この時期は全米やカナダナショナルもあり、もうすぐユーロもあるので気持ちがソワソワします。
カナダではレイノルズ選手が頑張って2位になったそうな、良かったね~
さて、引き続き全米選手権の女子シングル・フリーを観ましたよ。
今の率直な感想は・・・
「新女王が来た~!」とか
「ゴールド選手にもっとからんでほしかった・・・」とか
「未来ちゃん、ピューターメダル・コレクターになってしまう・・・」などなど。
まずは全選手のフリーの衣装を。
さて、実況はもちろん小林千鶴さん、解説は鈴木明子さん。
SPの時も感じたけど、フリーも奥行きのない解説でした。
お二人で同調する言葉が多く「そうですね。」「そうですね。」のやりとりが多すぎ。
実は全米男子も観ていますが、実況はあの赤平アナ! 解説は岡部由紀子さんでした。
赤平アナ・・・もうフィギュアマニアでスケオタで(失礼)、とにかくフィギュア全般の知識があり過ぎ! (決して自慢げにはしないし)
岡部さんとのやりとりも掘り下げる中身が濃く、さすがのコンビでした。
こんな実況・解説だと、さすが有料放送だけはある!と納得させてもらえます。
そして以前にこのお二人がワールドのペアでボロ/トラが素晴らしい演技で金メダルを獲った時の感極まった涙の解説を思い出すのです。
TVで観ていてボロ/トラの演技に惹き込まれ、感極まるような涙の実況解説に惹き込まれたあの記憶・・・私にとってあの放送は一生の宝のようなんです。
そんなことを考えながら観ましたが、ユーロ女子も鈴木さんなのかな・・・
さて、演技に戻って。
印象に残った選手の感想です。
まずは苦労しての復帰となったキャロライン・ジャン選手。
フリーも頑張ってほしいです。
フリーも安定した滑りを見せてくれました。
3Lzはeマークが付いちゃうけど、後半に3Lo‐3Loを跳ぶのが凄い。
そしてその後に3F‐2T‐2Lo!
彼女のジャンプはキック癖があってずっと矯正していた時期がありました。
最近はその名残もほとんどなく、とにかくこれだけ滑れてご本人も満足そう。
体型変化に苦しんだ時はいつも黒い衣装しか着ませんでした。
今回は白やブルーの衣装で大人の雰囲気で良かったです。
彼女にとって全米のリンクに立つというのは大きな意味があるように感じました。
岡部さんも「久しぶりにキャロライン・ジャン選手の良い演技が観られた。」とコメント。
SPは7位でしたがフリーは5位、最終順位も5位!
私生活も幸せになってね。
続いてマライヤ・ベル選手。
手足が長くてスタイルの良い彼女、衣装も良いですね~。
フリーは「エデンの東」♪
最初の2本のジャンプ、3Lz‐3Tと3Loだけがヒヤッとしましたが、あとはどんどん良くなりました。
のびやかに滑るので気持ちの良い演技となりました。
なんと技術点だけで70点越え。
フリーで大きく伸ばし、最終的には197.92点で3位になりました。
そしてグレイシー・ゴールド選手、登場。
昨シーズンの全米女王の意地をどうか見せてほしいな。
終わった後の表情ですべてがわかります・・・
とにかくジャンプが今一つ決まらずダブルが多い。
そして2Tが三つも入っちゃった。
技術点51.67点では勝負にならない。
フリー順位は9位と大きく落とし、最終順位は6位で終わりました。
う~ん、ゴールド選手がもっとからまないと面白くない。
年末に元のコーチのところにも行ったそうですが、いろいろうまくいかないのかな~
大御所キャロルコーチの元で悩む姿を見ると、昔の未来ちゃんを思い出します。
グレイシーのキラキラの笑顔や「YES!」がないと全米は物足りませんよ~
追記ゴールド選手、キャロルコーチから離れることになったそうです。
ここで登場するのはSP1位のカレン・チェン選手。
SPの得点は全米の歴代ベストスコアだったそうです。
フリーは「タンゴ・ジェラシー」♪
とにかくルッツジャンプが高くて幅もあり気持ちが良いですね。
あの小さな身体にどんなバネがあるのか。
SPもそうですがマイナスのないスコアシート。
それだけ完璧な滑りでやりきりました。
千鶴さんによると靴に悩まされ4か月に14足を試したとか。
そんな事も感じないほどのノーミスの演技でフリーも文句なし1位でした。
総合得点は214.22点、立派なスコアですね。
そしてアシュリー・ワグナー選手。
「エクソジェネシス」ではドヤらない。
とにかく強い。
伸び悩む10代の時もあったけど、ここぞという時に結果を出しますね。
ファイナル出場を逃した後に全米に向けしっかり照準を当ててきましたね。
ジャンプの小さなミスはあったけど、このプロのインタープリテーションは高いですよ。
総合順位は2位でした。
良い流れの中、最終滑走は長洲未来選手。
フリーは「ウィナー」♪
彼女も終わった後の表情がすべてを物語っていました。
得点が出て、1~3位の選手が微笑む姿が勝負の世界だ!
とにかくジャンプの精彩を欠きました。
だからジャンプに意識が集中しすぎて、つなぎの部分とかあっさり感じました。
回転不足になりがちの選手なのでこれでは得点も伸びません・・・
でもな~、あと少しジャンプが決まっていれば3位になれたはずなんだけどな~ とファンの心理・・・
厳しい言い方をすれば、未来ちゃんのプログラムはちょっとエキシビションぽい選曲が多い気がします。
だから今回は「エデンの東」には勝てなかった。
ザカライセックコーチは未来ちゃんに合っているコーチだと思うので、まだまだ頑張ってほしいです。
昨年も4位。
そしてソチオリンピックシーズンの時は3位になりながら4位のワグナーに代表を奪われる。
全米では哀しい思い出がたくさんの未来ちゃん。
いつもピューターメダルを下げている・・・
2017全米女子の最終結果はこちら。
と言うことで、新しい全米女王が決まりました。
とにかく今季の全米は男子も女子も17歳のチェン旋風!
凄いことになりましたね。
さて、並行して男子シングルも観ているのですが、こちらも凄い試合でした。
試合内容だけでなく、赤平アナの実況と岡部さんの解説でSP以上の中身の濃さに大満足しています。
ネイサン・チェンが5回跳んだあと、驚きで声を失う・・・ドラマチックな実況と解説でした。
岡部さんの話も深いので、時間があったら感想を書きたいな~
あ~、ユーロが迫ってくる~
カナダではレイノルズ選手が頑張って2位になったそうな、良かったね~
さて、引き続き全米選手権の女子シングル・フリーを観ましたよ。
今の率直な感想は・・・
「新女王が来た~!」とか
「ゴールド選手にもっとからんでほしかった・・・」とか
「未来ちゃん、ピューターメダル・コレクターになってしまう・・・」などなど。
まずは全選手のフリーの衣装を。
さて、実況はもちろん小林千鶴さん、解説は鈴木明子さん。
SPの時も感じたけど、フリーも奥行きのない解説でした。
お二人で同調する言葉が多く「そうですね。」「そうですね。」のやりとりが多すぎ。
実は全米男子も観ていますが、実況はあの赤平アナ! 解説は岡部由紀子さんでした。
赤平アナ・・・もうフィギュアマニアでスケオタで(失礼)、とにかくフィギュア全般の知識があり過ぎ! (決して自慢げにはしないし)
岡部さんとのやりとりも掘り下げる中身が濃く、さすがのコンビでした。
こんな実況・解説だと、さすが有料放送だけはある!と納得させてもらえます。
そして以前にこのお二人がワールドのペアでボロ/トラが素晴らしい演技で金メダルを獲った時の感極まった涙の解説を思い出すのです。
TVで観ていてボロ/トラの演技に惹き込まれ、感極まるような涙の実況解説に惹き込まれたあの記憶・・・私にとってあの放送は一生の宝のようなんです。
そんなことを考えながら観ましたが、ユーロ女子も鈴木さんなのかな・・・
さて、演技に戻って。
印象に残った選手の感想です。
まずは苦労しての復帰となったキャロライン・ジャン選手。
フリーも頑張ってほしいです。
フリーも安定した滑りを見せてくれました。
3Lzはeマークが付いちゃうけど、後半に3Lo‐3Loを跳ぶのが凄い。
そしてその後に3F‐2T‐2Lo!
彼女のジャンプはキック癖があってずっと矯正していた時期がありました。
最近はその名残もほとんどなく、とにかくこれだけ滑れてご本人も満足そう。
体型変化に苦しんだ時はいつも黒い衣装しか着ませんでした。
今回は白やブルーの衣装で大人の雰囲気で良かったです。
彼女にとって全米のリンクに立つというのは大きな意味があるように感じました。
岡部さんも「久しぶりにキャロライン・ジャン選手の良い演技が観られた。」とコメント。
SPは7位でしたがフリーは5位、最終順位も5位!
私生活も幸せになってね。
続いてマライヤ・ベル選手。
手足が長くてスタイルの良い彼女、衣装も良いですね~。
フリーは「エデンの東」♪
最初の2本のジャンプ、3Lz‐3Tと3Loだけがヒヤッとしましたが、あとはどんどん良くなりました。
のびやかに滑るので気持ちの良い演技となりました。
なんと技術点だけで70点越え。
フリーで大きく伸ばし、最終的には197.92点で3位になりました。
そしてグレイシー・ゴールド選手、登場。
昨シーズンの全米女王の意地をどうか見せてほしいな。
終わった後の表情ですべてがわかります・・・
とにかくジャンプが今一つ決まらずダブルが多い。
そして2Tが三つも入っちゃった。
技術点51.67点では勝負にならない。
フリー順位は9位と大きく落とし、最終順位は6位で終わりました。
う~ん、ゴールド選手がもっとからまないと面白くない。
年末に元のコーチのところにも行ったそうですが、いろいろうまくいかないのかな~
大御所キャロルコーチの元で悩む姿を見ると、昔の未来ちゃんを思い出します。
グレイシーのキラキラの笑顔や「YES!」がないと全米は物足りませんよ~
追記ゴールド選手、キャロルコーチから離れることになったそうです。
ここで登場するのはSP1位のカレン・チェン選手。
SPの得点は全米の歴代ベストスコアだったそうです。
フリーは「タンゴ・ジェラシー」♪
とにかくルッツジャンプが高くて幅もあり気持ちが良いですね。
あの小さな身体にどんなバネがあるのか。
SPもそうですがマイナスのないスコアシート。
それだけ完璧な滑りでやりきりました。
千鶴さんによると靴に悩まされ4か月に14足を試したとか。
そんな事も感じないほどのノーミスの演技でフリーも文句なし1位でした。
総合得点は214.22点、立派なスコアですね。
そしてアシュリー・ワグナー選手。
「エクソジェネシス」ではドヤらない。
とにかく強い。
伸び悩む10代の時もあったけど、ここぞという時に結果を出しますね。
ファイナル出場を逃した後に全米に向けしっかり照準を当ててきましたね。
ジャンプの小さなミスはあったけど、このプロのインタープリテーションは高いですよ。
総合順位は2位でした。
良い流れの中、最終滑走は長洲未来選手。
フリーは「ウィナー」♪
彼女も終わった後の表情がすべてを物語っていました。
得点が出て、1~3位の選手が微笑む姿が勝負の世界だ!
とにかくジャンプの精彩を欠きました。
だからジャンプに意識が集中しすぎて、つなぎの部分とかあっさり感じました。
回転不足になりがちの選手なのでこれでは得点も伸びません・・・
でもな~、あと少しジャンプが決まっていれば3位になれたはずなんだけどな~ とファンの心理・・・
厳しい言い方をすれば、未来ちゃんのプログラムはちょっとエキシビションぽい選曲が多い気がします。
だから今回は「エデンの東」には勝てなかった。
ザカライセックコーチは未来ちゃんに合っているコーチだと思うので、まだまだ頑張ってほしいです。
昨年も4位。
そしてソチオリンピックシーズンの時は3位になりながら4位のワグナーに代表を奪われる。
全米では哀しい思い出がたくさんの未来ちゃん。
いつもピューターメダルを下げている・・・
2017全米女子の最終結果はこちら。
と言うことで、新しい全米女王が決まりました。
とにかく今季の全米は男子も女子も17歳のチェン旋風!
凄いことになりましたね。
さて、並行して男子シングルも観ているのですが、こちらも凄い試合でした。
試合内容だけでなく、赤平アナの実況と岡部さんの解説でSP以上の中身の濃さに大満足しています。
ネイサン・チェンが5回跳んだあと、驚きで声を失う・・・ドラマチックな実況と解説でした。
岡部さんの話も深いので、時間があったら感想を書きたいな~
あ~、ユーロが迫ってくる~