masumiノート

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系列店の仕切価格(仕入値)

2017年06月17日 | ガソリンスタンド3

6月16日燃料油脂新聞より(※青系文字がmasumi)


粗利悪化目立つ 5月北陸3県中小販売店
系列仕切り108~114円

商社や特約店から仕入れている中小販売店の5月のガソリン系列仕切り(消費税別)がリットル108~114円台だった。
税込みでは117~123円台となる。
5月はセルフSSの値下げの影響で、中小販売店も店頭価格を下げたところが多かった。

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販売店では仕切価格に事後調整がなかったところが目立った。
通知価格についてはSS届け価格のみのところが多く、基準価格やブランド料、変動費用など内訳を記載している販売店もあった。
一部販売店では請求書上で1円前後の値引き調整があった。
別の販売店では四半期ごとに値引き調整が行われるため、5月分については現時点では未確定だった。

一方、北陸3県の業転価格(SS届け・消費税別)は5月が日数平均で105円97銭だった。
消費税込みだと114円45銭となる。


高値の系列仕切りと業転との価格差は約9円。
直営店をたくさん運営している大手特約店や、元売と資本提携しているような特約店の系列仕切は業転並み。






ガソリン業転格差再び拡大 系列回帰で販売先が減少
卸業者の価格競争要因

ジョイフル本田がガソリンを1円値下げし、最安値の千葉と東京の3店は118円になった。
それでも京浜の陸上スポット価格から推定すると6円前後のマージンを確保しているとみられる。

一方、系列SSからは「われわれの仕入とほとんど変わらない店頭価格に危機感を感じている。このままだと再び格差が広がるのではないか」(千葉県内JXTG系特約店)と訴えている。



ガソリンスタンドは近隣店より安く売れば儲かるようになっている。
そして業転玉は性質上簡単に値下がりする。




高値と知りながら系列玉を仕入れる理由。

「何十年も言ってきても直っていないので申し上げた」








高速道SS4月燃油販売量9.6%増 25カ月前年越え
SS数216ヵ所に


コスモ 高速道路から完全撤退=2010年のこと

昔は高速道路上のガソリンスタンドの方が安かった。
今は、逆です。