masumiノート

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価格の「認知」よりも 業界の「理解」求めよ

2014年10月03日 | ガソリンスタンド2

価格の「認知」よりも 業界の「理解」求めよ

※同感です!!
masumiさんもそう考えてこのブログを書いています。

もう5年も書いているのですけど(汗)マイナーブログだから...(TT)うううぅ。。

(全文転載しますm(_ _)m)

◎・・・石油業界ほどテレビや一般紙などで原油から小売に至るまでの価格を細かく報道され認知されている業界はないだろう。
こうした報道の“おかげ”で原油価格の上下とSS店頭価格の上下を連動させて考える消費者もいるほど。
ここで言う認知とは「価格」に対するもの。
業界の仕組みやSS業者の実態などではない。
同じエネルギーを扱うガスや電気と同類に看られるのはこのため。
業界特有の環境が認知されているわけではない。

◎・・・業界関係者なら当たり前の系列仕入れと業転の存在、および業転の市況に与える影響の大きさも消費者はまったく理解していない。
店頭価格(市況)は、ガスや電気のように原油価格や円相場仕切価格の上げ下げで決まると思っている。
もちろん消費者が業転の存在など業界の内情を知ったところで解決するとは思えないが、知られることでいくらか状況は変化するかもしれない。

◎・・・輸入品の場合、原価はもちろん円相場によって店頭価格が大きく変化するのは当たり前。
実際ガスや電気といった他のエネルギーはタイムラグはあっても連動した価格動向をみせる。
これは消費者から見れば非常にわかりやすく、納得できる。
石油業界とは先の環境や構造の違いからそのまま比較はできないが、消費者から見れば「同じ輸入エネルギーでなぜできないのか」となる。

◎・・・すべてを理解してもらうのは難しい。
だからといってこのままではSS業界(商売)に対する誤解は消えない。
その意味では業界あげて説明することが大切となる。
価格を上げる場合もただ看板を付け替えるだけでなく、それに至った経緯(理由)をもっと消費者に発信すべきだ。

価格が「認知」されるだけではなく、業界の内情を知ってもらい「理解」してもらう努力が不可欠。
これには影響力の大きいTVや一般紙をもっと活用する必要がある。




「記者の眼」の記者さん、ありがとうございます。


石油組合に望むこと
※今の石油組合には・・・無理でしょうね?

追記
“知った”お客様は、「発券店値付けカードは給油のみ」を理解してくれました。
抜けられない。