masumiノート

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安定供給の崩壊懸念

2017年06月03日 | ガソリンスタンド3

6月3日 燃料油脂新聞より(※青系文字がmasumi)


効率化・省エネ 中小業者負担に 廃業問題が浮上
地域のエネルギー事情に配慮求める 北海道郡部 





仕入値関係なく競合追随 
市場正常化の足かせに 





28年度末現在 茨城県SS数1039ヵ所
JX+TGのシェア57%

28年度の廃止・休業は24で、減少は毎年続いており、歯止めがかからない状況。
1000ヵ所割れも現実味を帯びている。

「SS減少は多くてもJXTG系のシェアが57.2%もあれば、元売は効率化を目指して大型の量販店を中心にSSの配置を進めるだろう。幹線道路以外の狭小な地場SSは淘汰されることは間違いない」と地場業者は警戒を強めている。
(県内SS数は5年間で185ヵ所減少しておりこの状況が続けば2年後には1000ヵ所を割り込むことが見込まれ、危機感を募らせている地場業者は少なくない)




「誰一人得する者いない」店頭価格また一段階下落 盛岡
レギュラー店頭価格117円

盛岡は無法地帯と化した。値下げして消費者から感謝の声が聞かれるわけではない。

“系列玉では商売にならない”と他社玉(業転玉)を手当てしても、マージンはリットル5円にも満たない。
数量は出ない、マージンは無い、これでは自らが倒産への道を突き進んでいるようなものだ。


2016年、SS倒産は32件

リッター5円の粗利では採算割れになる“証拠”


※因みに地場の小規模3者店が仕入れる系列玉は税込みで120円~123円。