masumiノート

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消費者も気付きつつある

2015年06月18日 | ガソリンスタンドでの出来事

これを始めたのは12年前。

以前ほどではないですが、未だに消防法適合缶以外の缶を持って買いに来られる方がいらっしゃいます。
もちろん常連さんのなかにはいらっしゃいません。

先ほど一見さんに「草刈りの混合油が欲しいんや」と4リッターのオイル缶を出されましたのでお断りしました。

昔なら、このあと間違いなくバトルが始まっていました。
「そうか」と素直に引く方は稀でした。
こちらが折れないのを知ると、罵倒の言葉を残して去っていかれました。

今、殆ど全ての方が「そうか」、とこちらの言う事を聞いてくれます。


発券店値付けカードでゴミを出されてお断りするときもそうです。
最初の頃は客としての立場のプライドを傷つけるような行為に、「何だとオ!」とお怒りになる方もいらっしゃいましたが、今は少しムッとした表情をされる方はあっても、以前のように怒りをぶつけられるようなことはありません。



「そのくらいのことしてあげればいいのに」という声が聞こえるようです。
そう思いますが、それでは真に理解してもらうことはできないと思うのです。