする。
今日も会社内はとても寒い。
私は今年の夏はずっと長袖の上着をきて過ごしそうだ。
水溶性のネイルを塗ってみた
抗がん剤の副作用で、
いまでも爪が弱くなり、ギザギザになっているので
普通のネイルでははじいてしまい
きれいに塗れない
アンダーコートを塗ってから
淡いピンクのネイルを塗ってみる
そしてトップコートも
光をあつめて
薄い桜貝のようなピンク色
なんだかそれだけでうれしくなる
キーボードをたたく指もとも
なんだか楽しそう
ちょっとしたことが嬉しい
ちょっとしたことが楽しい・・・
土日、何もすることがなければ、部屋でただぼーっとテレビを見ている。
出かけるのも面倒だし、出れば出たでお金がかかるし・・・・。
自由に時間が使えるのに、その使い方がわからない。
地域の有志がつくったNPO団体のチラシが入っていた。
正会員と賛助会員からなるもので、このマンモス団地で、孤独にならないように交流を図ろうというものらしい。
私の家のすぐそばに、その前線基地を今建てている。
全部自分たちでやるので、お金もなく、寄付を集めている。
寄付の代わりに賛助会員になることにした。
前線基地＝カフェだけれど、そこへ出入りもできるし、親しくなれる人もできてくるような気がして。
８月の上旬には完成させ、地元のお祭りに間に合わせたいらしい。
模擬店等もだすそうだので、なんでもお手伝いしますと言ってきた。
実のところは、定年した人々が、なにか面白いことをしようと考えて作った団体だそうだ。
フェイスブックに詳しく乗っているらしいが、私はフェイスブックをやらないのでよくわからない。
でも、土日、ひたすらソファに寝そべっているよりは面白いことがあるのを、期待している。
先週から始まったTVドラマ「ぴんとこな」を観ているのだが、どうも違和感がある。
もちろん、猿之助さんが監修しているが、どこがおかしいのだろうか。
「ぴんとこな」という言葉は歌舞伎用語では上方和事【かみがたわごと】の役柄【やくがら】の一つで、やわらかな色気を持ちながら女性的にならず、立役のきりりとした強さを持った役のことをいう。
主役の二人、玉森裕太くんと中山優馬くんのふたりともが、今どきの男の子で顔が小さいからかと思われる。
普通の高校生の制服や私服姿、浴衣姿はかっこいいのだけれど、化粧をして鬘をつけると、なんだかその顔の小さいのがやけに気になる。
昔から役者顔といわれる言葉があるけれど、これは顔が大きいというと語弊があるが、隈取をしても、白塗りをしてもそれに負けず、舞台の奥まできっちりとした立ち姿で見える。
彼らにはそれがない。
もちろん、小さい時から修行してきたわけではなく、このドラマだけのことだからしょうがない。
でも、どうしても白塗りや隈取をして鬘をつけ衣装をきると、顔が小さい分だけひょろひょろして見える。
ドラマの中でも修行中だからそれでもいいのかもしれない。
でも私にはどうしてもぴんとこない。
といいながら、歌舞伎は好きなので、ブツブツ言いながらもきっと最後まで見ると思う。
そして、彼らがどういう成長を見せるのかが楽しみでもある。
私の「ぴんとこない」が「ぴんとこな」にどこで変わるかもたのしみだ。
手術をするまで気づかなかった。
いつのまにか、おなかのお臍の周りに黒いほくろみたいな、痣みたいなものがいくつかできていた。
もしやこれもがんの種類？
と思って、思い切って皮膚科へ行った。
特に悪性ではないけれど、内部（おなかの中）になにか悪性のものができていると、表面にも黒く痣のようなものが出るらしい。
それに早く気づいていれば、がんももっと発見が早かったのではないかと思うけれど・・・・。
外側のものは特に悪性ではない。
それの治療は、液体窒素で皮膚を焼くのだ。
つまり皮膚を壊死させて、新しい皮膚を再生させるということらしい。
液体窒素は冷たくて、肌に触ると痛い。
冷たくてチクチクする治療になる。
なんだかお灸の逆バージョンみたいだ。
１週間近くたつと、壊死した黒い部分が自然に剥げ落ちてきて、新しい皮膚が出てくる。
その痣が恥ずかしくてジムに行かなかった理由のひとつでもある。
こんなに簡単に治るのなら、もっと早く皮膚科に来ればよかった。
昨日、テレビの下に黒くうごめくものを発見！！
よくみるとごきぶり！！！
私はゴキブリが大嫌いだし、ここ、11階にいるなんて思わなかった。
前の家にいたときは、玄関の下に巣があり、そこから子供のゴキブリや大人のゴキブリが、ごそごそと出たり入ったりしていた。
見つけるたびに、私は目を合わせないようにし、彼らが部屋の中を縦横無尽に走り回っても、見なかったことにしていた。
ところが、母は、大騒ぎして殺そうとする。
でも足が悪いので、私を呼んでハエタタキで殺させようとする。
しょうがないから、勇気を振り絞って2～3回叩き潰したことがある。
叩き潰しても、それを手で始末することができない。
死骸をつかむことができないのだ。
仕方がないから、新聞紙や、広告の紙ですくい上げて玄関から外へ捨てる。
ゴミ箱にいれると、生き返るかも知れないという恐怖があるのだ。
昨日はハエタタキもないし、新聞紙もないし、チラシで何回も叩いたがチラシが弱すぎて、ゴキブリは逃げ回っている。
ようやくどこかにあたって、変な汁がでてきたので、チラシに包み、さらにその上から広告の紙で包んで、ゴミ箱へ入れた。
それでも不安で、今日はプラスチックのごみの日だから該当のごみではないけれど、中に突っ込んですててしまった。
虫は蛾もきらいだが、まさか11階までは来ないだろう。
でも最近はエレベーターにのってくるらしい。
しかし昨日のゴキブリは驚いた。
恐怖以外の何物でもなかった。
先週末は忙しい日が続き、ちょっと疲れ気味。
土日両日とも、人と会い最近では珍しいこと。
土曜日。
痛快な午後。
友達が新居に遊びに来てくれた。
昼間からうだうだと飲み始め、しゃべり、笑い・・・・・
ストレス発散！
ちょうど頼んでおいたソファも午前中に届き、ちゃんとした部屋らしくなった。
家飲みが終わったら、今度は知り合いの店へと、バスに乗って電車に乗って繰り出した。
家へ帰るとちょっと頭が痛い。
もう二日酔い？
さっさと寝ることにして、夜が明けると日曜日。
午前中は洗濯をし、ちゃんと投票にも行った。
でも投票所になっている中学の場所がわからず、弟に聞いて教えてもらい行った。
行ってみれば、なーんだここか。
いつもいくスーパーと公園を抜ければすぐだった。
そして夕方６時３０分から、今、免疫の勉強をしているので、そのセミナーに参加。
２度目のセミナーだが、なるほどと思うことが多い。
がんの予防のため、また、残念ながら再発して抗がん剤を打っても、副作用を少なくするためには、免疫力が必要になる。
そのためにはどうするか、というセミナーなのだ。
そのあと受講生と先生を囲んで夕食。
みんなでいろいろと話しながら、意見交換をしていて、気が付いたら１１時になっていた。
家へ帰ると１１時半。
めったにない忙しい土日で興奮していたのか、眠剤を飲んでも２時過ぎまで眠れなかった。
そのかわり、２日間、声をだしていたので、今朝は朝からちゃんとした声が出る。
（しかし眠い）
土日が充実していると、今週もがんばれそうな気がする。
昨日、朝とても起きられなくて、会社を休んでしまった。
起きて、着替えをし朝食を食べるところまでは何とかいったのだが、そのあと身体が異常に拒絶反応を示してしまった。
行きたくない、眠い、だるい、動けない・・・・・。
ずる休みと言われるかもしれないけれど、身体が動かなかった。
そのままベッドへ入り、1時間後、誰かが出社している時刻に休みの電話を入れた。
そして眠る。
昼過ぎまで寝ておきたら、気分はよくなっていたが、ダラダラと眠気が襲ってくる。
起き上がることができたので、昼食をとって、あとはテレビをボーッと見ながら、居眠りをしていた。
何もしたくなく、買い物にも行きたくなく、とにかく動きたくなかった。
またベッドに入ると夕方まで寝込んでしまい、今度は本当に夜に眠れなくなりそうなので、椅子にすわってひたすらテレビを見るともなく見ていた。
夕食の買い物に行かなければ食べ物がない。
冷蔵庫を開けても水しか入っていないはず・・・・。
と思ったら、あ、この間セブンイレブンで買った生姜焼きとサラダがある。
何かの景品でもらった胡麻豆腐がある。
ご飯は冷凍になっていたので、みそ汁を作る。
普通の日より豪華な夕食ではないか。
助かった、冷凍食品とか少し買いだめしとかないとだめだな。
夜は夜でまたテレビをボーッとみて過ごす。
テレビがなければいられない生活。
何かすることがないのか。
今はただ、身体が言うことを聞かないので、ひたすら寝るだけ。
こんなのでいいはずがない。
何か打ち込めるものがないものかと、試行錯誤はしているのだが、結局まだ、テレビを観る毎日が続き、朝は会社へ行くのが辛い毎日が続いている。
毎日、朝起きられるのかどうか、心配しながら眠りにつく日々。
マイタケからの抽出液でできたサプリメントを、最近飲み始めている。
これは弟がさがしてきたもので、ネットで調べると、免疫力が高まると出ている。
それを発見した先生の講演会があった。
もうすでにアメリカではペンタゴンが承認し、臨床でも使われている。
だが、タイムラグのある日本では、サプリメントとしか使うことができない。
色々なワクチンがでてきてが、Ｈワクチンよりも効果が期待されているらしい。
私も飲み始めはマイタケの凝縮された匂いが苦手だったけれど、だんだん慣れてきた。
免疫力がつけば、癌の予防にもなるし、また再発したとしても、副作用が軽くて済むらしい。
髪の毛も抜けないかもしれない。
今、本当に癌の再発が一番怖い。
ひとりになってしまってから、心が弱くなってしまったらしい。
別に毒ではないので、栄養剤のつもりで毎日飲んでいる。
そうしたらどうやら、お腹の調子もよくなり、少しやせてきた。
弟は７Ｋｇも減ったという。
これでは一石二鳥ではないか。
とにかく今は、医学は日進月歩。
どんどんいい薬が出てくる。
私はこのマイタケを信じて飲み続けてみようと、講演会を聞いて思った。
