社交ダンスをやっていると、年に何回かデモをすることがあります。
つまりはお稽古ごとの発表会です。
場所はホテルだったり教室内だったり。
そこそこのお金がかかりますが、ドレスも着れるし異空間を楽しめるし。
そしてデモに出る人はもちろん練習します。
たいていは先生がお相手です。
デモが近づくとレッスンを増やす人がほとんど。
3分間のシンデレラになるために頑張るのです。
もちろん私もいつもは1週間に1度なのだけれど
2~3回レッスンに通うようになります。
でもなかなかうまくできないままデモに突入してしまいます。
私の友達は1週間に1回1レッスン(25分)、1か月くらいの練習で
デモに出ます。
4~5回くらいの練習ということね。
私にはとっても無理。
ルーティンを覚えるだけでやっと。
上手に、綺麗に、間違わずにとなったら、もっと練習量を増やします。
でも彼女は本当に4~5回で出てしまう。
たしかに最後まで踊れてはいるけれど、自分の仕上がりが気にならないのかな。
そして2か月後にはすぐ次のデモ。
違う種目で新しい振付でデモに出ます。
私は1つのデモに1年くらいかけます。
1回でても、またしばらくしてから、1年の間に
機会があれば同じものを踊ります。
そんなに月日を置かずに違うものは踊れない。
何回も踊るということは、
もっとデモ作品をブラッシュアップして、自分のスキルもあげたいということ。
その友達に聞くと、同じのは飽きちゃから違うのを次々するそうです。
でも練習量も増やさないのが不思議。
1回目よりは2回目を上手に踊りたいとは思わないらしいです。
1回踊れば終わり。そして次へ。
人それぞれだからいいのだけれど
老婆心ながら、デモが1回であったとしても
もっと練習の回数増やしたほうがいいのでは。
とつい思ってしまいます。
余計なお世話ですね。
いますいます、そういう感覚の方。
覚えたから完成、間違えなかったから成功って。
きっとお友達は、自分の踊りの動画を見ても、反省などはまったくしないタイプかもしれませんね。
上手な人ほど、努力しています。
丁寧に向き合っていらっしゃる様子がブログから伝わってきました。
応援しています。
これからもお怪我などなく、ご活躍されますように。
本当にそれでいいの?
と思ってしまいました。
人それぞれの楽しみ方なので、余計なお世話ですけれどね。
一生懸命レッスンしているほうにしてみれば、「それだけ!?」と思ってしまうし、デモのことをどう考えているのかな、とも思ってしまいます。
私は私。
怪我をしないように駅の階段も注意しています。