masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

本格的内需減時代を迎えた石油 

2015年06月05日 | ガソリンスタンド2

本格的内需減時代を迎えた石油 6月3日ぜんせき

ガソリンは「クルマの低燃費化」
灯油とA重油は「燃料転換」

「低燃費」も「燃転」も、主に石油から徴収された石油石炭税で支援されているというエネルギー政策に対して、
「従来からの脱石油政策の延長であり、石油の需要下支えとなる政策にこそ充当されるべき」と、
全石連はこれを機軸に新年度の組織活動を展開する。


「特約店」筋5割割れへ 「SS過疎地」拡大拍車の恐れ
多くのガソリンスタンド難民を生むSS過疎地の増加に拍車がかかることが想定されるだけに、政策的な手厚い支援が求められるところだ。

***

6月5日 燃料油脂新聞より
兵庫県石商、26年度下期異動 廃止SS15件、廃業5件
滋賀県石商、26年度末、SS数は2ヵ所減

**********

いよいよ山形県上山市でコストコのSSがオープンします。
チラシには「圧倒的な低価格でご提供」と安値を前面に打ち出しているそうです。
業界紙に載っていますが、すごい大型店です。
ガソリンポンプは16台。
灯油計量器が4台もあります。

恐らく燃料は客寄せ商品になるのでしょうね。
大切なエネルギー燃料であるはずの商品が・・・客寄せ商品です。
でもそれも今始まったことじゃあないしね。
精製元売(販売子会社)が自らそれを行っているんだもんね。


それにしても灯油が4機か・・・

ちょっと、近隣の既存店の、この冬が心配です。



良い考えですね

2015年06月05日 | ニュースから一言二言


消防団が燃料確保で協定 NHKニュース 2015年(平成27年)6月5日[金曜日]

南海トラフ巨大地震など大規模災害時に想定される燃料不足に備えて、神戸市の消防団が地元のゴルフ場からガソリンなどを提供してもらう全国でも珍しい協定を結びました。
 協定を結んだのは、神戸市西区の西消防団と地元のゴルフ場「随縁カントリークラブ」の運営会社で、きょうはゴルフ場のクラブハウスでそれぞれの代表が協定書を交わしました。
このゴルフ場ではカート用の燃料などのためガソリンと軽油をあわせて1万リットルまで貯蔵することが可能で、協定では大規模災害時に、消防団の求めに応じて燃料を提供するとしています。
 西消防団は95台の消防車を所有し南海トラフ巨大地震が起きた場合などには地元や被害が大きいほかの地域で活動しますが、大規模災害時にはガソリンスタンドでの給油が難しいため、燃料の確保が課題になっていました。
 神戸市消防局によりますと消防団がゴルフ場など民間の施設から燃料を提供してもらう協定を結ぶのは全国でも珍しいということです。

*****

※311で経験したように大災害時には一般消費者が殺到しますからね。
そして地場フル店は「常連客にしか給油しない」という店もあるでしょうから。


因みに、
今年から地下タンクの改正消防法対応工事の補助申請条件に「災害時には緊急車両への優先供給を行うこと」という項目が追加されていたようです。