学校教育を考える

混迷する教育現場で,
日々奮闘していらっしゃる
真面目な先生方への
応援の意味を込めて書いています。

走るべからず

2005-07-16 | 授業の雑談
よく学校で,廊下は走らないようにと注意される。

ところが,廊下を走らないためには,実は,強い意志がいるのである。

動物はもともと,自分の蓄えているエネルギーをなるべく消費しないように行動するよう
プログラムされているそうである。

一定のスピードを超えると、早歩きをするよりも小走りに走る方がエネルギー消費が少ない。
そのため、急いでいると本能的に走ってしまうのだ。

それでも走らないようにするには,意識して,早歩きをする必要がある。

そう考えると,「廊下を走らない」ということには
深い意味があるのである。

すなわち,本能を理性で抑えよということなのである!

常に理性的であれ!
これこそ,「廊下を走らない」ことの本質なのである。

なんちゃって。