masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

出稼ぎをしながらガソリンスタンドを維持しているのです。

2015年06月10日 | ガソリンスタンド2

ヤマアジサイ

自宅に紫陽花は3株ある。
1つはまだ葉っぱだけ状態
1つはドクダミに埋もれて見えない
これはやっとこんなん↓

ここらの気候のせいなのか、うちだけ成長が遅いのか(^^;?

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店舗維持へ“出稼ぎ”業者も 
6月10日 燃料油脂新聞 (※青系文字がmasumi)


SSネットワークにほころび ドライバーに不便かけない対策を

四国郡部では小規模SSの店主が店を維持するため、ほかに働きに出るケースが出現している。
荷物配送の運転業務に就いたり、一部には店主が漁に出る例も散見される。
業者は「仕切りが高く、マージンが殆どない状態でSSは赤字。ほかで穴埋めするしかない」と話す。

販売店の中にはSSは赤字で、LPガスやマンションの賃貸料などで赤字を補填してSS経営を続ける業者もみられる。
厳しい競争が続くなか、赤字SSが増えており「過疎地」以外でもSSネットワークにほころびが見え始めている。
廃業や閉鎖で系列SSが1店になっているエリアも出ており、ドライバーから「元売りカードを使っているが、マークの店を見つけるのに苦労した。やっと見つけた」と言われることもあるという。

各元売はカード発券に力を入れているが、SSネットワーク維持など、カード保有者の利便性への配慮が必要ではないかとの指摘も出ている。

需要減を見込んでまだ数減らしをやっている感が強いが、SSネットワークが整備されているためドライバーは安心して全国どこでも行ける。この“安心”の価値は大きい。
いまの厳しい状況が続くと、経営困難を理由にこの先もかなりの数のSSが消えてゆき、燃料補給でドライバーが不便を感じるようにならないとも限らない。
そろそろ考え直す時期がきているのではないか。

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赤字なのに、しかもこの先好転することはないと分かっているのに・・・
普通に考えたら、そこまでして店を続けるなんて本当に信じられないことです。

masumiさんは「早く店を畳んだ方が賢いよ」と早くから言ってきた。
「サラリーマン家庭で育ったお前にはわからない」、こうちゃんはそう言いました。

今は少し分かりかけたような気もするけど、
それでもやっぱり「早く店を畳んだ方が賢いと思うけどなぁ...」、と思う。



セルフを利用している人が、ガァーッと車で乗り付けて来て、誘導しようとしたら「ちゃうちゃう!!タイヤの空気圧見てぇな!」
そして当たり前のようにして去っていく姿を見た時は、特に。


・・・でもまぁしょうがないね。



>行政の描いた筋書きのようにはいかなかった・・・その訳は

他所は何故あんな値段でやっていけるんだろう?

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6月8日のぜんせきと燃料油脂新聞


希薄化する精販関係の行先 PBシェア60% 和歌山に見る“未来”

「安定供給のために元売と取引する」という系列業者もいるものの、
「仕入れを優先しなければ生き残りは無い」と判断する業者が増えている。

※どちらにも一理ある。


消費者意識変化で苦戦? 「フル以上のサービスを」
「何も行動しなければ、消費が動かないことははっきりしている。とにかく給油客に対して地道な働きかけをすることが大切」
「フルに負けないくらいのサービスを提供することで、セルフSSの価値をさらに高めていく必要がある」

※これからは窓を拭いてほしいときやタイヤの空気圧を見てほしいときはセルフに行くと良いかも知れませんね。


窓を拭いてくれるセルフもあります。

PS
給油作業をしてくれるセルフもありますよ(機械操作は消費者)














失敗じゃあ、ないのよ。

2015年06月10日 | 日記(その他)

「ぼけてるやん」とこうちゃんが笑った。

チッチッチッ(人差し指フリフリ)
撮りたかったように撮れてるのがこれなんだよね~☆


これも光の白い丸が撮りたかったのよ

普通に撮ったのもあるよ

可愛く撮れてるでしょ


これはピントを合わせるのに苦労したよ
直径2センチのこれ↓





ファインダー覗いているの 楽しい!

もっと色の綺麗な写真が撮れるようになりたいな。


他所は何故あんな値段でやっていけるんだろう?

2015年06月10日 | ガソリンスタンド2

夜中の3時にトイレに起きた。
トイレから出たら、ドンという音が聞こえた。

こうちゃんが寝室から出てきて言った。

「落ちた」

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珍しく夢を見て、
「こんなに小さい車に、人が乗れるのかなぁ?」と上空からその車を見ていたらベッドから落ちたそう(笑)

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6月10日 燃料油脂新聞


ある中堅特約店首脳は「我が社は他店より高く販売しているが、それでもマージンはリットル5円ほどしかない。なのにそれより安く売っている店も多い」


◎・・・複数の関係筋が「新仕切り体系」はとっくに崩壊し、標準価格は形骸化していると指摘する。
再び「事後調整」が復活しており、新たなフォーミュラーで握っている特約店も少なくない。
言い換えれば特約店間の仕切りもバラバラだ。
不当廉売とも思える価格が堂々と表示されていることからも明らかで、すべては元の木阿弥だ。

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仕入れ値は大幅上昇しているにもかかわらず、市況(販売価格)は値上がりしないのです。

市況混乱の一因は仕切りの差別対価(事後調整)でしょう。
数量インセンティブが大手を振るうこの業界では、“ともかく売っておけば”、という心理が働くのでしょうか。

減販が確実であるにも関わらず、そのようなことでは販売業界も崩壊してしまいます。

「採算販売に徹して、他店の販売価格を気にせず即転嫁すれば良いのだ」という意見もありますが、今でさえ既に10円から地域によっては20円近くも差があり、その差が開く度毎に顧客の流出を経験してきた身にとっては、その意見は「言うは易く行うは難し」なのです。
だから販社に対して即転嫁を求める声が販売業界のなかに多いのです。


政府も、SS過疎地対策も大事なことだと思いますが、
駆けつけ給油、呼び鈴SS、地上タンク云々よりも、今、この時を必死で踏ん張っている“現存しているガソリンスタンド”が閉鎖・廃業しなくて済むような施策こそが重要なのではないでしょうか。



PS
タイトルの「他所は何故あんな値段でやっていけるんだろう?」

これって規制緩和直後の状況と同じですよ...(ーー;
あの時は、「業転玉」でした。

今は、「暗闇の中」です。