笑う社会人の生活

笑う学生の生活 改め
主に、映画やドラマ、小説、音楽などの私的な趣味のことや日々の出来事を綴っています。

野田流 勘三郎への想い

2017年02月11日 | ライブ、舞台 など
25日のことですが、舞台「足跡姫 ~時代錯誤冬幽霊」を観劇しました。

江戸時代のとある芝居小屋で女カブキを行う一座 踊り子と新たな台本を書くことになった男
取り締まる幕府、死体を盗む者、企む者、幽霊小説家なども出てきて・・・ そして新作「足跡姫」は出来るが・・・

NODA・MAP 21回公演

流石 野田秀樹というべき ストーリーの奇想天外さ、巧みさ、展開、テンポと! 
台詞の面白味 言葉遊びも今作はけっこう多くて、やっぱり楽しく 

重いテーマや社会性は今作は薄いが・・・
言われてた通り 勘三郎さんへのオマージュは強く感じ 

まさに 最後の長台詞はもうね 言葉なしですよ 泣けるよ

宮沢りえの存在、2役の演じ分けの凄さ 妻夫木聡の軽さが楽しくもあり、ラストの覚悟の台詞に拍手だし 
古田新太のコメディ感は流石だし、初の野田作品の佐藤隆太と鈴木杏も違和感なく ハマっていたし
ベテラン 池谷のぶえと中村扇雀もしっかりと魅せてくれ、そして 俳優 野田秀樹はやっぱり面白いなぁと

動き多さ、女カブキの妖艶さ、水を使った演出等 舞台ならではの良さはもちろん

いや〜 流石 野田作品ですよ 
やっぱりちょっと別格の良さというかね

パンフレット:1000円
      内容はしっかりと、値段以上のボリュームかと
      表紙や写真等もセンスを感じて

私的評価:4+
    期待はしていたけど、それ以上の良さだよね
    勘三郎さんへの想いに 最後は感動もできて

エッグは見たけど、前作「逆燐」が見れなかったのが悔やまれるな


それでは、また










最新の画像もっと見る

コメントを投稿