とうとう2017年のユーロ大会が始まりました!
本当は全米男子をゆっくり観たかったけど、あとでゆっくり観ようと思っています。
全米ではネイサン・チェンが凄かったけど、岡部さんが技術的にチェン選手は凄いけどフィギュアスケートは技術だけでなく、表現としてのブラウン選手も素晴らしいと
絶賛していたな~同感です。
さてさて、ユーロはいつも楽しみでした。
今大会はチェコで開催。
いろんな選手やコーチ陣が観られる~。
そして女子シングルの解説が中庭さんだったのがまた嬉しい。 (本当に良かった!)
ユーロの女子は27カ国から34人が出場。
お馴染みの選手もいるし、フレッシュなお顔も。
そして中にはブルガリアの選手のように32歳でお子さんが二人いる選手もいましたよ。
中庭さん・・・「フィギュアスケートは年齢はまったく関係ない。」と。
その他、ベルギーの男子ヘンドリックス選手の妹さんとか、ユーロではお馴染みのオーストリアのケルスティン・フランクとかetc。
まずは全選手の衣装など。
それでは個人的な好みによる印象に残った選手の感想です。
まずは何と言っても久しぶりに登場のコストナー選手!
3年ぶり13回目のユーロですよ。
そして今はミーシンコーチの元で練習しているそうです。
以前のフースコーチの名前もありましたが、ロシアを拠点にして練習しているとか。
ミーシンとコストナー、不思議な光景・・・
コストナー選手、衣装も彼女らしくて、立っているだけで雰囲気がありさすがですね。
SPは「God of Thunder」「Bonzo's Montreux」♪
滑走順はとても早かったけど会場の空気は一気に変わりました。
さすがのコストナーの滑り、雰囲気、大人の女性の存在感って感じ。
構成的には3T‐3T、3Lo、2Aで難度は高くないし、スピンのレベルも3があったけど。
それでも29歳の彼女が存在感を大いにアピールできた滑りでした。
曲も不思議な感じで・・・と言っても、彼女のプロはたまにそうだけど。
中庭さんも「さすが」とうなる演技でした。
技術点、36.80点。
演技構成点、35.60点。
合計で72.40点。
ミーシンの命令でインタビューは一社しか受けず、いわゆる囲みは受けないですぐに会場を去ったとか。
ミーシン、いろいろ策を練っている・・・
(タクタミの分をコストナーに気持ちを入れてる・・・)
続いて、フランスからの選手。
ロリーヌ・ルカヴァリエ選手、20歳。
SPは「Experience」♪
良く覚えている選手です。
ペシャラちゃんみたいな髪型で衣装がいつも素敵。
この日の衣装もさりげなくておしゃれ。
そう思っていたら中庭さんも「この衣装、僕は好きだな。」とか。
3Lz‐3Tでルッツジャンプが傾いたかな~と思ったけど大丈夫でした。
その他の要素もしっかりこなしました。
技術点は35.63点。
演技構成点は28.18点。
合計で63.81点で順位は5位でしたよ。
とても満足そうな笑顔でした。
衣装のロゴが「SOUND」と読めた~
それからハンガリーの選手。
イヴェット・トート選手、18歳。
コーチはユリア・セバスチャンですよ。
SPは「Earth Song」「Smooth Criminal」♪
最初はマイケル・ジャクソンの曲を使うと知って、どうかな~と思っていました。
マイケルの曲を使う選手も今までいたけど、なかなか良いものには巡り合っていない印象。
彼のたくさんの曲から何を選曲するか、それによってエキシビションぽくなる懸念もあると思っています。
でも始まってみれば曲に合わせてしっかり滑り表現できていたと思いました。
3T‐3T、3Lz、両手を上げての2Aも決め、ステップもとっても良かったです。
中庭さんのコメントが・・・「物静かなイメージの選手だったけどこのプログラムで印象が変わった。」
「イメージをがらりと変えて印象に残った滑りだった。」などなど。
リンクサイドで彼女を見守る振付師とコーチが一緒に動いていたのがツボ!
振付師がとても気になりました。
技術点、34.49点。
演技構成点、27.00点。
合計で61.49点のシーズンベスト。 6位です。
大喜びのトート選手でした。
そして一番大好きなロシアのアンナ・ポゴリラヤ選手登場です。
先日のロシアナショナルでは惜しくも表彰台を逃しましたが、ユーロは2大会銅メダルです。
楽しみにしていた選手です。
やっぱり素敵だったな~。
今季のSPは観る度に好きになります。
衣装も振り付けも大好き。
ジャンプは3Lz‐3T、3Lo、2Aすべて成功。
安定した滑りで最後まで演じきりました。
今まで何度か感じていたエンディングの部分も今回は心配なく音楽と共に余韻を残して終わり、安心しました。
中庭さん、「スケーティングがどっしりして安定してきた。」
「エッジも深く、正確なターンが描けている。」
「スケーティング技術も良くなった。」などなど。
昨シーズンの苦しみを乗り越えて、ロシアの激しい競争の中で常に戦い、力を付けてきた選手とのことでした。
ポゴリラヤ選手、本当に素敵です。
これからもずっとずっと見続けていきたい選手です。
技術点、39.90点。
演技構成点、34.49点。
合計は74.39点のシーズンベスト。 SPは2位。
静かに微笑み喜ぶ彼女でした。
そして今一番強い、負けないエフゲニア・メドベデワ選手登場。
滑走前はいつも厳しい表情ですよ。
得点が出てもそれほど満足していないのかな。
とにかく今シーズンも負けなし。
昨シーズンのファイナルからずっと負けなしだそうです。
ユーロ大会は昨年初出場で初優勝でしたね。
いつものように安定した滑りで完璧にこなすメドベデワ選手。
3F‐3Tも3Loも2Aも後半に入れ、曲を豊かに表現して滑りこなす。
この日の技術点、42.00点。
演技構成点、36.92点。
合計で78.92点でした。
この得点は凄いのだけど、本人としてはパーソナルベストではないし、「そうか・・・」みたいな軽い表情。
もう目指すものが違う?
もちろん文句なしの1位でした。
中庭さんのコメントとして。
彼女くらいになると出来て当たり前なので、演技終了後の笑顔はうまくできた喜びと言うよりも当然の笑顔のよう・・・
そんな言葉がとっても印象的でした。
確かに多くの選手は練習がうまくいかなくて本番でちゃんと滑れた時には満面の笑顔になるけど、その段階を大きく超えているのが世界女王なのね。
もはや人間ではない・・・
SP順位はこちら。
さぁ、ロシア勢の中にコストナー選手がどう入ってくるか。
そしてメドベデワ選手は今大会も連覇?
楽しみですね~。
本当は全米男子をゆっくり観たかったけど、あとでゆっくり観ようと思っています。
全米ではネイサン・チェンが凄かったけど、岡部さんが技術的にチェン選手は凄いけどフィギュアスケートは技術だけでなく、表現としてのブラウン選手も素晴らしいと
絶賛していたな~同感です。
さてさて、ユーロはいつも楽しみでした。
今大会はチェコで開催。
いろんな選手やコーチ陣が観られる~。
そして女子シングルの解説が中庭さんだったのがまた嬉しい。 (本当に良かった!)
ユーロの女子は27カ国から34人が出場。
お馴染みの選手もいるし、フレッシュなお顔も。
そして中にはブルガリアの選手のように32歳でお子さんが二人いる選手もいましたよ。
中庭さん・・・「フィギュアスケートは年齢はまったく関係ない。」と。
その他、ベルギーの男子ヘンドリックス選手の妹さんとか、ユーロではお馴染みのオーストリアのケルスティン・フランクとかetc。
まずは全選手の衣装など。
それでは個人的な好みによる印象に残った選手の感想です。
まずは何と言っても久しぶりに登場のコストナー選手!
3年ぶり13回目のユーロですよ。
そして今はミーシンコーチの元で練習しているそうです。
以前のフースコーチの名前もありましたが、ロシアを拠点にして練習しているとか。
ミーシンとコストナー、不思議な光景・・・
コストナー選手、衣装も彼女らしくて、立っているだけで雰囲気がありさすがですね。
SPは「God of Thunder」「Bonzo's Montreux」♪
滑走順はとても早かったけど会場の空気は一気に変わりました。
さすがのコストナーの滑り、雰囲気、大人の女性の存在感って感じ。
構成的には3T‐3T、3Lo、2Aで難度は高くないし、スピンのレベルも3があったけど。
それでも29歳の彼女が存在感を大いにアピールできた滑りでした。
曲も不思議な感じで・・・と言っても、彼女のプロはたまにそうだけど。
中庭さんも「さすが」とうなる演技でした。
技術点、36.80点。
演技構成点、35.60点。
合計で72.40点。
ミーシンの命令でインタビューは一社しか受けず、いわゆる囲みは受けないですぐに会場を去ったとか。
ミーシン、いろいろ策を練っている・・・
(タクタミの分をコストナーに気持ちを入れてる・・・)
続いて、フランスからの選手。
ロリーヌ・ルカヴァリエ選手、20歳。
SPは「Experience」♪
良く覚えている選手です。
ペシャラちゃんみたいな髪型で衣装がいつも素敵。
この日の衣装もさりげなくておしゃれ。
そう思っていたら中庭さんも「この衣装、僕は好きだな。」とか。
3Lz‐3Tでルッツジャンプが傾いたかな~と思ったけど大丈夫でした。
その他の要素もしっかりこなしました。
技術点は35.63点。
演技構成点は28.18点。
合計で63.81点で順位は5位でしたよ。
とても満足そうな笑顔でした。
衣装のロゴが「SOUND」と読めた~
それからハンガリーの選手。
イヴェット・トート選手、18歳。
コーチはユリア・セバスチャンですよ。
SPは「Earth Song」「Smooth Criminal」♪
最初はマイケル・ジャクソンの曲を使うと知って、どうかな~と思っていました。
マイケルの曲を使う選手も今までいたけど、なかなか良いものには巡り合っていない印象。
彼のたくさんの曲から何を選曲するか、それによってエキシビションぽくなる懸念もあると思っています。
でも始まってみれば曲に合わせてしっかり滑り表現できていたと思いました。
3T‐3T、3Lz、両手を上げての2Aも決め、ステップもとっても良かったです。
中庭さんのコメントが・・・「物静かなイメージの選手だったけどこのプログラムで印象が変わった。」
「イメージをがらりと変えて印象に残った滑りだった。」などなど。
リンクサイドで彼女を見守る振付師とコーチが一緒に動いていたのがツボ!
振付師がとても気になりました。
技術点、34.49点。
演技構成点、27.00点。
合計で61.49点のシーズンベスト。 6位です。
大喜びのトート選手でした。
そして一番大好きなロシアのアンナ・ポゴリラヤ選手登場です。
先日のロシアナショナルでは惜しくも表彰台を逃しましたが、ユーロは2大会銅メダルです。
楽しみにしていた選手です。
やっぱり素敵だったな~。
今季のSPは観る度に好きになります。
衣装も振り付けも大好き。
ジャンプは3Lz‐3T、3Lo、2Aすべて成功。
安定した滑りで最後まで演じきりました。
今まで何度か感じていたエンディングの部分も今回は心配なく音楽と共に余韻を残して終わり、安心しました。
中庭さん、「スケーティングがどっしりして安定してきた。」
「エッジも深く、正確なターンが描けている。」
「スケーティング技術も良くなった。」などなど。
昨シーズンの苦しみを乗り越えて、ロシアの激しい競争の中で常に戦い、力を付けてきた選手とのことでした。
ポゴリラヤ選手、本当に素敵です。
これからもずっとずっと見続けていきたい選手です。
技術点、39.90点。
演技構成点、34.49点。
合計は74.39点のシーズンベスト。 SPは2位。
静かに微笑み喜ぶ彼女でした。
そして今一番強い、負けないエフゲニア・メドベデワ選手登場。
滑走前はいつも厳しい表情ですよ。
得点が出てもそれほど満足していないのかな。
とにかく今シーズンも負けなし。
昨シーズンのファイナルからずっと負けなしだそうです。
ユーロ大会は昨年初出場で初優勝でしたね。
いつものように安定した滑りで完璧にこなすメドベデワ選手。
3F‐3Tも3Loも2Aも後半に入れ、曲を豊かに表現して滑りこなす。
この日の技術点、42.00点。
演技構成点、36.92点。
合計で78.92点でした。
この得点は凄いのだけど、本人としてはパーソナルベストではないし、「そうか・・・」みたいな軽い表情。
もう目指すものが違う?
もちろん文句なしの1位でした。
中庭さんのコメントとして。
彼女くらいになると出来て当たり前なので、演技終了後の笑顔はうまくできた喜びと言うよりも当然の笑顔のよう・・・
そんな言葉がとっても印象的でした。
確かに多くの選手は練習がうまくいかなくて本番でちゃんと滑れた時には満面の笑顔になるけど、その段階を大きく超えているのが世界女王なのね。
もはや人間ではない・・・
SP順位はこちら。
さぁ、ロシア勢の中にコストナー選手がどう入ってくるか。
そしてメドベデワ選手は今大会も連覇?
楽しみですね~。