masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

原因は、過当競争

2014年10月29日 | ガソリンスタンド2
No.21878 2014年10月28日(火) 07:03:05
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エネ○ロの店長が詐欺罪で事情聴取され、タイヤ代を返金して示談?

タイヤを故意にパンクさせた疑いらしい
No.21882 2014年10月28日(火) 21:54:05
comments:
豊水様
激戦地区のセルフなどでは、その様な話は、日常茶飯事です。
実際、うちのお客(女性客)が、パンクをして近くのセルフのエネオ〇に助けを求めたら、タイヤ2本とも交換、エアフロの清掃エトセトラ・・・結局タイヤのみですみましたが、色々クレームは多いです。
同じエネオ〇グループとして恥ずかしい限りです。
ガソリンマージンがもう少しがあれば、違う商売が出来ると思いますが・・・

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業界のメジャー掲示板、st31掲示板で投稿されていたものです。

消費者の皆さんはこれを読んでどう思われますか?
まさか?!と思われる方もいらっしゃると思いますが、あり得る話なのです。
残念ながら・・・

当店でもお客様から何度かこういった話を聞いたことがあります。

「日曜日、ここが休みだったから○○(地場ではない店)に行ったらタイヤがパンクしているから交換した方が良いと言われたんだけど急いでいたから取り敢えず空気だけ入れてもらったんだけど・・・見てもらえます?」

「タイヤがもうダメで買い換えたほうが良いって言われたんだけど・・・見てもらえます?」

「バッテリーがもうダメだから交換をって言われたんだけど・・・見てもらえます?」


こうちゃんが点検して答える言葉は、ほぼ全て、
全然どうもないよ」「まだまだ行けますよ」です。



「利益は油外で」というやり方では売り上げ目標に達していない場合、ノルマ達成のために強引な売り込みをしてしまうこともあるのではないでしょうか(?)


本来、目標は知識の習得や技術の向上に使う言葉で向上心や努力のために目標を設定するのは好いことです。
でも今のこの業界は、「利益は油外で」なんていう、しかも過当競争下で「目標=ノルマ」のような状況では詐欺まがいの押し売りをする店も出るのでしょう。


そもそも価格競争が行き過ぎて「利益が出ないから」、
レギュラーをハイオクとして売ったり、レギュラーに灯油を混ぜたり、そういう不正を行う店が出てくる。

価格競争が行き過ぎて「利益が出ないから」、
系列店なのに業転玉を混ぜないと生き残れない、そんな業界なのですから。


10月31日 追記

販社セルフの赤字は、「巻き添え」ではなく「自業自得」ですよね。




だから赤字なんですよ

真面目な業者が消える


「労務倒産」は見栄っ張りの言い訳

2014年10月29日 | 日記(その他)

「求人しても人が集まらない」「アルバイトなどスタッフの確保が困難」
どの業界でもそのような声が聞かれます。
ガソリンスタンドでもそれで「労務倒産の危機」と目にしたりします。

でもね
求人して人が来なかったとしても、店主が居ます。

過去、従業員が皆辞めてしまうことになったとき、「もう店を閉めよう」と言ったmasumiさんにこうちゃんは言いました。

「おれひとりでもやる」


10月28日 燃料油脂新聞

荒川区内販売店主「昼休みしっかり1時間」

3年前まで、店主を含む5人のスタッフでSSを運営していたが、燃料油を増販して利益を上げる発想を転換し、現在は一人で店を切り盛りしている。
灯油配達、オイル交換を行わないなど、燃料油販売1本に特化したSS運営でムダを徹底的に排除した。

*****


人を雇っているときと同じように、また景気が良かったときと同じように経営しようとすれば、無理があるし、精神的にも辛くなる。
とはいえ、5人のスタッフが店主一人になった・・・その間には、色々な苦悩や葛藤があったと思います。


消費者だけでなく同業者の中にも「オイル交換を行わない?」「昼休憩?」「日曜日が定休日?」、と思われる方もあるでしょうが、

多種多様な店舗形態になったのですから、経営も多種多様で良いのです。


「地方の過疎地ならともかく荒川区(東京)で?」・・・
外形上見えにくいだけで、全国どこでも同じです。

地元の現金客の安値店への流出は、もしかしたら過疎地のような田舎より都会や郊外にあるガソリンスタンドの方が酷いかも知れません。

すぐそばにいくらでも安値店がある都会や郊外の方が・・・。


それでも地場業者で従業員がいなくなったという理由で廃業する店主は少ないのではないでしょうか。
地場の店主は、顧客がある限り、自分が働ける限り、 やれる間は店を続けようとすると思います。
栄枯盛衰ではなく栄枯衰退でも。

それまで提供出来ていたサービスも出来なくなり折角の油外作業の注文も手が回らずに断らざるを得なくなるなど、情けなく格好悪い思いをしながらでも、その時その時の“身の丈”に合わせるしかしょうがない。
そうしながらでも店を続ける。


(業種にもよりますが)
ガソリンスタンドで人手不足の労務倒産なんていうのは、見栄っ張りの言う事だと思います。